歯周治療学特論 担当教員:村田雅史 非常勤講師 授業時間:30 時間 領域 関連性 関心・意欲 ○ 態度 ○ 知識・理解 ◎ 思考・判断・表現 ◎ 技能 授業科目概要 学科で履修した歯周治療学の内容をベースとして、これまでの復習に加えてさらに掘り下げた 内容で、歯周病発症のメカニズム、歯周再生治療、全身疾患との関連について学ぶ。また、より 実践的な能力を身につける一助として症例スライドを使用した症例検討形式の講義も最後の方で 予定している。 学習目標(一般目標) 歯周疾患の病因論、治療法、歯周医学について理解し、歯科衛生士として高度な専門的知識 を習得する。 学習目標(到達目標) 1.歯周疾患の病因論について理解する。 2.歯周疾患の病態、分類、診査・診断法を理解する。 3.歯周医学の最近の考え方と歯科衛生士の役割を理解する。 4.歯周治療の流れ、各種治療法と選択基準を理解する。 成績評価方法 レポートの提出(100%)で評価する。 成績評価基準 レポートの提出は重要なキーワードの数、理解度、読み易さを評価する。 学修成果 1. 歯周疾患の病因論について理解できる。 2. 歯周疾患の病態、分類、診査・診断法を理解できる。 3. 歯周医学の最近の考え方と歯科衛生士の役割を理解できる。 4. 歯周治療の流れ、各種治療法と選択基準を理解できる。 予習 教科書、配布プリントの該当分野を読んでおくこと。 復習 前回の講義のプリントを読み返すこと。 指定教科書 講義プリントを参照のこと 参考図書等 最新歯科衛生士教本 歯周疾患 (医歯薬出版) 臨床歯周病学 (医歯薬出版) 歯周病と7つの病気 (永末書店) 歯周病の検査・診断・治療計画の指針 2008 (日本歯周病学会編) ※ ※は非売品のため、必要な部分の内容をまとめたものは適宜配布予定 授業計画 第 1 回 (4/7) 第 2 回(4/21) 第 3 回 (4/28) 第 4 回 (5/12) 要件該当時間 8/8 (実務家教員による座学)2 時間 イントロダクション 歯周治療学総論:病態、診査、歯周治療の流れ (実務家教員による座学)2 時間 基礎編1 正常な歯周組織の構造と機能・炎症歯周組織の病理・病態 (実務家教員による座学)2 時間 基礎編2 歯周病の病因論・病態① 細菌・宿主・環境因子、炎症反応と免疫応答 (実務家教員による座学)2 時間 基礎編3 歯周病の病因論・病態② 局所修飾因子と咬合性外傷と咬合治療の基 本知識、ブラキシズム
© Copyright 2024 ExpyDoc