(1) F(x) - SUUGAKU.JP

1
次の問いに答えよ.
Z
(1) F(x) =
2x
x
et dt とするとき,F(1) および F0 (x) を求めよ.
(2) 関数 f(x); g(x) が,
X
f(x) +
Z
x
0
g(t) dt = 2 sin x ¡ 3
f0 (x)g(x) = cos2 x
を満たすとき,f(x),g(x) を求めよ.
( 琉球大学 2015 )
2
関数 f(x) = x
B
1 ¡ x2 (¡1 5 x 5 1) について,次の問いに答えよ.
(1) f(x) の増減を調べ,最大値,最小値を求めよ.
Z1
(2) 定積分
f(x) dx を求めよ.
¡1
( 琉球大学 2015 )
3
次の問いに答えよ.
(1) 定積分
Z
¼
4
0
x cos 2x dx を求めよ.
(2) AB = AC = 1 である二等辺三角形 ABC において,BC = 2x,内接円の半径を r とおく.
1 r を x を用いて表せ.
2 r が最大となる x の値を求めよ( 最大値そのものは求める必要はない).
( 琉球大学 2014 )
4
整数 m; n は m = 1,n = 2 をみたすとする.次の問いに答えよ.
(1) x > 0 のとき,y = log x の第 1 次導関数 y0 と第 2 次導関数 y00 を求めよ.
(2) 座標平面上の 3 点 A(m; log m),B(m + 1; log m),C(m + 1; log(m + 1)) を頂点とする三角形の面
積を Sm とする.Sm を m を用いて表せ.
Z m+1
log x dx とおく.f(m) < 0 が成り立つことを,y = log x のグラフを用
(3) f(m) = log m + Sm ¡
m
いて説明せよ.
(4) f(1) + f(2) + Ý + f(n ¡ 1) < 0 であることを用いて,不等式
log 1 + log 2 + Ý + log(n ¡ 1) < n log n ¡ n + 1 ¡
1
log n
2
を証明せよ.
p
n n
(5) 不等式 n! < e n # ; を証明せよ.ただし,e は自然対数の底である.
e
( 琉球大学 2014 )
5
次の問いに答えよ.
(1) 直径 1 の球を球の中心から距離 a の平面で切って二つの部分に分け
1
たとき,中心を含まない部分の体積を求めよ.ただし,0 < a <
2
とする.
(2) 1 辺の長さが 1 である立方体 ABCD-EFGH を考える.この立方体に
内接する球と正四面体 ACFH との共通部分の体積を求めよ.
( 琉球大学 2013 )
6
In =
Z
0
¼
4
tann µ dµ (n = 1; 2; 3; Ý) とするとき,次の問に答えよ.
(1) I1 および In + In+2 (n = 1; 2; 3; Ý) を求めよ.
(2) 不等式 In = In+1 (n = 1; 2; 3; Ý) を示せ.
(3) lim nIn を求めよ.
n!1
( 琉球大学 2012 )
7
次の問いに答えよ.
Z¼
(1) 定積分
x sin 2x dx を求めよ.
¡¼
Z¼
(2) m; n が自然数のとき,定積分
sin mx sin nx dx を求めよ.
¡¼
Z¼
(3) a; b を実数とする.a; b の値を変化させたときの定積分 I =
(x ¡ a sin x ¡ b sin 2x)2 dx の最小
値,およびそのときの a; b の値を求めよ.
¡¼
( 琉球大学 2011 )
8
a > 0 とし,
f(x) = a2 (x + 1)e¡ax
とおく.
(1) 関数 f(x) の最大値とそのときの x の値を求めよ.
(2) (1) で求めた x の値を c とする.曲線 y = f(x) と x 軸,y 軸および直線 x = c で囲まれた図形の面積を
S(a) とする.0 < a < 1 における S(a) の最大値とそのときの a の値を求めよ.ただし,e > 2 であるこ
とを証明なしに用いてよい.
( 琉球大学 2010 )