平成 27 年度

平成 27 年度
シラバス
科目区分
基礎分野
開講時期
1年
前期
後期
2年
前期
後期
専門支持分野
1年
前期
後期
専門基礎分野
1年
前期
後期
科目名
担当者
ページ
スタディスキル
荒井 優 他
1
日本語表現
土居裕美子
2
人間学
荒井 優
3
心理学
河村壮一郎
4
教育学
佐藤光友
5
化学
飯塚舜介
6
統計学
祝部大輔
7
情報処理Ⅰ
野津伸治
8
英語A(基礎英語)
シェリー メガリー
9
健康科学
逢坂秀樹
10
実践スポーツ(バスケット&バレーボール) 逢坂秀樹
11
実践スポーツ(ニュースポーツ)
近藤 剛
12
宗教学
荒井 優
13
日本国憲法
岩井和由
14
多文化共生論
池谷千恵
15
山陰論
荒井 優 他
16
情報処理Ⅱ
野津伸治
17
日本語表現演習
土居裕美子
18
英語B(英文講読)
大谷 拓
19
中国語
川口斐斐
20
韓国語
賈 惠京
21
実践スポーツ(テニス・バドミントン)
近藤 剛
22
実践スポーツ(卓球・バドミントン)
逢坂秀樹
23
住環境論
倉恒俊一
24
英語C(英会話)
シェリー メガリー
25
文学
土居裕美子
26
手話
戸羽伸一
27
人体の構造と機能A
早川大輔
28
人体の構造と機能C
早川大輔・荒川満枝
29
生物学
飯塚舜介
30
臨床心理学
竹田伸也
31
人間関係論
河村壮一郎
32
人体の構造と機能B
早川大輔
33
人体の構造と機能D
早川大輔・荒川満枝
34
発達心理学
金子周平
35
ホスピタリティ論
山脇彰子
36
公衆衛生学
細田武伸
37
看護学概論
近田敬子
38
基盤看護技術A
田中 響 他
39
生活健康論
近田敬子
40
生活健康論実習
近田敬子 他
41
基盤看護技術B
田中 響 他
42
看護ケア論
宮島多映子
43
地域基礎看護学
矢倉紀子
44
フィールド体験実習
近田敬子 他
45
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
111001
科 目 名
スタディスキル
年次配当
1年次
担 当 者
田中響・宮島・小野・前田・早川・荒
川・荒井・土居・十九百・高田・中川・
細田
開講時期
前 期 所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
講義 15時間
単 位 数
1単位 必修 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
可(5名)
授業概要
大学生として必要な「知の技法」を身につける。大学での学び方(授業の受け方、ノートテイキング、
資料の整理など)、図書館やインターネットを利用した文献検索や情報収集の方法、発表や討議の仕方を
学ぶ。専任教員が授業を担当し、少人数グループ形式で具体的な課題に取り組む。
到達目標
・ 大学における学びの意義とその方法を理解する。
・ 看護職として生涯学び続ける意識を確立する。
・ 学ぶ目標を明確にして主体的に学ぶ姿勢を身につける。
授業計画
1 ガイダンス、図書館・インターネットの利用
荒井 他
2 レポートの書き方、文章のまとめ方
土居 他
3 グループ研究
各担当者
4 グループ研究 自己紹介、テーマ設定、役割分担、資料調査(現地調査)
各担当者
5 グループ研究 協働作業、文章表現、文献講読、レポート作成
各担当者
6 グループ研究 ディスカッション、プレゼンテーション
各担当者
7 グループ研究
各担当者
8 グループ研究発表会
田中響 他
授業時間外の学習(事前・事後学習)
・新聞・テレビ・インターネットなどに目をむけて、地域の問題や世界の問題に興味をもつ。
・グループで設定したテーマについて、資料検索をおこない積極的に調べる。
・グループで計画を立てて調整し役割分担し、連携・協働する。
・グループでレポート等にまとめ、発表する準備を行う。
・グループワークを通して学んだことを振り返り、自身の次の課題を見出す。
教 材
テキスト、プリントなど
参考文献など
必要に応じて資料を配布する。
評価方法
授業態度10%、レポート60%、グループ発表30%
備 考
大学では、高校生活とは違い、自分で考え選択し行動する。その結果に自己責任をもつことが求められ
る。将来の看護職をめざして、有意義な学びの基盤を固めておこう。
1
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
111002
科 目 名
日本語表現
年次配当
1年次
担 当 者
土居 裕美子
開講時期
前 期 所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
講義 30時間
単 位 数
2単位 必修 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
可(5名)
授業概要
論理的でわかりやすい文章を書いたり、文章の内容を効率的に読み取ったりするために必要な知識、技
能を学ぶ。言語表現が、他者を思いやる想像力と密接に関連していることを理解し、周囲と連携・協働で
きる職業人として円滑な人間関係を構築するための能力を身につける。
到達目標
・ 基本的な語句の意味や用法を理解し、適切に使用することができる。
・ 文章の内容を正確に読み取り、自分の考えを説得力ある方法で表現することができる。
・ 他者を意識した表現の学びを通して、自らの視野を広げ、思考を深めることができる。
授業計画
1 オリエンテーション―授業のねらいと評価方法について
2 読み取る力を鍛える(1) 新聞記事の要約
3 読み取る力を鍛える(2) 意見文の要約
4 読み取る力を鍛える(3) 論説文の要約
5 ことばと表現(1) 同音異義語
6 説明する力を鍛える(1) 図形・道順を説明する
7 説明する力を鍛える(2) 手順・方法を説明する
8 ことばと表現(2) 慣用句・ことわざ
9 紹介する力を鍛える(1) 私の好きなもの
10 紹介する力を鍛える(2) 私の経験
11 紹介する力を鍛える(3) 自己PR
12 ことばと表現(3) 敬語・待遇表現
13 説得する力を鍛える(1) グラフ・表の分析を踏まえた意見文
14 説得する力を鍛える(2) 異なる立場の意見を想定した意見文
15 まとめ 全体の総括
授業時間外の学習(事前・事後学習)
授業で出された課題について、次回の授業で発表できるように準備をすること。
毎時の導入部分において、授業で指定した範囲の漢字・語彙を中心とした小テストを行うので、調べてく
ること。
教 材
テキスト、プリントなど
参考文献など
テキストは特に指定しない。配付するハンドアウ
トに基づいて授業を進めていく。
評価方法
小テスト20%、授業態度20%、発表20%、提出物40%
備 考
2
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
112001
科 目 名
人間学
年次配当
1年次
担 当 者
荒井 優
開講時期
前 期 所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
講義 30時間
単 位 数
2単位 必修 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
可(5名)
授業概要
「人間とは何か」、「人間はどう生きるべきか」という問いは、古来から今日にいたる永遠の問題である。授業で
は、「人間とは何か」「人生の意味とは何か」「死にどう向き合うか」について自分自身で考えるための手がかりと
なるような、いくつかの人間観・人生観・価値観について紹介する。これからの自己形成・人生形成のヒントにして
ほしい。
到達目標
・ 授業で紹介する思想家の人間観を理解し、自分の人間観を深める。
・ 自分と自分の人生をふりかえり、これからの自己形成・人生形成のヒントを得る。
・ 「自殺」や「絶望」について、自分なりの考えを整理する。
授業計画
1 ユングの人間論~(1)意識と無意識
2 ユングの人間論~(2)ペルソナ
3 ユングの人間論~(3)アニマ・アニムス
4 ソクラテスの人間論~(1)魂の不死
5 ソクラテスの人間論~(2)恋愛論
6 ソクラテスの人間論~(3)芸術と宗教
7 ひとの生き死に~(1)「自分の死」(キェルケゴール)
8 ひとの生き死に~(2)「看取り」(ヤスパース)
9 ひとの生き死に~(3)「悲哀(喪)の仕事」(フロイト)
10 キューブラー=ロスの死生観~「死ぬ瞬間」(1)
11 キューブラー=ロスの死生観~「死ぬ瞬間」(2)
12 キューブラー=ロスの死生観~「死ぬ瞬間」(3)
13 ヴィクトル・フランクの死生観~「人生の意味」(1)
14 ヴィクトル・フランクの死生観~「人生の意味」(2)
15 ヴィクトル・フランクの死生観~「人生の意味」(3)
授業時間外の学習(事前・事後学習)
・授業で紹介する文献について、自ら読み調べておく。
・授業で得た人間観・人生観・死生観についてまとめ、自分自身を振り返る。
教 材
テキスト、プリントなど
参考文献など
授業で使用する思想家の文献引用はテキストとし
参考文献は授業中に適宜紹介する
てプリント配布する
評価方法
レポート70%、授業態度10%、提出物20%
備 考
人生の不幸や人生の苦しみは、往々にして「自分」自身から発していることが多い。哲学者や心理学者、
精神医学者などの人間観を通して、まずは自分自身を解放してみよう。
3
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
112002
科 目 名
心理学
年次配当
1年次
担 当 者
河村 壮一郎
開講時期
前 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
単 位 数
講義 30時間
資格選択区分
2単位 選択
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
可(3名)
授業概要
人間の心理や行動の基本的なはたらきやしくみについて全般的に学習するとともに、実証データに基づ
いて客観的に把握する方法を学びます。また、心理学の理論や概念を日常生活や看護での具体的な事例と
関連づけて心について理解を深めます。
到達目標
・ 心理学全般の基本的な理論や概念説明できる。
・ 日常の行動について心理学の知識を用いて解釈することができる。
・ 人間の心理を積極的、客観的に理解しようとする態度をもっている。
授業計画
1 心理学入門
2 知覚
3 記憶1 記憶の構造
4 記憶2 忘却、変容
5 思考
6 動機づけ
7 フラストレーション
8 感情
9 学習・発達
10 パーソナリティ
11 個人差の測定
12 対人行動、集団
13 社会的適応
14 心理学の関連領域
15 総合論議
授業時間外の学習(事前・事後学習)
心理学に関する書籍を読んでレポートを作成すること。
教 材
テキスト、プリントなど
「テキスト心理学 心の理解を求めて」
橋本憲尚 ミネルヴァ書房
参考文献など
評価方法
定期試験70%、レポート20%、授業態度10%
備 考
授業を通じて、これまで以上に私たちの心について知ることの重要性を理解するよう望みます。疑問や質
問があれば、積極的にたずねてください。
4
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
112003
科 目 名
教育学
年次配当
1年次
担 当 者
佐藤 光友
開講時期
前 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
講義 30時間
単 位 数
2単位 選択 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
可(若干名) 授業概要
教育の理念と目的および家庭、学校、社会それぞれでの教育の特質と役割を概説する。教育一般につい
ての知識を深め、教育への関心を高める。さらに、教育制度、教育の組織化、特別ニーズ教育、教育の新
しい動向と課題、教える者と学ぶ者との関係性、教育評価などについて学ぶ。
到達目標
・ 現代の教育のあり方から課題を見つけ出し、その課題を解決するための判断力を養う。
・ 教育学を学ぶことで、教育を通じた他者との関わり方を深く考察できる能力を身につける。
・ 学校と家庭と社会との連携を考察することで、学校教育の意義を再認識し、その自覚を深める。
授業計画
1 なぜ教育学を学ぶのか
2 教育の概念と歴史
3 学校における組織と制度
4 社会変動と教育
5 教育の目標と評価
6 教育の受け手を見守る、生徒指導のあり方
7 学校教育におけるカリキュラム
8 学習指導、教えるためのレッスン
9 学びの場としての学校と家庭
10 学びの場をつくる学校と地域
11 現代教育の諸課題について考える(1)
12 現代教育の諸課題について考える(2)
13 特別ニーズ教育・インクルーシヴ教育について
14 学校教育における理念の再構築
15 講義内容のまとめ
授業時間外の学習(事前・事後学習)
事前に指摘されたテキストの範囲を毎回読んでおくこと。
毎回、授業の振り返りを行い、与えられた課題、ワークシートを提出すること。
教 材
テキスト、プリントなど
木村元編『教育学』医学書院
参考文献など
適宜、参考資料を配布する。
評価方法
筆記試験80%、授業態度10%、提出物10%
備 考
5
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
114001
科 目 名
化学
年次配当
1年次
担 当 者
飯塚 舜介
開講時期
前 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
講義 15時間
単 位 数
1単位 選択 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
可(20名) 授業概要
化学は物質の構造、性質、反応を対象とする学問であり、現在では応用分野が広く、生活や環境に関連した物質や現象を
理解するためにも重要である。この講義では、主として生命を支える物質の化学的知見を習得することを目的とする。無機
物質の化学的性質と化学反応および生化学や栄養学を学ぶための基礎となる有機物質について学習を深め、知識を確かなも
のにする。また、生命活動が化学反応や化学物質によって説明されることについて理解を深める。
到達目標
・ 原子・分子の構造を理解し、生命を支える物質の化学的知見を習得する。
・ 酸と塩基の性質を理解すると同時に、酸化還元反応を理解する。
・ 生命に関わる無機化合物、有機化合物、高分子化合物の性質を理解する。
授業計画
1 原子と分子
2 化学結合
3 酸と塩基
4 酸化と還元
5 溶液とコロイド
6 無機化合物
7 有機化合物
8 高分子化合物
授業時間外の学習(事前・事後学習)
教科書を丁寧に読んで理解しておく。
教 材
テキスト、プリントなど
系統看護学講座 化学 (医学書院)
参考文献など
評価方法
定期試験70%、レポート20%、授業態度10%
備 考
6
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
114003
科 目 名
統計学
年次配当
1年次
担 当 者
祝部 大輔
開講時期
前 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
講義 30時間
単 位 数
2単位 選択 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
可(5名) コマ数によっては不可
授業概要
社会に出てからも使用頻度の高いMicrosoft Excelの使い方を習得します。Excelを使い、医学的デー
タを解析するための統計手法を習得し、論理的分析力、プレゼンテーション力、総合的判断力を養いま
す。根拠に基づく医療(Evidence Based Medicine:EBM)を実践するための統計学を学びます。
到達目標
・ Microsoft Excelを使いこなすことができる。
・ 医学に必要な統計解析の原理を理解できる。
・ 医学データを解析する実践的能力を身に付ける。
授業計画
1 医学と統計学、Excelの基本的な操作1
2 Excelの基本的な操作2 Excel関数
3 グラフの作成と印刷
4 統計の基礎
5 記述統計
6 ヒストグラム
7 相関分析
8 回帰関数の検定
9 χ2検定
10 ピボットテーブルの作成、F検定
11 平均値の検定1(一対の標本による平均の検定、等分散を仮定した2標本による検定)
12 平均値の検定2(分散が等しくないと仮定した2標本による検定,2標本を使った平均の検定)
13 分散分析1(一元配置)
14 分散分析2(繰り返しのない二元配置,繰り返しのある二元配置)
15 総合的パソコン演習
授業時間外の学習(事前・事後学習)
講義毎に出されたレポート課題について解答するとともに、その課程においてExcel操作に慣れ親しむ。
教 材
テキスト、プリントなど
プリントをPDFファイルで配布します。
参考文献など
評価方法
定期試験80%,レポート20%
備 考
コンピュータがあまり得意でないと思っている人も、この講義を機会に、コンピュータを活用できるよ
うになれたらいいね!
7
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
114004
科 目 名
情報処理Ⅰ
年次配当
1年次
担 当 者
野津 伸治
開講時期
前 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
演習 30時間
単 位 数
1単位 必修 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
不可
授業概要
学生生活、社会生活で必要な情報処理能力(コンピュータ・リテラシ)を獲得することを目的としている。オフィスソフト
であるワードプロセッサ、表計算およびプレゼンテーションの各ソフトの演習を通してコンピュータの知識と操作法を習得
する。また、ネットワークを利用する基本技術と知識を学習し、電子メールの送受信やインターネットを利用した情報収集
についても習熟する。職場での利用を想定した実践的課題を設定し、これを解決する方法を学ぶ。
到達目標
・ 学習・研究においてメールでのコミュニケーションと情報検索が支障なく行える。
・ 学習・研究においてWord・Excel・PowerPointが必要に応じて使い分けられる。
・ 学習・研究において情報に関するセキュリティとモラルが実践できる。
授業計画
1 コンピュータ(Windows・Webブラウザでの検索・電子メールの使い方)
2 Wordの基礎(基本操作・文字入力・文章の入力・作成・ビジネス文書の作成)
3 Wordの応用(図形とイラスト・ワードアート・SmartArtグラフィックス)
4 テスト1回目(コンピュータ・Wordの基礎と応用)と解説
5 Excelの基礎(基本操作・データ入力の基礎・数式を使った表・関数を使った表)
6 Excelの応用1(統計とは・統計の基本用語・代表値を算出)
7 Excelの応用2(その他の統計関数)
8 Excelの応用3(データとグラフ)
9 テスト2回目(Excelの基礎と応用)と解説
10 PowerPointの基礎(基本操作・表示モードの切り替え・プレゼンテーションの作成)
11 PowerPointの応用(デザイン性の向上・スライドの視覚的効果・プレゼンテーションの実行)
12 テスト3回目(PowerPointの基礎と応用)と解説
13 情報セキュリティ(情報資産・セキュリティの3要素・コンピュータウィルスへの対応)
14 情報モラル(インターネット利用時の注意事項・個人情報・知的財産権)
15 テスト4回目(情報セキュリティと情報モラル)と解説
授業時間外の学習(事前・事後学習)
毎回事前には教科書を読んでおくこと。
事後には学内の情報処理教室等のパソコンで操作の復習をして不明点を克服すること。
教 材
テキスト、プリントなど
参考文献など
中村 健壽(監修)森 由紀 著「医療従事者のた
随時資料を配布する
めの情報リテラシー」日経BP社
評価方法
小テスト100%
備 考
8
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
115002
科 目 名
英語A(基礎英語)
年次配当
1年次
担 当 者
シェリー メガリー
開講時期
前 期
所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
単 位 数
演習 30時間
資格選択区分
1単位 必修 科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
不可
授業概要
この授業では、英語文法の基礎を把握しながら、よく使われる表現を学びます。コミュニケーション能
力を高めるため、教科書にある練習をしたり、ペアグループで活動をする場合は多くあります。
到達目標
・ 日常的な場面で質問したり答えたりできる。
・ 単語と文章を正しく発音できる。
・ 基本的な会話力を習得する。
授業計画
1 ユニット1: 自己紹介
2 ユニット2: 指示に従う
3 ユニット3: 身の回り品
4 ユニット4: 日常活動
5 ユニット5: 家族
6 ユニット5: 家族
7 ユニット6: 買い物
8 ユニット7: ライフスタイル
9 ユニット8: 飲食物
10 ユニット9: スポーツ・娯楽
11 ユニット10: 場所・位置
12 ユニット11: 週末・休暇
13 ユニット11: 週末・休暇
14 ユニット12: 希望・夢
15 復習
授業時間外の学習 (事前・事後学習)
学生は定期的に講義ノートやワークシートを復習することが期待されている。また、教科書に付いている
リスニングCDを毎週利用し、各自で自主学習を行う。
教 材
テキスト、プリントなど
English Firsthand Access (New Gold Edition)
Pearson Longman ISBN 978-962-00-5813-4
参考文献など
必要に応じてワークシート等を配布する。
評価方法
活動点30%、提出物30%、試験40%
備 考
英語で楽しくコミュニケーションができるように、日本語を使わず積極的に授業に参加することがポイン
トです。辞書も持ってきた方が良いでしょう。
9
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
116001
科 目 名
健康科学
年次配当
1年次
担 当 者
逢坂 秀樹
開講時期
前 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
講義 15時間
単 位 数
1単位 選択 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格選択必修
保健師資格選択必修
養護教諭二種免許必修
不可
授業概要
運動が健康の保持増進に好影響を与えることは周知の事実である。本授業では、運動が人体に与える影
響について理解し、運動に対する体内支援や健康生活に果たす役割について考える。また、運動の内容を
理解し、各発達段階における適切な運動処方と、その知識を養う。
到達目標
・ 健康の保持増進に運動や体力の関わりを理解し、積極的に実践することができる。
・ 日々の健康管理にも配慮できるよう、基礎的知識の獲得と身体活動との一体化を図ることが出来る。
・ 発達段階に合った運動内容と知識を養う。
授業計画
1 健康と運動・体力について
2 運動の効果
3 恒常性の働き
4 運動の調節機序
5 運動と栄養
6 運動と疲労
7 年齢段階における運動処方
8 生涯スポーツへの基本的考え方
授業時間外の学習(事前・事後学習)
健康の情報は身近に存在しています。特に、生活圏での健康情報を敏感に察知し、授業内容の理解と、
対応能力を養うこと。
また、授業で養った知識を積極的に実践し、健康生活の向上に努めること。
教 材
テキスト、プリントなど
無し。必要に応じプリントを配布。
参考文献など
労働と栄養、人間と健康、人間健康科学入門ほか
評価方法
定期試験80%、授業態度10%、レポート提出10%
備 考
10
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
116002
科 目 名
実践スポーツ(バスケット&バレーボール)
年次配当
1年次
担 当 者
逢坂 秀樹・近藤 剛
開講時期
前 期
所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
単 位 数
演習 30時間
資格選択区分
1単位 選択
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格選択必修
保健師資格選択必修
養護教諭二種免許必修
不可
授業概要
スポーツ・レクリエーション活動の中から、バスケットボールとバレーボールを取り上げ、技術やルールを
学び、楽しみ方を知る。技術トレーニングや戦術的アドバイスを得た後、学生の主体的な運営をもって試合・
ゲームを体験する。
★受講者数は原則24名までとし、希望者多数の場合には抽選を行う場合がある。
到達目標
・ 生涯スポーツとして、バスケットボールを楽しむために必要なルールや技術、態度が理解できる。
・ 豊かな生活を実現させる手段としての「他者との交流」「運動実践」の必要性が理解できる。
授業計画
1 バスケットボール アイスブレイク、基礎練習① 概要説明、各種ボールの扱い方ほか
逢坂 秀樹
2 バスケットボール 基礎練習② 各種ボールパス・ドリブル・シュート練習ほか
逢坂 秀樹
3 バスケットボール 基礎練習③ 各種シュート練習、3 by 3(ハーフコート)
逢坂 秀樹
4 バスケットボール 基礎練習④ ゾーン&マンツーマン、5 by 5(ハーフコート)
逢坂 秀樹
5 バスケットボール 実践練習 5 by 5(オールコート)+ミーティング
逢坂 秀樹
6 バスケットボール ゲーム① オールコート・ゲーム + ミーティング 逢坂 秀樹
7 バスケットボール ゲーム② オールコート・ゲーム + ミーティング 逢坂 秀樹
8 バレーボール
基礎練習①「オーバーハンドパス」、簡易ゲーム①「ラリーを楽しむ」
逢坂 秀樹
9 バレーボール
基礎練習②「アンダーハンドパス」、簡易ゲーム②「ラリーを楽しむ」
逢坂 秀樹
10 バレーボール
基礎練習③「スパイク」、確認ゲーム①「レシーブ⇒トス⇒スパイク(三段攻撃)」
逢坂 秀樹
11 バレーボール
基礎練習④「サーブ」、確認ゲーム②「ルール、ポジション」
逢坂 秀樹
12 バレーボール
6人制ゲーム(チーム編成、ミーティング、練習試合)
逢坂 秀樹
13 バレーボール
6人制ゲーム(リーグ戦①)
逢坂 秀樹
14 バレーボール
6人制ゲーム(リーグ戦②)
逢坂 秀樹
15 振り返り
逢坂 秀樹
授業時間外の学習(事前・事後学習)
・競技場での観戦やメディア観戦等を通じて、スポーツ種目の実践イメージを豊かにすること。
・スポーツの楽しみ方を増やすため、専門書や技術解説本などを利用して、専門用語や技術、戦術等の理
解を深めること。
教 材
テキスト、プリントなど
独自に作成したVTR、資料を利用する
参考文献など
評価方法
実技30%、貢献度30%、授業態度40%
備 考
・受講の際は、スポーツウエア(指定なし)、運動靴(靴底の形状・材質に注意)を着用。
・施設利用方法や熱中症対策等、受講上の留意点については第1回授業時に説明を加える。
11
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
116002
科 目 名
実践スポーツ(ニュースポーツ)
年次配当
1年次
担 当 者
逢坂 秀樹・近藤 剛
開講時期
前 期
所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
単 位 数
演習 30時間
資格選択区分
1単位 選択
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格選択必修
保健師資格選択必修
養護教諭二種免許必修
不可
授業概要
スポーツ・レクリエーション活動の中から、「誰でも、すぐに楽しめる」がコンセプトであるニュースポー
ツを取り上げ、最低限の技術トレーニングやアドバイス受けた後、アクティビティ体験する。体力や運動能力
に不安があるなど、運動やスポーツにマイナスイメージのある人におススメ。
★受講者数は原則18名までとし、希望者多数の場合には抽選を行う場合がある。
到達目標
・ 生涯スポーツとして、バスケットボールを楽しむために必要なルールや技術、態度が理解できる。
・ 豊かな生活を実現させる手段としての「他者との交流」「運動実践」の必要性が理解できる。
授業計画
1 アイスブレイキング - 受講仲間と知り合おう
近藤 剛
2 ラケットスポーツを楽しもう - パドルテニス、スポンジテニスにチャレンジ
近藤 剛
3 フライングディスクを楽しもう - ディスタンス、アキュラシー、アルティメット
近藤 剛
4 ゴールゲームを楽しもう - フットサル、ユニバーサルホッケーなど
近藤 剛
5 ゴルフゲームを楽しもう - 鳥取県発祥のグランドゴルフを体験しよう
近藤 剛
6 ゴルフゲームを楽しもう - ターゲットバードゴルフに挑戦1(技術練習)
近藤 剛
7 ゴルフゲームを楽しもう - ターゲットバードゴルフに挑戦2(ラウンド)
近藤 剛
8 ウォーキングをしてみよう - ウォーキングの基本を知ろう
近藤 剛
9 ウォークングを楽しもう - 学外でのウォーキング体験(東郷池や羽合ビーチ)
近藤 剛
10 トレッキングにチャレンジ - 山頂から短大を見下ろそう
近藤 剛
11 ユニークなスポーツに挑戦 - バウンズボール、キンボールスポーツ
近藤 剛
12 アダプテッドスポーツを体験しよう - 卓球バレー、シッティングバレーなど
近藤 剛
13 ニューゲーム - ペタンク、シャッフルボード、ダーツを楽しもう
近藤 剛
14 ニューゲーム - ユニカール、インディアカに挑戦しよう
近藤 剛
15 振り返り
近藤 剛
授業時間外の学習(事前・事後学習)
一定レベルの体力は必要です。普段から、運動を意識した生活となるよう心掛けましょう。また、実際
に展開される活動には、聞きなれない名前の種目・活動があります。専門書や技術解説本などを利用し
て、専門用語や技術、戦術、そして何より、楽しみ方の理解しておいてください。
教 材
テキスト、プリントなど
独自に作成したVTR、資料を利用する
参考文献など
評価方法
実技30%、貢献度30%、授業態度40%
備 考
・受講の際は、スポーツウエア(指定なし)、運動靴(靴底の形状・材質に注意)を着用。
・施設利用方法や熱中症対策等、受講上の留意点については第1回授業時に説明を加える。
12
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
112004
科 目 名
宗教学
年次配当
1年次
担 当 者
荒井 優
開講時期
後 期 所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
講義 30時間
単 位 数
2単位 選択
資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
可(5名)
授業概要
人間の存在するところに必ず宗教が存在する。しかし「宗教とは何か」を一義的に定義するのはむずかし
い。宗教のさまざまな側面、自然・風土との関係、心理的精神的な側面、宗教体験や臨死体験などの問題につ
いて考える。そのうえで、私たちに馴染みのある宗教 ユダヤ教・キリスト教・神道・仏教 について理
解を深める。
到達目標
・ 一神教と多神教の根本的な違いを理解し、自分の考えを述べる。
・ 各宗教の基本的な理解をもち、それらの特徴についてレポートする。
・ 自分と自分の人生をふりかえり、これからの自己形成・人生形成のヒントを得る。
授業計画
1 一神教と多神教
2 風土と宗教
3 シャーマニズム
4 宗教体験
5 臨死体験
6 ユダヤ教~モーセと出エジプト
7 ユダヤ教~ディアスポラのユダヤ人
8 キリスト教~キリスト教の誕生
9 キリスト教~イエスの思想
10 日本人のあの世観(梅原猛)
11 日本人のあの世観(折口信夫)
12 神道~日本人の神観念
13 神道~日本人の神観念
14 仏教~仏陀の思想
15 新興宗教
授業時間外の学習(事前・事後学習)
・授業で紹介する文献について、自ら読み調べておく。
・授業で課された課題について調べ、レポートする。
教 材
テキスト、プリントなど
参考文献など
授業で使用する思想家の文献引用はテキストとし
参考文献は授業中に適宜紹介する
てプリント配布する
評価方法
レポート70%、授業態度10%、提出物20%
備 考
人はみな「宗教」についてある程度のイメージを持っている。偏見も多い。必要以上に「宗教」を恐れて
いる人も多い。そうした自分の宗教イメージを対置させながら、授業に臨んでほしい。
13
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
113001
科 目 名
日本国憲法
年次配当
1年次
担 当 者
岩井 和由
開講時期
後 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
講義 30時間
単 位 数
2単位 選択 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
養護教諭二種免許必修
可(10名) 授業概要
ヨーロッパにおいて近代国家がなぜ立憲主義の枠組みをとるようになったのか、その歴史をふり返り、立憲主義の
理念にもとづいて、そもそも憲法とは何か、日本国憲法の位置づけと憲法の持つ意味を理解する。日本国憲法がどの
ような経緯で制定され、また各事項がなぜそのように規定されるに至ったのかを見ていき、国民の基本的人権、国
会・内閣・裁判所・地方自治などの統治機能について、それぞれの位置づけを明らかにする。
到達目標
・ 憲法の必要性の理解。
・ 国民主権下の主権者たり得る基礎知識を習得理解。
・ 人権を中心に憲法的思考ができるようになる。
授業計画
1 憲法の歴史と憲法の意味
2 日本国憲法の基本原則
3 国民主権と天皇制
4 平和主義
5 基本的人権ー人権総説
6 基本的人権ー包括的基本権
7 基本的人権-精神的自由権
8 基本的人権-経済的自由権
9 基本的人権-刑事手続
10 統治機構 国会
11 統治機構 内閣
12 統治機構 裁判所
13 統治機構 財政
14 統治機構 地方自治
15 憲法改正及び憲法全体のまとめ
授業時間外の学習(事前・事後学習)
授業予定範囲部分を必ずテキストで読んでおくこと。社会の様々な出来事に対して憲法的視点で考えてみ
ること。
教 材
テキスト、プリントなど
参考文献など
「憲法を学ぶ」嵯峨野書院、プリントなどは適宜
判例や各種論文などその都度指定する
配布
評価方法
定期試験70%、授業態度30%
備 考
14
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
113002
科 目 名
多文化共生論
年次配当
1年次
担 当 者
池谷 千恵
開講時期
後 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
講義 30時間
単 位 数
2単位 選択 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
可(若干名) 授業概要
多文化共生とは、民族・文化・立場の異なる人々が互いを認め合い共に生きること。この授業では、世
界の諸地域で人々が抱えている共生にまつわる問題と、人々や社会の共生のための試みについて学び、私
たちが住む日本・地域における異文化交流の課題や今後の可能性について考えます。
到達目標
・ 世界の諸地域における人種・民族・地域間などの問題の背景とその現状について理解する。
・ 人々の共生社会へ向けての取り組みとそのための課題について理解する。
1 文化、共生、民族とは
2 多民族国家アメリカ(1)移民社会アメリカの成り立ち
3 多民族国家アメリカ(2)黒人・民族の共生における問題
4 「サラダボウルの国」カナダの多文化主義政策
5 先住民との共生(1)カナダの先住民自治政府
6 先住民との共生(2)オーストラリア 白豪主義から多文化主義へ
7 先住民との共生(3)ニュージーランド 先住民文化の尊重
8 イスラエル・パレスチナ紛争の背景を理解する
9 イギリス:連合王国の成り立ちと北アイルランド問題
10 ヨーロッパ連合の成り立ち、現状と課題
11 アジアの文化的多様性と経済連合
12 国際連合・NGOの果たす役割
13 平和な共生社会のために(1):争いのない世界を願って(紛争・難民問題)
14 平和な共生社会のために(2):世界のアンバランス・命の格差(人口・貧困問題)
15 日本:外国人労働者・難民受け入れ、日本における多文化共生を考える
授業時間外の学習(事前・事後学習)
・日頃から、国際情勢に関するニュースに関心を持ち、その問題の背景を考えてみる。
・授業の内容で関心を持った事柄について、参考図書を読んだり、自ら調べたりして理解を深める。
教 材
テキスト、プリントなど
授業時に参考図書を適時紹介する。
配布資料、視覚教材(DVDなど)を用いる。
参考文献など
評価方法
定期試験70%、授業態度30%
備 考
私たちの住む地域、医療現場においても、異なった文化背景の人と交流、協働する場面が増えています。
世界の情報にアンテナをはり、多様な価値観に触れ、柔軟な視野を養っていきましょう。
15
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
113003
科 目 名
山陰論
年次配当
1年次
担 当 者
荒井 優 他
開講時期
後 期 所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
講義 30時間
単 位 数
2単位 必修 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
可(5名)
授業概要
世界中に情報が行きわたり、地球上の経済・社会のグローバル化が進行している。その反面、それぞれの地
域の固有な文化が見直されている。自分が住んでいる地域がどのような自然環境にあり、どのような歴史を経
て今のような地域になっているのか、そうした地域の特性を踏まえたうえで、地域を理解し、どのような地域
貢献ができるのか、自分の人生設計を鑑みながら、山陰という地域の現状と課題を見ていく。
到達目標
・ 山陰地方の自然、歴史と文化、社会と人々の生活などについて基本的理解をもつ。
・ 地域社会の一員として、地域のあり方や発展について自分の考えや意見を表明できるようにする。
・ 授業を聞いて、内容をまとめ報告することができるようにする。
授業計画
1 オリエンテーション、日本のはじまりと山陰
2 山陰の自然と風土(1)
新名阿津子
3 山陰の自然と風土(2)
新名阿津子
4 神話のふるさと山陰(1)
多羅尾整治
5 神話のふるさと山陰(2)
多羅尾整治
6 山陰の民俗(1)
喜多村理子
7 山陰の民俗(2)
喜多村理子
8 山陰の福祉(1)
山田修平
9 山陰の福祉(2)
山田修平
10 山陰の近代(1)
伊藤康
11 山陰の近代(2)
伊藤康
12 山陰を舞台とした古典文学(1)
土居裕美子
13 山陰を舞台とした古典文学(2)
土居裕美子
14 山陰の地域看護(1)
矢倉紀子
15 山陰の地域看護(2)
矢倉紀子
授業時間外の学習(事前・事後学習)
・事前に自分の住んでいる市町村について、沿革、人口などの基本データ、特産物などを調べておく。
・山陰にちなんだ書籍・古典について知識を蓄積する。
・授業で理解した内容をまとめ、レポートが提出できるようにする。
教 材
テキスト、プリントなど
授業で使用する資料はプリント配布する
参考文献など
参考文献は授業中に適宜紹介する
評価方法
試験70%、レポート30%(ただし出席状況が前提)
備 考
私たちが生活している山陰、郷土のさまざまなことがらに目を向け、関心を持ち、理解し、自分の立場か
ら地域にどのように貢献できるか、授業を通して考える。
16
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
114005
科 目 名
情報処理Ⅱ
年次配当
1年次
担 当 者
野津 伸治
開講時期
後 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
演習 30時間
単 位 数
1単位 選択 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
養護教諭二種免許必修
不可
授業概要
表計算ソフトウェアおよび統計ソフトウェアの利用方法について習熟し、データを統計的に解析するスキルを習得する。
保健統計の具体的事例に基づいて演習形式で学習をすすめ、代表値の算出やグラフ作成、データ間の関連性や有意差の仮説
検定などについて理解を深める。こうした演習を通じて看護、保健の諸課題を的確に判断し、解決をすすめる能力を高め
る。また、電子カルテなど病院の情報システムの機能やネットワークを利用した地域の看護情報の検索、収集を学ぶ。
到達目標
・ ExcelとRの両方で看護・保健統計における各種統計量・グラフが算出・描画・解釈ができる。
・ ExcelとRの両方で看護・保健統計における関連性・仮説検定・分析が行え・解釈ができる。
・ 病院内情報システムの概要理解と地域看護情報の検索・収集ができる。
授業計画
1 統計ソフトR(起動・使い方)とExcel分析ツール(設定・使用法)
2 データファイルの作成(ExcelとR)
3 データの表現(ヒストグラム・要約統計量・箱ヒゲ図・散布図・医療の指標)
4 テスト1(R・Excel・データファイルの作成・データの表現)と解説
5 母集団とサンプル(母集団とサンプル・統計的仮説検定・検出力とサンプルサイズ・区間推定)
6 比率の比較(対応の有無サンプルの比較)
7 テスト2(母集団とサンプル・平均の比較)と解説
8 質問紙調査(質問紙調査の仕方・データの整理と集計・関連性(独立性)の解析)
9 平均の比較(対応の有無のサンプル)
10 テスト3(質問紙調査・平均の比較)と解説
11 相関と回帰1(相関係数・単回帰分析)
12 相関と回帰2(層別単回帰分析・発展的層別単回帰分析)
13 テスト4(相関と回帰)と解説
14 病院の情報システムの概要(電子カルテなど)
15 地域看護情報に関するネットワークでの情報収集概要
授業時間外の学習(事前・事後学習)
毎回事前には教科書を読んでおくこと。
事後には学内の情報処理教室等のパソコンで操作・分析の復習をして不明点を克服すること。
教 材
テキスト、プリントなど
参考文献など
柳川 堯, 西 晃央, 椛 勇三郎, 堤 千代, 菊池 泰樹 「看
随時資料を配布する
護・リハビリ・福祉のための統計学: エクセルとRを使っ
た」近代科学社
評価方法
小テスト100%
備 考
17
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
115001
科 目 名
日本語表現演習
年次配当
1年次
担 当 者
土居 裕美子
開講時期
後 期 所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
演習 30時間
単 位 数
1単位 必修 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
可(5名)
授業概要
1年次前期の「スタディスキル」および「日本語表現」で行った内容を発展させ、口頭表現と文章表現
のさらなる技能向上を目指す。自己紹介から始まり、説明やプレゼンテーション、質問や意見交換といっ
た口頭表現の基礎から応用に至る様々な課題に演習形式で取り組む。
到達目標
・ 自分の意見や表現したいことを、読み手(聞き手)の立場に立って的確に表現することができる。
・ 相手の意見や意図を的確に理解し、チームワークをもって他者と対話することができる。
・ 議論の難しさや楽しさを実感した上で、自分の表現スタイルを持つことができる。
授業計画
1 ガイダンス 言葉と表現
2 説明する(1) 自己PR
3 説明する(2) 他者PR
4 説明する(3) 図形説明
5 説明する(4) 学内説明
6 紹介する(1) 調べたことを紹介する
7 紹介する(2) 日常の事柄からの問題提起
8 紹介する(3) 感動を伝える
9 グループディスカッション(1) 10 グループディスカッション(2)
11 グループディスカッション(3)
12 ビブリオバトル(1)
13 ビブリオバトル(2)
14 ビブリオバトル(3)
15 まとめと振り返り
授業時間外の学習(事前・事後学習)
・授業で出された課題について、次回の授業で発表できるように準備をしておくこと。
・毎回発表した内容を修正し、原稿集を作成すること。
・ガイダンスで紹介する「発声練習」を繰り返し行うこと。
教 材
テキスト、プリントなど
特に指定しない。プリントを配付する。
参考文献など
授業の中で必要に応じて随時紹介する。
評価方法
レポート40%、実技10%、授業態度20%、発表30%
備 考
最初から話し上手な人はいません。受講生全員が互いに未熟なのだという前提で、互いに良い点を発見し
ながらそれぞれの表現スタイルを身につけていきましょう。
18
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
115003
科 目 名
英語 B(英文講読)
年次配当
1年次
担 当 者
大谷 拓
開講時期
後 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
演習 30時間
単 位 数
1単位 選択 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格選択必修
保健師資格選択必修
養護教諭二種免許選択必修
可(若干名) 授業概要
医療問題を扱った英文を読み、その問題に関わる背景知識・問題点を一緒に考えていきます。また、英
文読解能力を高めるため、英文の音読・暗唱・暗写(覚えた英文を何も見ずに書き出すこと)に繰り返し取
り組み、英語を英語のまま理解できるようになるためのトレ―ニングを徹底的に行います。
到達目標
・ 英文を的確に理解でき、他のメンバーと共に情報を整理して発表資料を作成することができる。
・ 様々な英文に対応できるよう文法・語彙・イディオム・構文等の知識を身に付けることができる。
・ 英文音読に自信を持ち、暗唱文を利用して基本的な英文を書くこと、聴くこと、話すことができる。
授業計画
1 授業計画についての説明
2 topic 1 (1)
3 topic 1 (2)
4 topic 2 (1)
5 topic 2 (2)
6 topic 3 (1)
7 topic 3 (2)
8 topic 4 (1)
9 topic 4 (2)
10 topic 1~4 関連演習
11 クラス発表準備 (1)
12 クラス発表準備 (2)
13 クラス発表 (1)
14 クラス発表 (2)
15 まとめ、補足演習
授業時間外の学習(事前・事後学習)
毎回単語・音読・暗唱等の課題を出します。指示された通り必ず付属CDを利用して英文を聴き、覚えられ
るまで繰り返し音読を行って下さい。日々の多量インプットの積み重ねが英語力を上げることにつながり
ます。また、英文内容をより深く理解していくため、基礎的な背景知識を問う課題も課します。解答を探
し出すのはもちろんのこと、自ら関心を持ったtopicについては幅広く知識を得ようとする積極性を是非
持って下さい。
教 材
テキスト、プリントなど
参考文献など
木村達哉著 「夢をかなえる英単語 ユメタン①」
適宜指示します
アルク
評価方法
授業への積極的な参加・態度20%、課題(グル―プワ―ク、小テスト、ディクテーション・暗唱テスト等含
む)40%、定期試験40%
備 考
英文読解能力の更なる向上を目指す努力をすると同時に、日々メディア・書籍を通して様々な医療問題に
関心を持ちましょう。それが授業で扱う英文を理解する上での重要なポイントになります。
19
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
115005
科 目 名
中国語
年次配当
1年次
担 当 者
川口 斐斐
開講時期
後 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
演習 30時間
単 位 数
1単位 選択 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格選択必修
保健師資格選択必修
養護教諭二種免許選択必修
可(5名)
授業概要
この授業は中国語の発音に慣れ、基礎的な文法を身につけ、自己紹介や簡単な会話ができるようになる
ことをめざす歌や映画などを教材に取り入れ、また中国の文化や生活習慣も紹介し、中国語を学ぶ楽しさ
を実感し学びを深める。
到達目標
・ 異文化を楽しもう。
・ 中国語の響きを感じよう。
・ 漢字の不思議な力を感じよう。
授業計画
1 授業ガイダンス、 声調(4声)、単母音
2 複合母音・子音
3 鼻母音、挨拶言葉
4 あなたはパンダですか?(判断動詞)
5 あなたはパンダですか?
6 アイスクリームおいしいですか?(形容詞の使い方)
7 アイスクリームおいしいですか?
8 一緒に遊ぼう(指示代名詞)
9 一緒に遊ぼう
10 ごちそうする(時制の変化)
11 ごちそうする
12 いくらですか?(量詞の使い方)
13 いくらですか?
14 コーヒーにするそれとも紅茶? (選択疑問文)
15 インタビュー(口頭試験)
授業時間外の学習(事前・事後学習)
本文を暗記すると同時に簡略式中国語を書く練習。
教 材
テキスト、プリントなど
四コマ漫画で学ぶ 中国語 (朝日出版社)
参考文献など
評価方法
定期試験60%、授業態度20%、インタビュー20%
備 考
20
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
115006
科 目 名
韓国語
年次配当
1年次
担 当 者
賈 惠京
開講時期
後 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
演習 30時間
単 位 数
1単位 選択 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格選択必修
保健師資格選択必修
養護教諭二種免許選択必修
不可
授業概要
韓国語の「書く」・「読む」・「聞く」・「話す」といった学習事項に重点をおいて、基礎文法を活用して簡単な
会話や文ができるように学習する。随時、韓国の諺や社会事情を紹介して、異文化にふれていく。
到達目標
1 韓国語を通して、視野が広がり、物事のグローバルな考え方を養える。
2 異文化との触れあいにより、日本の言葉や文化を再認識出来る。
3 韓国語の書き、読みの習得により、音声や言語感覚の潜在能力が発揮できる。
授業計画
1 ハングルの概要
2 文字と発音(母音)
3 文字と発音(子音)
4 文字と発音(子音)
5 文字と発音(濃音)
6 文字と発音(合成母音)
7 文字と発音(終声)
8 発音のルール1
9 発音のルール2、中間テスト
10 指定詞の丁寧形(입니다.이에요.예요)
11 漢字語数詞(일 이 삼 사…)
12 尊敬命令形(으세요.세요)
13 自己紹介
14 指示語(이.그.저.어느)
15 総合まとめ、インタビュー
授業時間外の学習(事前・事後学習)
復習を兼ねてまとめを解き、次回に提出する。まとめの答え合わせの間違いを完璧に理解し、理解できな
いところは質問する。付属のCDを利用し、繰り返し音読を行い正しい発音や会話を身につける。講義で
取り扱っている歌は随時聴いて歌えるように覚える。韓国ドラマを視聴し、言葉や文化をより身近に感じ
る。
教 材
テキスト、プリントなど
未定
参考文献など
副教材:改訂版 日韓類似ことわざ辞典(白帝
社)
評価方法
学習の理解度【インタビュー】15%、中間試験25%、期末試験60%
備 考
21
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
116002
科 目 名
実践スポーツ(テニス・バドミントン)
年次配当
1年次
担 当 者
逢坂 秀樹・近藤 剛
開講時期
後 期
所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
単 位 数
演習 30時間
資格選択区分
1単位 選択
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格選択必修
保健師資格選択必修
養護教諭二種免許必修
不可
授業概要
スポーツ・レクリエーション活動の中から、テニスとバドミントンを取り上げ、技術やルールを学び、楽し
み方を知る。技術トレーニングや戦術的アドバイスを得た後、学生の主体的な運営をもって試合・ゲームを体
験する。
★受講者数は原則18名までとし、希望者多数の場合には抽選を行う場合がある。
到達目標
・ 生涯スポーツとして、テニスやバドミントンを楽しむために必要なルールや技術、態度が理解できる。
・ 豊かな生活を実現させる手段としての「他者との交流」「運動実践」の必要性が理解できる。
授業計画
1 授業概要の説明、アイスブレイキング(受講生の関係づくり)
近藤 剛
2 テニス
基礎練習① 概要説明、ルールの説明、ラケッティングほか
近藤 剛
3 テニス
基礎練習② ストローク(フォア/バック)、ミニゲーム(シングル)
近藤 剛
4 テニス
基礎練習③ ストローク、ボレー、ミニゲーム(シングル)
近藤 剛
5 テニス
基礎練習④ サーブ&リターン練習、ミニゲーム(シングル)
近藤 剛
6 テニス
ゲーム① ダブルスゲーム
近藤 剛
7 テニス
ゲーム② ダブルスゲーム
近藤 剛
8 テニス
ゲーム③ ダブルスゲーム
近藤 剛
9 バドミントン 基礎練習① 概要説明、ルールの説明、ラケッティングほか
近藤 剛
10 バドミントン 基礎練習② サーブ練習、リターン練習、ミニゲーム(技術確認)
近藤 剛
11 バドミントン ゲーム① ダブルスゲーム
ダブルスゲーム
近藤 剛
12 バドミントン ゲーム② ダブルスゲーム
ダブルスゲーム
近藤 剛
13 バドミントン ゲーム③ シングル&ダブルスゲーム(団体戦)
近藤 剛
14 バドミントン ゲーム④ シングル&ダブルスゲーム(団体戦)
近藤 剛
15 振り返り
近藤 剛
授業時間外の学習(事前・事後学習)
・競技場での観戦やメディア観戦等を通じて、スポーツ種目の実践イメージを豊かにすること。
・スポーツの楽しみ方を増やすため、専門書や技術解説本などを利用して、専門用語や技術、戦術等の理
解を深めること。
教 材
テキスト、プリントなど
独自に作成したVTR、資料を利用する
参考文献など
評価方法
実技30%、貢献度30%、授業態度40%
備 考
・受講の際は、スポーツウエア(指定なし)、運動靴(靴底の形状・材質に注意)を着用。
・施設利用方法や熱中症対策等、受講上の留意点については第1回授業時に説明を加える。
22
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
116002
科 目 名
実践スポーツ(卓球・バドミントン)
年次配当
1年次
担 当 者
逢坂 秀樹・近藤 剛
開講時期
後 期
所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
単 位 数
演習 30時間
資格選択区分
1単位 選択
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格選択必修
保健師資格選択必修
養護教諭二種免許必修
不可
授業概要
スポーツ・レクリエーション活動の中から、バドミントンと卓球を取り上げ、技術やルールを学び、楽しみ
方を知る。技術トレーニングや戦術的アドバイスを得た後、学生の主体的な運営をもって試合・ゲームを体験
する。
★受講者数は原則32名までとし、希望者多数の場合には抽選を行う場合がある。
到達目標
・ 生涯スポーツとして、テニスやバドミントンを楽しむために必要なルールや技術、態度が理解できる。
・ 豊かな生活を実現させる手段としての「他者との交流」「運動実践」の必要性が理解できる。
授業計画
1 バドミントン 基礎練習①
概要説明、ルールの説明、各種打法練習ほか
逢坂 秀樹
2 バドミントン 基礎練習②
サーブ練習、各種打法とリターン練習
逢坂 秀樹
3 バドミントン 基礎練習③
ゲーム法の説明、ペア決め、実践練習
逢坂 秀樹
4 バドミントン ゲーム①
総当たりゲーム、ペア替え
逢坂 秀樹
5 バドミントン ゲーム②
総当たりゲーム、ペア替え 逢坂 秀樹
6 バドミントン ゲーム③
総当たりゲーム、ペア替え
逢坂 秀樹
7 バドミントン ゲーム④
トーナメント形式ゲーム、全体ミーティング
逢坂 秀樹
8 バドミントン ゲーム⑤
トーナメント形式ゲーム、全体ミーティング
逢坂 秀樹
9 卓球
基礎練習①
概要説明、ルールの説明、各種打法練習ほか
逢坂 秀樹
10 卓球
基礎練習②
サーブ&リターン練習、ペア決めシングルスゲーム
逢坂 秀樹
11 卓球
基礎練習③
ダブルスゲーム練習、ダブルス実践練習
逢坂 秀樹
12 卓球
ゲーム①
総当たりゲーム、ペア替え
逢坂 秀樹
13 卓球
ゲーム②
総当たりゲーム、ペア替え
逢坂 秀樹
14 卓球
ゲーム③
トーナメント方式ゲーム、全体ミーティング
逢坂 秀樹
15 振り返り
逢坂 秀樹
授業時間外の学習(事前・事後学習)
・競技場での観戦やメディア観戦等を通じて、スポーツ種目の実践イメージを豊かにすること。
・スポーツの楽しみ方を増やすため、専門書や技術解説本などを利用して、専門用語や技術、戦術等の理
解を深めること。
教 材
テキスト、プリントなど
独自に作成したVTR、資料を利用する
参考文献など
評価方法
実技30%、貢献度30%、授業態度40%
備 考
・受講の際は、スポーツウエア(指定なし)、運動靴(靴底の形状・材質に注意)を着用。
・施設利用方法や熱中症対策等、受講上の留意点については第1回授業時に説明を加える。
23
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
114002
科 目 名
住環境論
年次配当
2年次
担 当 者
倉恒 俊一
開講時期
前 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
単 位 数
講義 30時間
資格選択区分
2単位 選択
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
不可
授業概要
住環境は居住者が健康な生活を維持するために必要な場を提供しており、福祉と密接な関係にある。講義で
は現代日本の住居の特徴を建築学の観点から学習した上で、バリアフリーやユニバーサルデザインを取り入れ
た福祉住環境の視点で設計された住環境を理解する。在宅看護や介護に関わる建築の設計、設備やインテリア
の整備について幅広い知識を学ぶことを目的とする。
到達目標
・ 一般住居の建築構造を理解することができる。
・ 安全・安心・快適空間を提供する基礎的知識(色彩、光、音、触覚等)が理解できる。
・ 人体モジュールとユニバーサルデザインの関係を理解できる。
授業計画
1 住環境福祉について
2 住宅・居住の意味、沿革、現状について
3 木造住宅の構造
4 公共建築物におけるバリアフリー
5 福祉空間デザインの意義
6 人間環境とバリアフリー
7 生活と交通環境・まちづくり
8 住居福祉と住宅のデザイン1 室内外空間のバリアフリー
9 住居福祉と住宅のデザイン2 高齢者の生活空間
10 高齢者福祉と施設空間の計画
11 戸建て住宅の改造・改修
12 福祉機器
13 福祉用具
14 福祉用具の課題
15 まとめ
授業時間外の学習(事前・事後学習)
住居・福祉環境に関する書籍は数多く出版されている。すべての人が健康で安心・安全・快適な生活空間
を望んでいる。これを満足するには多くの知識が求められている。よって普段の生活の中から「安心・安
全・快適」とは何かを意識して課題を見つけ取り組む。
教 材
テキスト、プリントなど
福祉空間学入門 人間のための環境デザイン
藤本尚久<編著> 鹿島出版会
参考文献など
福祉住環境 市ヶ谷出版社
住環境福祉論 ミネルヴァ書房
評価方法
定期試験70%、授業態度30%
備 考
24
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
115004
科 目 名
英語C(英会話)
年次配当
2年次
担 当 者
シェリー メガリー
開講時期
前 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
単 位 数
演習 30時間
資格選択区分
1単位 選択
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格選択必修
保健師資格選択必修
養護教諭二種免許選択必修
不可
授業概要
This course will provide 2nd year students with various opportunities to practice and
further develop their speaking skills to be able to confidently communicate in English.
到達目標
・ Students can confidently start and expand a conversation.
・ Students can express their own interests, ideas and opinion.
・
授業計画
1 Vocabulary Building: Daily activities
2 Conversation Building: My typical day
3 Listening: Different opinions
4 Vocabulary Building: Types of clothing
5 Discussion: Cultural dress codes
6 Discussion: Travel destinations
7 Grammar understanding
8 Vocabulary Building: My vacation
9 Conversation Building: Giving advice
10 Listening: Different customer needs
11 Conversation Building: Transportation problems
12 Grammar Understanding: Superlatives
13 Vocabulary Building: Bargaining
14 Conversation Building: My shopping experience
15 Review
授業時間外の学習(事前・事後学習)
Each student is required to do the exercises in the textbook for homework and review and
preview the textbook in order to be able to actively participate in class.
教 材
テキスト、プリントなど
Top Notch 1B
Pearson Longman ISBN 0-13-229320-X
参考文献など
Materials such as worksheets and scripts will
be provided by the teacher.
評価方法
Participation(活動点)30%, Preparation(準備)25%, Exam(試験)45%
備 考
25
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
112005
科 目 名
文学
年次配当
2年次
担 当 者
土居 裕美子
開講時期
後 期 所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
単 位 数
講義 30時間
資格選択区分
2単位 選択
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
可(5名)
授業概要
日本文学に描かれた人間についての表現の多様性と豊かさに触れ、人間の生命、死生観、人間関係につ
いての理解を深めることを通して、自らの感性を磨き、多様な価値観に対する想像力と理解力、受容性を
高め、より豊かに人生を生きるための素地を養う。
到達目標
・ 作品に描かれた内容を正確に読み取り、作品分析を実践することができる。【知識】
・ 作品に描かれた内容を複数の観点から考察し、自身の読解を的確に表現することができる。【技能】
・ グループワークに参加し、他者の読解を積極的に受容して自身の考えを深めることができる。【態度】
授業計画
1 オリエンテーション 授業概要・到達目標・評価基準
2 古典文学にみる生と死(1) 『平家物語』木曾の最期の事
3 古典文学にみる生と死(2) 『平家物語』忠度の最期の事
4 古典文学にみる生と死(3) 『平家物語』敦盛の最期の事
5 古典文学にみる生と死(4) 『平家物語』先帝御入水の事
6 近世文学にみる生と死(1) 松尾芭蕉
7 近世文学にみる生と死(2) 近松門左衛門
8 近世文学にみる生と死(3) 式亭三馬
9 近現代文学にみる生と死(1) 高村光太郎 10 近現代文学にみる生と死(2) 宮沢賢治
11 近現代文学にみる生と死(3) 堀辰雄
12 近現代文学にみる生と死(4) 谷川俊太郎
13 近現代文学にみる生と死(5) 村上春樹
14 近現代文学にみる生と死(6) よしもとばなな
15 まとめと振り返り
授業時間外の学習(事前・事後学習)
・各回の授業で取り上げる作品(部分)は、事前に読んだ上で授業に臨むこと。
・毎回、授業の中で興味を持ったことについて、800字程度のミニレポートを作成すること。
・紹介された関連図書、映像化された作品に触れること。
教 材
テキスト、プリントなど
テキストは特に指定せず、取り上げる作品(部
分)のプリントを配付する。
参考文献など
必要に応じて授業中に紹介する。
評価方法
レポート50%、授業態度20%、発表30%
備 考
受講者全員で作品を深く理解し、それぞれの作品の多様な魅力を引き出していきましょう。
26
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
115007
科 目 名
手話
年次配当
2年次
担 当 者
戸羽 伸一
開講時期
後 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
演習 30時間
単 位 数
1単位 必修 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
不可
授業概要
単に聴覚障害といっても、その特性や社会生活上の困難さは多岐にわたる。障害の程度等によってコ
ミュニケーション方法等が異なることを理解する。また、様々な日常生活場面で、ろう者と手話で会話し
ながら、ろう者について知り、手話の基礎的な力を身につける。
到達目標
・ 手話について、必要性を理解し、簡単な日常会話程度の手話の習得ができる。
・ 聴覚障害者の日常を知り、聴覚障害者を取り巻く問題を理解することができる。
授業計画
1 【講義】聴覚障害者と手話の基礎知識
講師1名、補助講師2名
2 【実技】つたえあってみよう
講師1名、補助講師2名
3 【実技】自己紹介をしてみよう 講師1名、補助講師2名
4 【実技】あいさつをしてみよう
講師1名、補助講師2名
5 【実技】手話がわからなかったとき こんなときどうする?① 講師1名、補助講師2名
6 【実技】数学や時間の表現を覚えよう
講師1名、補助講師2名
7 【実技】趣味のことを話そう
講師1名、補助講師2名
8 【実技】行きたい場所の表現を覚えよう
講師1名、補助講師2名
9 【講義】聴覚障害者と医療現場
講師1名、補助講師2名
10 【実技】病気やけがで困ったとき こんなときどうする?②
講師1名、補助講師2名
11 【実技】お天気と乗物の手話を覚えよう
講師1名、補助講師2名
12 【実技】買い物とお金の表現を覚えよう
講師1名、補助講師2名
13 【講義】聴覚障害者の生活
講師1名、補助講師2名
14 【実技】災害に関する手話を学ぼう
講師1名、補助講師2名
講師1名、補助講師2名
15 【実技】今まで学んだ手話を活かして話してみよう
授業時間外の学習(事前・事後学習)
手話サークルや、鳥取県聴覚障害者協会主催の行事に自主参加し、様々な聴覚障害の方とコミュニケー
ションを図ることで学習の成果を積み重ねていく。
教 材
テキスト、プリントなど
教科書:「聴さんと学ぼう」「医療の手話シ
リーズ別冊」他(別途指示します。)
参考文献など
「新・手話教室(入門)」他
評価方法
定期試験80%、レポート20%
備 考
27
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
211002
科 目 名
人体の構造と機能A
年次配当
1年次
担 当 者
早川 大輔
開講時期
前 期 所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
講義 30時間
単 位 数
1単位 必修 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
不可
授業概要
看護の対象となるヒトの身体を理解するために、人体の正常な構造(解剖学)と機能(生理学)を学ぶ。解
剖・生理学の基礎となる化学・生物学的事項を概説し、人体の基本構造と生体の調節機能について解説し、病
態生理の理解や看護の実践に役立てられるように動機付ける。模型標本を使った実習を行い、骨格系の構造と
機能について理解を促す。
到達目標
・ 身体の構造と機能に関する用語とその意味を正しく説明できる。
・ 生命を維持するためのホメオスタシス(生体恒常性)の内容と意義を説明できる。
・ 骨格系の機能を説明でき、全身の骨格を概説できる。
授業計画
1 オリエンテーション、人体の階層性(細胞・組織・器官・器官系)
2 細胞の構造と機能、細胞の化学成分とエネルギー生成
3 細胞膜の構造と機能、細胞分裂と染色体
4 組織の分類とそれらの機能(上皮組織・筋組織・結合組織)
5 組織の分類とそれらの機能(神経組織)、器官系の分類と各器官系の概要
6 体液の調節、ホメオスタシスの概念とその例
7 人体の区分と身体各部の名称、身体の方位・部位を示す用語、身体内部の腔所
8 骨の形態と構造、骨の組織、骨の発生と成長、骨の生理的機能
9 骨の連結、運動の方向をあらわす用語
10 体幹の骨格(脊柱・胸郭)
11 体幹の骨格(頭蓋)
12 実習(模型を用いた体幹の骨格の復習)
13 体肢の骨格(上肢)
14 体肢の骨格(下肢)
15 実習(模型を用いた体肢の骨格の復習)
授業時間外の学習(事前・事後学習)
事前に教科書に目を通し、概要を把握しておく。
復習を徹底的におこない、特に専門用語を確実に記憶・理解するように努める。
授業の中で紹介した文献等を用い、理解の困難であった点や、さらに詳しく知りたいと思った点について
調べる。
教 材
テキスト、プリントなど
参考文献など
坂井建雄・岡田隆夫著:系統看護学講座「人体の
ジェラルド・J/トートラ著:トートラ人体解剖
構造と機能[1]解剖生理学」、医学書院
生理学、丸善出版
評価方法
定期試験80%、小テスト10%、授業態度10%
備 考
本科目では普段なじみのない専門用語が多数出てくる。医療従事者間のコミュニケーション・ツールとしてこのような専門
用語を十分に理解してほしい。構造と機能を結び付け、人体を知る楽しみを感じながら、看護・医療の基本となる本科目に
取り組んでいただきたい。
28
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
211004
科 目 名
人体の構造と機能C
年次配当
1年次
担 当 者
早川 大輔、荒川 満枝
開講時期
前 期 所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
講義 30時間
単 位 数
1単位 必修 科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
資格選択区分
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
不可
授業概要
看護の対象となるヒトの身体を理解するために、人体の正常な構造(解剖学)と機能(生理学)を学
ぶ。筋系・循環器系・呼吸器系について、それぞれの系を構成する各器官の構造と機能を解説し、病態の
理解や看護の実践に役立てられるようにする。
到達目標
・ 人体における筋系・循環器系・呼吸器系について、構造と機能に関する用語とその意味を正しく説明でき
る。
・ 筋の収縮機能を説明でき、全身の骨格筋を概説できる。
・ 心臓の拍出機能、血圧・血流量の調節、呼吸のメカニズムと調節、血液の組成と機能についてそれぞれ説
明できる。
授業計画
1 筋系1:筋系概論、筋収縮のメカニズム
2 筋系2:頭頸部、胸部・腹部・背部の筋
3 筋系3:上肢・下肢の筋
4 循環器系1:循環器系概論、心臓の構造
5 循環器系2:心臓の興奮とその伝播、心電図
6 循環器系3:心収縮のメカニズム
7 循環器系4:肺循環、体循環(動脈系)
8 循環器系5:体循環(静脈系)
9 循環器系6:血圧、血液循環の調節
10 血液1:血液総論、赤血球、白血球
11 血液2:血小板、血漿蛋白質、血液凝固と線維素溶解、血液型
12 呼吸器系1:呼吸器系概論、上気道の構造と機能
13 呼吸器系2:気管・気管支・肺の構造と機能、胸膜・縦隔
14 呼吸器系3:呼吸のメカニズム、ガス交換とガスの運搬、呼吸運動の調節
15 実習:心電図、血圧
授業時間外の学習(事前・事後学習)
事前に教科書に目を通し、概要を把握しておく。
復習を徹底的におこない、特に専門用語を確実に記憶・理解するように努める。
授業の中で紹介した文献等を用い、理解の困難であった点や、さらに詳しく知りたいと思った点について
調べる。
教 材
テキスト、プリントなど
参考文献など
坂井建雄・岡田隆夫著:系統看護学講座「人体の
ジェラルド・J/トートラ著:トートラ人体解剖
構造と機能[1]解剖生理学」、医学書院
生理学、丸善出版
評価方法
定期試験80%、小テスト10%、授業態度10%
備 考
本科目では普段なじみのない専門用語が多数出てくる。医療従事者間のコミュニケーション・ツールとしてこのような専門
用語を十分に理解してほしい。構造と機能を結び付け、人体を知る楽しみを感じながら、看護・医療の基本となる本科目に
取り組んでいただきたい。
29
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
211006
科 目 名
生物学
年次配当
1年次
担 当 者
飯塚 舜介
開講時期
前 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
講義 15時間
単 位 数
1単位 選択 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
可(20名) 授業概要
生物体の構造や有機的に関連している様々な生体事象は複雑かつ巧妙に機能している。この講義では生物学の基礎を学
び、細胞レベル、個体レベルでの生物が示す生命現象に対する理解を深める。生命体のあり方の概要を学ぶとともに生体分
子、細胞、遺伝、免疫、人体の構造などについての基本的な概念、専門用語、法則を習得し、医療現場で必要となる知識を
確立することを目標とする。また、進展が著しい最先端の研究成果や応用分野についても学習を深める。
到達目標
・ 細胞の構造と機能を理解すると同時に生体のエネルギー及び、細胞の増殖の仕組みを理解する。
・ 遺伝情報の伝達と発現について理解すると同時に、遺伝子操作の関わる最先端の医学を理解する。
・ 環境の中で個体の調節と生体高次機能について理解する。
授業計画
1 細胞の構造と機能
2 生体維持のエネルギー
3 細胞の増殖
4 遺伝情報と伝達
5 遺伝情報の発現
6 生殖と発生
7 個体の調節
8 神経系のはたらき
授業時間外の学習(事前・事後学習)
教科書を丁寧に読んで理解しておく。
教 材
テキスト、プリントなど
系統看護学講座 生物学 (医学書院)
参考文献など
評価方法
定期試験70%、レポート20%、授業態度10%
備 考
30
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
213002
科 目 名
臨床心理学
年次配当
1年次
担 当 者
竹田 伸也
開講時期
前 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
講義 30時間
単 位 数
1単位 必修 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
可(10名) 授業概要
看護師として臨床現場で働くには、自己理解と他者理解を深め、良い人間関係を結び、自律的に問題を
解決する力が求められます。本講義では、臨床心理学の諸理論を学ぶことで、患者の理解と対応力を上
げ、自分が健康に仕事を続けるためのスキルを身につけることを目指します。
到達目標
・ 人間の心理や行動を多面的に理解する態度を養う。
・ 自分のストレスをうまくコントロールする力を養う。
・ 患者に対する理解力や援助技術力を養う。
授業計画
1 オリエンテーション(この講義で何を学び、何が得られるか)
2 失敗を引きずらず自信を育むスキル1(認知療法によるアセスメントを学ぶ)
3 失敗を引きずらず自信を育むスキル2(認知療法の実際を学ぶ)
4 角を立てずに言いたいことを言うスキル(アサーションを学ぶ)
5 患者の行動を理解するスキル1(行動アセスメントによる患者理解を学ぶ)
6 患者の行動を理解するスキル2(行動分析による対応を学ぶ)
7 患者の意欲を引き出すスキル(認知行動療法を学ぶ)
8 複雑な問題を解決するスキル(問題解決技法を学ぶ)
9 患者に苦手意識をもたないスキル(構造化を学ぶ)
10 イライラをコントロールするスキル(アンガーコントロールを学ぶ)
11 仕事の疲れをコントロールするスキル(リラクセイションを学ぶ)
12 ぐっすりと眠れるためのスキル(患者と支援者の睡眠コントロールを学ぶ)
13 職場での人間関係を築くスキル(精神分析と対人関係療法を学ぶ)
14 患者と信頼関係を築くスキル1(非言語的コミュニケーションを学ぶ)
15 患者と信頼関係を築くスキル2(クライエント中心療法を学ぶ)
授業時間外の学習(事前・事後学習)
各講義で扱うテーマについて、テキストの予習と復習を行ってください。また、テキストに書かれている
ことを、身近な生活のなかで観察したり、実践したりしてみてください。
教 材
テキスト、プリントなど
参考文献など
対人援助職に効くストレスマネジメント(竹田伸
也著、中央法規)
認知行動療法による対人援助スキルアップ・マ
ニュアル(竹田伸也著、遠見書房)
評価方法
レポート70%、小テスト20%、授業態度10%
備 考
この講義は、ただ知識を伝えるだけでなく、臨床心理学についてワークショップ形式で体験的に学んでも
らいたいと考えています。一緒に、学びを楽しみましょう。
31
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
213003
科 目 名
人間関係論
年次配当
1年次
担 当 者
河村 壮一郎
開講時期
前 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
講義 15時間
単 位 数
1単位 必修 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
不可
授業概要
人間関係の知識を社会心理学に基づいて学習し、看護での対人関係に必要となる考え方と方法を身につ
けます。グループワークを通して自己の人間関係に対する理解を深めるとともに、他者と向き合う力を養
成します。また、集団で協働する意義について理解を深めます。
到達目標
・ 人間関係の心理的側面を中心に、対人行動の基本的なメカニズムを説明できる。
・ 他者との円滑にコミュニケーションすることができる。
・ 新たな人間関係に関わる意欲的な態度をもっている。
授業計画
1 対人認知
2 対人魅力
3 コミュニケーション
4 説得的コミュニケーション
5 受容的コミュニケーション
6 集団のしくみと影響
7 協力行動
8 援助行動
授業時間外の学習(事前・事後学習)
授業で出された課題について、関連する資料を調べ、自分自身の体験と結びつけて考察すること。
教 材
テキスト、プリントなど
プリントを配布します。
参考文献など
「ワークショップ 人間関係の心理学 」
藤本 忠明・東 正訓 ナカニシヤ出版
評価方法
レポート60%、授業態度20%、発表20%
備 考
32
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
211003
科 目 名
人体の構造と機能B
年次配当
1年次
担 当 者
早川 大輔
開講時期
後 期 所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
講義 30時間
単 位 数
1単位 必修 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
不可
授業概要
看護の対象となるヒトの身体を理解するために、人体の正常な構造(解剖学)と機能(生理学)を学
ぶ。消化器系・泌尿器系・生殖器系・内分泌系について、それぞれの系を構成する各器官の構造と機能を
解説し、病態の理解や看護の実践に役立てられるようにする。さらに、一個の受精卵からヒトが形成され
るまでの過程(発生学)と生後の成長および老化について、そのあらましを解説する。
到達目標
・ 人体における消化器系・泌尿器系・生殖器系・内分泌系について、構造と機能に関する用語とその意味を
正しく説明できる。
・ 摂取した食物の消化と吸収の過程、尿の産生・排泄過程と体液の調節機構、精子の産生と輸送経路および
卵子の産生・妊娠・分娩のしくみ、ホルモンによる内臓機能の調節について説明できる。
・ 受精卵からヒトが形成されるまでの過程、成長および老化のしくみを概説できる。
授業計画
1 消化器系1:消化器系概論、口腔・咽頭・食道の構造と機能
2 消化器系2:胃・小腸の構造と機能
3 消化器系3:大腸の構造と機能、肝臓の構造と機能
4 消化器系4:胆囊・膵臓の構造と機能、腹膜
5 泌尿器系1:泌尿器系概論、腎臓の構造と機能
6 泌尿器系2:尿管・膀胱・尿道の構造、排尿のメカニズム
7 泌尿器系3:体液の調節(電解質、酸塩基平衡)
8 生殖器系1:生殖器系概論、男性生殖器の構造と機能①(精巣・精巣上体・精管)
9 生殖器系2:男性生殖器の構造と機能②(副生殖器)、女性生殖器の構造と機能①(卵巣・卵管)
10 生殖器系3:女性生殖器の構造と機能②(子宮・膣・外陰部)、乳腺
11 内分泌系1:内分泌系概論、視床・視床下部
12 内分泌系2:甲状腺・上皮小体・副腎ほか
13 発生1:精子・卵子の形成、受精と着床
14 発生2:胚子の発達・胚葉の分化、胎盤と臍帯、分娩
15 成長と老化:成長と老化のメカニズム
授業時間外の学習(事前・事後学習)
事前に教科書に目を通し、概要を把握しておく。
復習を徹底的におこない、特に専門用語を確実に記憶・理解するように努める。
授業の中で紹介した文献等を用い、理解の困難であった点や、さらに詳しく知りたいと思った点について
調べる。
教 材
テキスト、プリントなど
参考文献など
坂井建雄・岡田隆夫著:系統看護学講座「人体の
ジェラルド・J/トートラ著:トートラ人体解剖
構造と機能[1]解剖生理学」、医学書院
生理学、丸善出版
評価方法
定期試験80%、小テスト10%、授業態度10%
備 考
本科目では普段なじみのない専門用語が多数出てくる。医療従事者間のコミュニケーション・ツールとしてこのような専門
用語を十分に理解してほしい。構造と機能を結び付け、人体を知る楽しみを感じながら、看護・医療の基本となる本科目に
取り組んでいただきたい。
33
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
211005
科 目 名
人体の構造と機能D
年次配当
1年次
担 当 者
早川 大輔、荒川 満枝
開講時期
後 期 所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
講義 30時間
単 位 数
1単位 必修 科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
資格選択区分
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
不可
授業概要
看護の対象となるヒトの身体を理解するために、人体の正常な構造(解剖学)と機能(生理学)を学
ぶ。生体の防御機構と関連器官、体温とその調節機構について解説するとともに、神経系、感覚器系(視
覚器・聴覚平衡覚器)の構造と機能を解説し、病態の理解や看護の実践に役立てられるようにする。
到達目標
・ 生体防御機構と、それに関連する各器官について説明することができる。
・ 感覚器系(皮膚・眼・耳)の構造と、各感覚の伝達経路について説明することができる。
・ 中枢神経系(脳・脊髄)と末梢神経系(脊髄神経・脳神経)の構造と機能、自律神経系による内臓機能の
調節について説明することができる。
授業計画
1 生体防御機構1:生体防御機構概論、皮膚の構造と機能
2 生体防御機構2:免疫
3 生体防御機構3:リンパ性器官(リンパ節・胸腺・脾臓)の構造と機能、体温とその調節
4 神経系1:神経系概論、神経系の機能と構造
5 神経系2:脊髄の構造と機能
6 神経系3:脳幹(延髄・橋・中脳)・小脳の構造と機能
7 神経系4:間脳・大脳の構造と機能
8 神経系5:脊髄神経の構造と機能
9 神経系6:脳神経の構造と機能
10 神経系7:運動機能と下行伝導路、感覚機能と上行伝導路
11 神経系8:自律神経系(交感神経系・副交感神経系)の構造と機能
12 感覚器1:視覚器(眼)の構造
13 感覚器2:視覚のメカニズム
14 感覚器3:聴覚・平衡覚器(耳)の構造
15 感覚器4:聴覚・平衡覚のメカニズム
授業時間外の学習(事前・事後学習)
事前に教科書に目を通し、概要を把握しておく。
復習を徹底的におこない、特に専門用語を確実に記憶・理解するように努める。
授業の中で紹介した文献等を用い、理解の困難であった点や、さらに詳しく知りたいと思った点について
調べる。
教 材
テキスト、プリントなど
参考文献など
坂井建雄・岡田隆夫著:系統看護学講座「人体の
ジェラルド・J/トートラ著:トートラ人体解剖
構造と機能[1]解剖生理学」、医学書院
生理学、丸善出版
評価方法
定期試験80%、小テスト10%、授業態度10%
備 考
本科目では普段なじみのない専門用語が多数出てくる。医療従事者間のコミュニケーション・ツールとしてこのような専門
用語を十分に理解してほしい。構造と機能を結び付け、人体を知る楽しみを感じながら、看護・医療の基本となる本科目に
取り組んでいただきたい。
34
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
213001
科 目 名
発達心理学
年次配当
1年次
担 当 者
金子 周平
開講時期
後 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
講義 30時間
単 位 数
1単位 必修 科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
資格選択区分
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
可(10名)
授業概要
人間の生涯発達の視点から、乳幼児期から老年期までの発達段階における心理的課題と特徴を学ぶ。特に幼
児期から学童期までの認知・言語・運動・社会性の発達、パーソナリティの成熟について理解する。また罹
患、入院などによって人間関係の中で起こりうる心理的な問題を、発達心理学的視点から考える。
到達目標
・ 各発達段階の心理的課題と特徴を学ぶ。
・ 子どもの認知発達、言語発達についての知識を習得する。
・ 疾病、入院生活などによって起こる心理的な問題を理解する。
授業計画
1 精神分析的発達論:フロイトの発達段階における発達課題と特徴
2 心理社会的発達論:エリクソンの発達段階における発達課題と特徴
3 乳幼児期の認知発達の理解:ピアジェとそれ以降の研究
4 乳幼児期の言語発達の理解:チョムスキー、ヴィゴツキーとそれ以降の研究
5 乳幼児期の運動発達の理解
6 乳幼児期の社会性の発達:二項関係から三項関係への発達
7 幼児期から児童期の認知発達
8 幼児期から児童期の言語発達
9 思春期・青年期の発達:ブロスの発達理論
10 思春期・青年期の発達:エリクソンとマーシャのアイデンティティ理論
11 成人期から老年期の発達
12 人間関係の発達におけるパーソナリティの成熟:人間性心理学の考え方
13 人間関係の発達におけるパーソナリティの成熟:交流分析理論の考え方
14 疾病や痛みについての発達心理学的理解、心と体の包括的理解
15 入院生活や療養生活と人間関係の変化、心の発達
授業時間外の学習(事前・事後学習)
授業の中で学んだ内容を必ず復習し、理解度を確認する質問に答えられるように準備しておくこと。
教 材
テキスト、プリントなど
毎回教材となるプリントを配布する。
参考文献など
『発達心理学の基本を学ぶ』 G.Butterworthほ
か ミネルヴァ書房
評価方法
定期試験60%、授業態度20%、提出物20%
備 考
35
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
213004
科 目 名
ホスピタリティ論
年次配当
1年次
担 当 者
山脇 彰子
開講時期
後 期 所
非常勤講師
属
授業形態及び時間数
演習 30時間
単 位 数
1単位 選択 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
可(若干名)
授業概要
患者さんは、身体の治療だけでなく、心も癒して欲しいと感じています。患者さんの思いを大切に受け
止め、常に温かな心配りや気配りでもって対応する事が必要となります。この授業で、看護におけるホス
ピタリティーを理解し、実践出来る様に考察して行く。
到達目標
・ 看護におけるホスピタリティーの必要性を理解出来る。
・ 看護におけるホスピタリティーを実践出来る。
・ 正しいマナーを身に付ける。
授業計画
1 ホスピタリティーの必要性
2 自己を知る
3 相手を知る
4 ホスピタリティーマナー(第一印象の重要性)
5 ホスピタリティーマナー(言葉遣い)
6 ホスピタリティーマナー(態度・その他)
7 ホスピタリティーマナー(電話応対①)
8 ホスピタリティーマナー(電話応対②)
9 ホスピタリティー・マインド
10 ホスピタリティー・コミュニケーション(話し方)
11 ホスピタリティー・コミュニケーション(聴き方)
12 クレーム対応
13 文化とホスピタリティー
14 企業とホスピタリティー
15 自己成長と自己実現
授業時間外の学習(事前・事後学習)
日常生活の中でホスピタリティーを感じる対応や態度を、意識して観察する。
授業の復習をする。(特に言葉遣い・電話対応等)
教 材
テキスト、プリントなど
「レッツ、ホスピタリティー」
野口幸一・戸辺美由紀著 経済法令研究会
参考文献など
必要に応じ、プリントを配布
評価方法
定期試験80%、授業態度20%
備 考
36
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
214001
科 目 名
公衆衛生学
年次配当
1年次
担 当 者
細田 武伸
開講時期
後 期 所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
講義 30時間
単 位 数
2単位 必修 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
可(5名) 授業概要
公衆衛生学は、人々の生命と生活を築き、またこれを守るための学問である。したがって、疾病の治療のみ
でなく、積極的な健康増進に到る広い範囲を包含する。本科目では、看護師および保健師に必要な公衆衛生学
の意義と目的、歴史とともに、人々の健康状況の動向および疾病予防や健康増進対策について理解する。
到達目標
・ 公衆衛生の歴史的経緯と基本的原理及びプライマリーヘルスケアについて理解を深める。
・ 疫学を含む公衆衛生の技術について基本的な理解を深める。
・ 公衆衛生の実践場面について、事例ごとに想定して対策の概要を考えられるようになる。
授業計画
1 公衆衛生の基礎を学ぶ(1)公衆衛生の歴史的経緯と定義について。
2 公衆衛生の基礎を学ぶ(2)プライマリーヘルスケアの定義と目標について。
3 公衆衛生の基礎を学ぶ(3)基本的人権と人権保護(情報公開と生命倫理)
4 健康と環境(1)人にとって環境とは何か?(生態系と環境)
5 健康と環境(2)生活環境の保全と地球環境
6 公衆衛生の技術(1)疫学と健康指標
7 公衆衛生の基礎(1)新しい健康概念と健康づくり支援方法(ポピュレーションアプローチ)
8 日本の社会保障制度と医療制度体系
9 公衆衛生とグローバリゼーション(国際保健と国際協力)
10 公衆衛生の実践(1)地域とは何か?(地域保健)
11 公衆衛生の実践(2)母子保健、成人保健・老人保健
12 公衆衛生の実践(3)精神保健と難病保健(障がいのある者への支援)
13 公衆衛生の実践(4)感染症予防と対策
14 公衆衛生の実践(5)場面別公衆衛生の実践① -学校保健、産業保健15 公衆衛生の実践(6)場面別公衆衛生の実践② -災害保健・健康危機管理-
授業時間外の学習(事前・事後学習)
事前学習として、テキスト及び参考書の次回の講義に該当する内容を読んでおくこと。事後学習として、
各回の授業で課題を提示し、課題についての自宅学習を行い、次回の講義時に提出すること。
教 材
テキスト、プリントなど
テキスト「シンプル衛生公衆衛生学」南江堂
各講義毎に講義内容のプリントを配布する。
参考文献など
「系統看護学講座健康支援と社会保障制度(Ⅱ)
公衆衛生」医学書院
評価方法
定期試験60%、提出物40%
備 考
「シンプル衛生学公衆衛生学」は、3年次の疫学及び産業保健でも教科書として使用します。
37
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
311001
科 目 名
看護学概論
年次配当
1年次
担 当 者
近田 敬子
開講時期
前 期 所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
単 位 数
講義 30時間
資格選択区分
2単位 必修 科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
可 (5名) 授業概要
看護のイメージから看護の意味を大まかに理解するとともに、看護を社会的な流れの中で理解するため
に、国内外の看護の歴史的変遷を学ぶ。特に国外の看護の変遷から、看護の実践を支える「人間」「健
康」「環境」「生活」「看護」の概念を看護の諸理論から把握する。
その上で、ケアの社会化の背景を理解し、看護の目的論・対象論・活動(機能)論を学び、ヒューマン
ケアを実現するための基本姿勢を培う。
到達目標
・ 看護とは何かを理解する。
・ 看護の歴史的変遷から、現在に至る看護の考え方を知る。
・ 看護の目的論・対象論・活動(機能)論を学ぶ。
授業計画
1 基盤基礎学全体の概要と科目概要。一般的な看護のイメージを明らかにする。 2 看護のイメージ構造を描くとともに、看護・ケアという言葉の意味を掘りさげる。
3 看護とは何かを明らかにするために、我が国における看護の歴史的変遷を知る。
4 近代看護の創始者と言われるナイチンゲールの看護の考え方を探求する。
5 アメリカの看護の発展過程が我が国の看護学の構築に影響を及ぼした経緯を学ぶ。
6 著名な看護理論・看護モデルについての構成概念を把握する。
7 看護理論・看護モデルをより理解するために、事例を通して学ぶ。
8 既習してきた内容をまとめ、自分なりの看護の定義・看護の目的を表現してみる。
9 看護の対象者としての人間を理解するために、人間の統合的存在の概念を学ぶ。
10 同じく、人間は成長発達しており、また基本的欲求を持つ存在であることを学ぶ。
11 同じく、病を持つ人の心理的特性を理解する。
12 看護の機能と役割について学び、法的な面と実際な面からの業務を知る。
13 看護の働きかけ論として、看護展開過程を学ぶ。
14 事例を用いて、アセスメントの要点を把握する。
15 今までに学んだ知識を総括して、事例のアセスメント結果から、援助内容を導く。
授業時間外の学習(事前・事後学習)
事前:看護に関する社会情報の収集に努める。
事中:抽象概念の多い内容になるので、関連文献を紐とくこと。
小課題については常に調べて授業に臨むこと。
事後:8講および15講は現時点で可能な範囲でまとめる(表現する)。
教 材
テキスト、プリントなど
適宜、授業に必要な教材プリントを配布する。
参考文献など
1. 松木光子編:看護概論、ヌーベルヒロカワ
2. 小山眞理子編:看護の対象、日本看護協会出版会
.
評価方法
定期試験60%、レポート20%、小課題10%、提出物10%
備 考
38
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
311003
科 目 名
基盤看護技術A
年次配当
1年次
担 当 者
田中響・宮島多映子・荒川満枝・十九百君子・
佐々木晶子・田中福恵
開講時期
前 期 所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
演習 30時間
単 位 数
1単位 必修 科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
資格選択区分
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
不可
授業概要
人々の健康と深く関連する日常生活行動の意義を、「からだ」「こころ」「社会」の側面から理解し、
基礎的な生活援助技術の科学的根拠を踏まえ、安全・安楽かつ効率的な援助方法を探求する。
到達目標
・ 自分の日常生活行動から生活と環境を考えることができる。
・ 療養者の生活上の環境をアセスメントする意味とその方法を知ることができる。
・
自分で環境を整えることが困難な療養者に対して、療養者の状況に合った安全と清潔に関する援助方法を
考えることができる。
授業計画
1 ガイダンス・オリエンテーション
2 健康・生活・生活リズムについて考える
3 活動と休息/環境について
4 環境を整える/環境測定
5 ベッドメイキング/観察
6 姿勢と動作/ベッドメイキング演習
7 姿勢の保持/ボディメカニクス
8 ベッドメイキングと環境整備
9 体位変換/移動と移送
10 整容/寝衣交換
11 寝衣交換演習
12 リネンチェンジ
13 安全・安楽なリネンチェンジ
14 就床患者のリネンチェンジ
15 総合演習
授業時間外の学習(事前・事後学習)
配布されたジャーナルを一読し、事前課題を行った上で臨むこと。
教 材
テキスト、プリントなど
授業ごとにジャーナルを配布
参考文献など
基礎看護技術 第7版 医学書院
基礎看護技術 南江堂
考える基礎看護技術Ⅰ、Ⅱ ヌーベルヒロカワ
評価方法
筆記試験40%、技術試験40%、課題レポート20%
(授業への不適切な参加姿勢、遅刻、欠席等は減点方式で評価する)
備 考
・看護を行う上で非常に重要な科目であるため欠席を認めない。
・演習を受講していなければ技術試験は受験できない。
・指示した事前学習を行ったうえで授業に臨むこと。
・演習への参加は適切な姿勢(服装、頭髪、身だしなみ等も含む)で臨むこと。
・自己学習を積極的に行うことを希望する。
39
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
311007
科 目 名
生活健康論
年次配当
1年次
担 当 者
近田 敬子
開講時期
前 期 所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
単 位 数
講義 30時間
資格選択区分
1単位 必修 科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
不可 授業概要
健康に関する人々のイメージおよび代表的な健康の定義を知るとともに、自らの健康観を明らかにす
る。さらに生活に関する諸理論を学ぶとともに、看護の立場からの生活の視点を探求していく。
よって、自分自身の「健康観」「生活観」を構築し、看護援助の一助になることを目標とする。
到達目標
・ 健康とはどのような状態・状況かを生活現象の中で探究する。
・ 生活に関する諸理論を学び、時代とともに変化する生活欲求と看護ニーズの関係を把握する。
・ 「私の生活の中の健康」を表現して生活観・健康観を実感し、その結果を生活健康論実習に繋げる。
授業計画
1 基盤基礎学全体の概要と科目概要の関連性を把握。本科目における課題の明確化。 2 ラベルワーク法を用いて健康観の構造化を図り、一般的イメージを明らかにする。
3 グループワークの結果から、一般的に言われている健康の概念を導く(発表)。
4 代表的な健康の定義を知る。グループで導いた健康の概念との差異を把握する。
5 健康に関する諸理論を学ぶとともに、健康のとらえ方の変遷を把握する。
6 生活に関する諸定義を知り、特に脳の基本構造と機能から見た生活現象を学ぶ。
7 生活と看護の関連を学ぶために、生活欲求(マズロー)および生活の質(QOL)の理論を学習する。これ
らを時代の変化と関連させて学ぶ。
8 生活概念を拡大するために、生活構造理論の概要を把握する。
9 生活障害の諸側面を学ぶとともに、社会状況に規制される生活ついてを考察する。
10 「自己の生活のしかたで、大事にしていること・良い意味でこだわっていること」を想起し、カンフア
レンスを通して各自の焦点を定める。
11 その生活の仕方がどのように身体的・精神的な健康につながっているかを考える。さらに、社会的健康
との関係も追究する。
12
13
14
15
「私の生活の中の健康とは」を表現する。
「私の生活の中の健康とは」にサブテーマを付してレポートにまとめ、提出する。
レポートの結論を軸にして、他者の健康観を探るインタビューガイドを作成する。
実習に繋げるために健康インタビューガイドについての個別指導を行う。
授業時間外の学習(事前・事後学習)
事前:健康に関する情報収集をする。
事中:各授業ごとに、コメントシートを求めます。
13講(レポート)および15講(インタビューガイド)の内容をレポートとする。
事後:レポートの完成は時間外学習に繰り越す場合もある。
教 材
テキスト、プリントなど
適宜、授業に必要な教材プリントを配布する。
参考文献など
各理論の文献紹介は、授業時に提示する。
.
評 価
レポート50%、インタビューガイド20%、提出物等20%、学習態度10%
備 考
40
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
311010
科 目 名
生活健康論実習
年次配当
1年次
担 当 者
近田敬子・田中響・宮島多映子・十九百君
子・佐々木晶子・田中福恵
開講時期
前 期
所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
実習 45時間
単 位 数
1単位 必修 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
不可
授業概要
地域で生活する身近な人びとの生活の場に身を置き、人びとの生活やその社会に向き合い、人びとの生
活のしかた、行動、その中に潜んでいる考え方、健康に対する意識を理解する。さらに、自己の具体的な
体験と比較検討し、自己の生活観や健康観を深める。
到達目標
・ 自己の生活のしかたや生活習慣に焦点を当てて、自己の健康にとっての意味・意義を考え、実習で取り
組むテーマを決定する。
・ 実習場所で、人びとの生活習慣や生活様式、実際の行動様式や考え方についての情報を、インタビュー
によって収集する。
・ 生活行動の背景にある、人びとの健康に対する意識(意味・意義など)を考察する。
・ 対象とした人びとの意識と自分の考えを対比させながら、各自の生活観や健康観に対する考えを拡大す
る。
・ 自己の実習内容を提示しながらグループディスカッションを行い、自己の生活観や健康観を深める。
授業計画
a 事前オリエンテーションでの導入に続き、各自の実習テーマを決定し、対象者からの情報収集のための
インタビューガイドを作成し、実習をイメージ化する。
b 実習施設に参加している人々の背景を把握するために、施設の設置目的や機能、プログラム内容などの
オリエンテーションを受ける。一部プログラムに参加する。
c プログラムに参加するとともに施設を利用している人に、了解を得て、目的に沿って情報収集する。イ
ンタビュー直後に情報内容を整理する。
d 同様にして、インタビュ-事例を重ねる。(全体で4から6事例)面接した人びとの健康に対する意識
が導けるよう考察を試みる。
e 生活健康論でまとめた自分の考え方とインタビュー結果とを対比させてみる。その結果を提示しながら
グループディスカッションを行う。考えを深める。
授業時間外の学習(事前・事後学習)
事前オリエンテーション(2コマ):実習オリエンテーションに加えて、生活健康論でまとめた「現在考
えている、私の生活の中の健康観」を振り返りながら、実習で取り組むテーマを考え始める。
事後に、実習レポートを1週間後に担当教員に提出し、フィードバックを受ける。
教 材
テキスト、プリントなど
資料を配布する。
参考文献など
各自の実習テーマに関連する文献に関しては
自分で探索する。
評価方法
事前レポート10% 最終レポート60%、臨地実習態度10%、カンファレンス参加度10%、
提出物10%
備 考
41
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
311004
科 目 名
基盤看護技術B
年次配当
1年次
担 当 者
田中響・宮島多映子・荒川満枝・十九百君子・
佐々木晶子・田中福恵
開講時期
後 期 所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
演習 60時間
単 位 数
2単位 必修 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
不可
授業概要
基本的な生活援助技術の科学的根拠を考え、原理・原則を学ぶ。また演習を通して安全・安楽、個別性
を備えた援助を探求する。
到達目標
・ 日常生活援助におけるアセスメントの視点を理解できる。
・ 基本的な生活援助方法を理解し、実践できる。
・ リフレクションを通して、安全・安楽・効率性を考えた援助方法を探究できる。
授業計画
1 オリエンテーション/食事
16 洗髪の援助
2
17 足浴の援助
〃
3 食事の援助/摂食・嚥下
18
4
19 罨法/熱布清拭
〃
〃
5 排泄/排泄の援助
20
6
21 陰部洗浄/石鹸清拭
〃
〃
7 床上排泄の援助/浣腸の援助
22
8
23 安全・安楽な清拭
〃
〃
9 生活の中の清潔/看護における清潔
24
10
25 効率性のよい清拭
〃
〃
11 清潔の援助/部分清拭
26
12
27 爽快感のある清拭
〃
〃
13 全身清拭
28
14
29 総合演習
〃
〃
15 洗髪の援助
30
授業時間外の学習(事前・事後学習)
ジャーナルを一読し、事前課題を行った上で臨むこと。
教 材
テキスト、プリントなど
授業ごとに配布
〃
参考文献など
基礎看護技術 第7版 医学書院
基礎看護技術 南江堂
考える基礎看護技術Ⅰ、Ⅱ ヌーベルヒロカワ
評価方法
筆記試験40%、技術試験40%、ジャーナル20% ※正当な理由なく欠席した場合は減点とする
備 考
・看護を行う上で非常に重要な科目であるため、原則として欠席を認めない。
・指示した事前学習を行った上で、授業に臨むこと。
42
2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
311008
科 目 名
看護ケア論
年次配当
1年次
担 当 者
宮島 多映子
開講時期
後 期 所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
講義 15時間
単 位 数
1単位 必修 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
可 (5名)
授業概要
人びとの暮らしの変遷を概観する中で、広く、社会の中で培われたケアの意味を追求する。少子高齢社会お
よび高度医療が進む現状において、暮らしの中で問われているケアの実際とケアの要素を探求し、日常の中の
ケアを実感する。さらに、ケアの社会化の背景を踏まえながら、看護ケアとは何かを学び、看護の本質を探究
する姿勢を培う。
到達目標
・ ケアの意味を概観する。
・ 文献をとおしてケアの本質を学び、それを日常生活の中で実感する。
・ 現時点で、「看護におけるケアとは」を考え、実習時に意識して看護の本質を探究する姿勢を持つ。
授業計画
1 オリエンテーションと日常生活の中で使われている一般的なケアの意味を探る。
2 ① 人びとの暮らしの変遷とその時代のケア観を探求する。
3 ② 人びとの暮らしの変遷とその時代のケア観を探求する。
4 ミルトン・メイヤロフ:「ケアの本質」を読み解く。
5 メイヤロフが述べる関係性を軸にしながらケアの要となるものを導くとともに、自らの体験場面を想起
し、ケアの実感に迫る。
6 想起した体験からケアを表現する。(レポートの際にはメイヤロフの文献を参照)
7 暮らしの中で求められるケアから、看護のケアへ想いを繋げる。(グループワーク:ラベルワーク法)
8 ラベルワーク法の結果を発表する。「看護におけるケアとは」をレポートしてまとめる。
授業時間外の学習(事前・事後学習)
・テキストは、授業が始まる前に読み進めておくこと。
・各回の授業で次回までの課題を提示することがあるので、準備して臨むこと。
・小レポートの提出期限は7回目の授業時間である。
・7回目の授業で出された課題について、8回目の授業で発表できるように準備をすること。
・まとめレポートの提出期限は、授業終了後、1週間程度の予定である。
教 材
テキスト、プリントなど
参考文献など
ミルトン・メイヤロフ著:「ケアの本質」、
菱沼典子他編:看護の原理 ケアすることの
ゆみる出版他、配布する論文、新聞等
本質と魅力、ライフサポート社
評価方法
まとめレポート60%、小レポート20%、ワーク参加10%、日々の提出物10%
備 考
多くの学問は「人間を幸福にするための知識の体系」であり、この知識を活用して看護ケアも発展してきた。
今、ケアは社会化され、さらに機械化されようとしている。その中で、「ケアの本質」をもとに、人間と人間
の間に生じてきた看護ケアの現状と未来を考える。
この講義は、資料を読むこと、内容を日常生活と関連させて考えることが重要である。また、自分の意見を持
ち、表現すること、議論することで、学びを深めていく。積極的な準備と講義姿勢であることを望む。
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2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
311009
科 目 名
地域基礎看護学
年次配当
1年次
担 当 者
矢倉 紀子
開講時期
後 期
所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
単 位 数
講義 15時間
資格選択区分
1単位 必修
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
可(5名)
授業概要
いかなる生活の場においても、いかなるライフステージ・健康レベルにあっても、全ての人びとの健康は守られ
ていることを理解する。さらに、地域看護とは公衆衛生を基盤にした看護活動であることを理解する。
学生自身を取り巻く環境や経験から“健康を支える”とはどのようなことか考え、人びとの健康を支えるため
に、人びとのもっている力を引き出しながら生活を基盤にして展開される地域看護活動の基礎について学習する。
到達目標
・ 各ライフステージにおける公的な健康支援について説明することができる。
・ 健康レベルに応じた組織的な健康支援について述べることができる。
・ ヘルスプロモーションの5つの活動領域について説明できる。
授業計画
1 学生自身の体験を基に「健康を維持する」ための要因について考察する。
2 各ライフステージにおける健康支援について理解する。 妊娠・出産期、乳幼児期、学童・青年期、成人・老年期
3 健康レベル別にみた健康支援について理解する。1次予防、2次予防、3次予防 4 個人、家族、集団、組織に対する健康支援とそれらの関係について理解する。
5 地域づくり・まちづくりと地域看護活動 住民ニーズの把握 住民との協働 地域ケアシステムの構築
6 事例を通して関連機関・職種(看護、医療、福祉)との連携および看護の独自性について理解する。
1)医療機関から在宅医療への継続
7 事例を通して関連機関・職種(看護、医療、福祉)との連携および看護の独自性について理解する。
2)要介護者の発見から地域での支援
8 ヘルスプロモーションの視点から地域看護活動を理解する。
授業時間外の学習(事前・事後学習)
・学生自身が、乳幼児期から現在に至るまで健康の維持増進のために重要であったと考えられる要因につ
いて調べてくる。
・学生自身が、乳幼児期から現在に至るまでに受けた健康の維持増進のための公的サービスについて調べ
てくる。(保護者への聴取、母子手帳、学校保健記録等)
教 材
テキスト、プリントなど
講義時にプリント配布
参考文献など
在宅医療・訪問看護と地域連携:佐藤智外:中央法規、
在宅看護論 地域医療を支えるケア:櫻井尚子外:メディカ
出版
評価方法
定期試験70%、レポート30%
備 考
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2015年度 鳥取看護大学 看護学部看護学科科目 シラバス
311011
科 目 名
フィールド体験実習
年次配当
1年次
担 当 者
近田敬子・田中響・宮島多映子
・矢倉紀子・田中福恵 他
開講時期
後 期 所
看護学部看護学科
属
授業形態及び時間数
実習 45時間
単 位 数
1単位 必修 資格選択区分
科目等履修生ほか受入(受入可能人数)
看護師資格必修
保健師資格必修
養護教諭二種免許必修
不可
授業概要
健康づくりに関連した活動を行っている集団や組織とその参加者に向き合い、ウエルネス社会やヘルスプロ
モーションについての理解を深める。自己の学習課題に応じて、健康づくりに関連した集団・組織を選定し健
康づくり活動に参加しながら、参加者と支援者両面からヘルスプロモーションについて考察する。
到達目標
・ 地域に、健康づくりに関連した活動を行っている集団や組織があることを知る。
・ その集団や組織の活動に参加し、活動内容を理解し、地域の中におけるヘルスプロモーションの意味を理解する。
・ 集団・組織や参加者、支援者の相互作用が健康づくりを支える環境となることを理解する。
授業計画
a 実習概要を把握する。
b グループで演習テーマを決定する。
c テーマに基づいた自己の学習課題を明確にする。
d 学習課題を達成できる実習場所を選定、開拓する。
e 実習場所に参加している人びとや運営に携わる人々とコミュニケーションを図る。
f 実習場所に参加している人びとや運営に携わる人々とともに活動する。
g 学内でグループごとに学生の体験を討議、発表し、体験の共有を図る。
授業時間外の学習(事前・事後学習)
自己の生活や健康に対する考えを明らかにし、実習に向けての準備性を高める。また、実習に臨む際の倫
理的配慮について習得しておく。
新聞等にも目を通し、人々の生活・健康等に関心を持ち、実習に臨んでほしい。
教 材
テキスト、プリントなど
資料を配布する。
参考文献など
評価方法
平常評価(学内演習やグループワークの取組状況、態度など)20%、発表会のプレゼンテーション5%、
記録物およびまとめのレポート75%
備 考
オリエンテーションを含め原則として欠席は認めない。
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