担当授業科目に関する研究業績書 氏名 津山 薫 職位 所属学部・学科等 体育学部 健康学科 学位 博士(体育科学)(日本体育大学) 担当授業 著書、学術論文等の名 単 著 発 行 又 は 発行所、発行雑 科目名 称 共 著 発 表の年 誌又は発表学会 の別 月 等の名称 共著 平成 24 年 体力科学 61(1) 発育発達 動 的 バランス能 力の加 論 齢 変 化 と等 尺 性 膝 伸 展 2月 教授 概要 本研究では 20~85 才の女性 100 名を対象として身長、体重、等尺性膝伸展筋力(膝伸 展筋力)、動的バランス能力を測定し、加齢による変化と膝伸展筋力との関係を中心に検 筋 力との関係 ―定 期 討した。その結果、動的バランス能力の加齢による変化および動的バランス能力と膝伸 的に体 操 教 室に通って 展筋力との関係が示され、加齢による動的バランス能力の低下を予防する意味でも脚筋 いる 20~85 才の女性を 力を強化するとともに、適正な BMI を保つことが重要になると思われた。 対象として― 執筆箇所:p.131~p.137(測定、分析、執筆を担当) 共著者:津山薫、干場明日美、中嶋寛之 定 期的な体 操が女子 児 共著 童の筋力、平衡感覚、 平成 20 年 日本体育大学紀 本研究では体操教室(横浜市)に定期的(1~2 回/週)に通う女子児童 67 名と公立 T 小 9月 要 38(1) 学校(横浜市)の女子児童 86 名を対象として、身長、体重、等尺性膝伸展筋力(膝伸展 柔軟性に及ぼす影響 筋力)、握力、ファンクショナルリーチ、長座体前屈、筋厚(腹部)、脂肪厚(腹部)を測定・ 比較した。その結果、体操を定期的に実施している女子児童では動的バランス能力を評 価するファンクショナルリーチや柔軟性を示す長座体前屈の値が大きく、特に平衡感覚や 柔軟性の発達が大きいことが分かった。 執筆箇所:p.9~p.16(測定、分析、執筆を担当) 共著者:津山薫、南明恵美,松阪裕美、金相勲、清田寛 一 輪 車 乗 り運 動 が女 子 児童の筋力、柔軟性、 単著 平成 26 年 運動・健康教育研 本研究では、一輪車クラブに所属する小学 3 年生 19 人と横浜市立 T 小学校の小学 3 4月 究 22(1) 年生 27 人(学校以外で定期的な運動を実施していない児童、コントロール群)を対象に身 敏捷 性、平 衡 性に及ぼ 長、体重、等尺性膝伸展筋力(膝伸展筋力)、反復横とび、長座体前屈、水平保持時間 す影響 -一輪車演技種 (動的バランス能力の評価指標)を測定し、一輪車乗り運動が筋力、柔軟性、敏捷性、平 目の児童を対象として- 衡性に及ぼす影響について検討した。その結果、一輪車乗り運動は児童の脚筋力や平 衡感覚よりも、敏捷性や柔軟性の発達に影響を及ぼすことが示唆された。 執筆箇所:p.39-44 1
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