平成27年度 年間授業計画 東京都立杉並高等学校 全日制 教科 国語 対象学年 使用教科書・教材 科目 古典B (1) 単位数(授業時数) 4(140) 3学年 自由選択 「古典B」(教育出版)、「必修古典文法」(文英堂)、「リード古文2」(啓隆社) 「最新国語便覧」(浜島書店)、「標準古文単語」(文英堂) 授業内容 4 月 一 5 学 月 期 6 月 7 月 9 月 二 10 学 月 期 11 月 12 月 具体的な指導目標 予定時数 「リード古文2」1~6 敬語と助動詞の復習。 古文一 随筆(一)『枕草子』 ○『枕草子』の日記回想章段を読み、敬語へ 「宮に初めて…」 の理解を深め、働きの判別を練習する。ま 古典の窓「宮廷女房」 た、宮中や女房の生活について学ぶ。 「リード古文2」7~12 ○『枕草子』から出題された受験問題の演 「二月つごもり頃に」 習。 (中間考査) ○『大鏡』や歴史文学・鏡物について学ぶ。 56 「リード古文2」13~21 ○『大鏡』「雲林院の菩提講」を読み、作品の 古文三 物語(三) 『大鏡』 設定についての理解を深める。 「雲林院の菩提講」「若き 日 ○『大鏡』「若き日の道長」などを読み、道長 の道長」ほか の人となりを読み取る。枕草子との視点の違 「リード古文2」22~27 いを知る。 ○『大鏡』から出題された受験問題の演習。 「リード古文3」 助動詞や助詞を中心に、語の識別を理解 古文五 物語(四) し、問題で練習する。 『源氏物語』光源氏と女君 ○『源氏物語』の有名シーンや様々な巻に、 「藤壺の宮の入内」など 教科書の読解や入試問題演習を通して触 「リード古文3」 れ、作品の概要を知る。 (中間考査) 64 「リード古文3」 ○『紫式部日記』を読み、清少納言と逆の立 古典二 日記(二) 場にいた紫式部の目で描く道長像や宮中生 『紫式部日記』 活を読み取る。 「リード古文3」 ○毎回問題集を説くことで、初見の文の読解 古文六 近代『雨月物語』 に慣れ、受験に対応する力を養う。 1 大学入試問題演習 月 三 学 2 期 月 ○文法知識や語彙力の定着と問題集を2冊 こなした経験を読解力につなげて、入試問題 に取り組む。 20 3 月 評価の観点・方法 評価は、定期考査を中心に、ノート提出状況や内容、授業への取 り組み状況(関心・意欲・態度)などを総合的に判断して行う。 古文単語は、定期考査ごとに範囲を決めて出題に含める。
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