2年 - 新潟県立阿賀黎明中学校・高等学校

中1 県立阿賀黎明中学校
第 2学年 国語科 年間指導計画
1 使用教科書 光村図書出版株式会社 国語826
・国語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し、伝え合う力を高める。
・思考力や想像力を養い言語感覚を豊かにする。
・国語に対する認識を深め国語を尊重する態度を育てる。
2 目 標
・目的や意図、場面に応じて適切に話す能力や聞く能力、書く能力を養う。
3 指導の重点 ・場面や登場人物の心情を読みとり、それに応じた音読、朗読をする力を養う。
・漢字や口語文法など、言語事項の知識理解を深め、様々な言語活動に生かす態度を養う。
4 年間指導計画
月
単元(題材)名
時間
通
年
学習内容
核となる学習活動
・新聞社説音読
・漢字学習
・週末課題学習
・新聞社説を用いた音声言語活動
・ドリル学習とテスト、プレテスト
・課題学習と確認テスト
・読み聞かせと聴き取り及び評価
・ドリル学習、テスト、プレテスト
・プリント学習と確認テスト
単元1 広がる学びへ
・作者のものの見方や感じ方をとらえる
・情景描写に着目し、人物同士の気持ち
の通い合いをとらえる。
・詩の内容をとらえ、読み方を工夫するとと
・感想文評価
もに、郡読を発表する。
・郡読発表の評価
・情景描写を抜き出し、作品の特徴をとら
・教材テスト
える。
・事実と考察を読み分ける
・論理の展開の仕方を読み取る。
・文化についての見方考え方を広げる。
・文末表現に着目し、事実と考察の表現を
とらえる。
・図や表を読み取り、情報活用力を養う。
4
12.0 「明日」(詩)
5
12.0 「やさしい日本語」(説明文)
「アイスプラネット」(小説)
「言葉①」「漢字①」
単元2 視点を定めて
~前期第Ⅰ中間考査~
6
「文法への扉①」
・短歌についての解説を読み取り、短歌に
・短歌について知り、語句の効果的な使い 対する理解を深める。
方や、表現の美しさを味わう。
・短歌に読み慣れ、短歌の表現の美しさを
味わう。
17.0 「短歌を味わう」(短歌・解説)
~前期第Ⅱ中間考査~
単元3 読書と情報
「旅する絵描き」(小説)
7
14.0 「意見文」(書く)
9
16.0 「言葉②」「漢字②」
・キーワードに着目して作品を読む方法を
・主人公の心境の変化をとらえ、作品中の つかむ。
工夫を読み取る。
・登場人物の人柄や心情を読み取る。
・登場人物の人柄や心情を読み取る。
・表現や文章の特徴に注して音読する。
・人間の優しさや暖かさを読み味わう。
・意見文作文、発表活動、評価活動
・校内意見文発表会
単元4 きずなを読む
「盆土産」(小説)
「字のないはがき」(随筆)
10
16.0
11
17.0
単元5 いにしえの心をたずねる
「枕草子」(随筆)
~前期末考査~
「書写・色紙作品」
「扇の的-平家物語-」(物語)
・原文を繰り返し音読して読み慣れる。
・暗唱を通して、古典の言い回しに親し
む。
・歴史的仮名遣いや助詞の省略、係り結
「仁和寺にある法師-徒然草-」(漢文) びなど、古典の文章の特徴に触れる。
「漢詩の風景」(漢詩・解説)
「文法への扉2」
15.0
1
15.0 単元7 自分を見つめる
「五十の塔はなぜ倒れないか」(説明文)
「走れメロス」(小説)
16.0 「漢字③」「言葉3」
~学年末考査~
3
7.5
身近な人の「物語」を探る
「言葉の力」(随筆)
・「枕草子」の優れた表現を鑑賞し、情景を
想像して読み味わう。
・「平家物語」特有の和漢混交文の特徴に
慣れ親しむ。
・場面展開に沿って、当時の武士の行き方
について考える。
・仁和寺の法師の行動やこの詩の面白さ
を読みとる。
・漢詩特有の表現を知り、漢詩のリズムを
読み味わう。
・生徒の評価と共に教師が評価
・漢字テストの結果
・課題提出とテスト結果
・感想文評価
・課題プリント
・教材テスト
・定期考査結果
・感想文評価
・朗読発表の評価
・教材テスト
・定期考査結果
・感想文評価
・朗読発表の評価
・意見文構想プリント、及び意見文評価
・発表会評価用紙の評価
・教材テスト
・感想文評価
・学習プリント
・朗読発表の評価
・教材テスト
・学習プリント
・暗唱発表の評価
・教材テスト
・半紙作品、色紙作品
・ノート、ワークの点検、確認
・定期考査結果
・調査内容と結果、推論について理解し文
・事実や根拠に注意しながら、筆者の意見
章構成を読み取る。
・感想文評価
を読み取る。
・古代文明崩壊の原因と現代社会の課題 ・教材テスト
・段落の役割に注意して文章全体を大きな
を読み取り、題名にこめられた意味を考え ・定期考査結果
まとまりに分けて読み取る。
る。
~後期中間考査~
単元6 論理をとらえる
「モアイは語る」(説明文)
「文法への扉③」
12
2
評価方法
・未知の世界に対する興味関心を持ち、読 ・筆者の叙述に従って、まとまりごとの大ま
書しようとする意欲を持つ。
かな内容をとらえる。
・展開をとらえ、作品の構成を理解する。
・描写や会話に着目し、登場人物の人物
像の変化を読み取る。
・登場人物の考え方や生き方について、自
分の考えを持つ。
・感想文評価
・場面や時間の変化と登場人物の心情変 ・朗読発表の評価
化に関係があることを読み取る。
・教材テスト
・作品がかもし出す世界を感じ、それらが ・定期考査結果
一つ一つの描写の積み重ねによって作ら
れていることを理解する。
・取材をまとめた文章を読んで、その特徴
・得られた情報の内容に適した構成・まと
や表現を知る。
め方を工夫する。
・文章に書かれたエピソードに注目しなが
ら、筆者の言葉に対する考え方を読み取
る。
・感想文評価
・朗読発表の評価
・教材テスト
5 評価計画
観 点
評価内容
国語に対する関心・意欲・態度
話す能力・聞く能力(音声言語)
・発声、発音に留意し、伝える(声
・下調べをして、新聞社説の読み を届ける)ことを意識して、教科
聞かせができる。
書音読、朗読活動をすることが
・週末課題をしっかりと行う。
できる
・発言、発表など様々な国語活動 ・他の朗読を意欲的に聞き、的確
を積極的に行う。
な評価ができる
・意欲的にスピーチ活動を行う
評価方法 ・生徒の自己評価、相互評価を
十分に加味して評価する。
・音読、朗読の技能について、観
点を設定することで、できる限
り数値化し評価する。
・音声言語活動に学習プリントな
どを用いて評価する。
書く能力(文字言語表現力)
読む能力(読解力)
言語事項の知識・理解・技能
・教科書教材の感想文を5分で
・教科書音読、朗読活動で内容を
・漢字テストや文法テストなどで
200字分書くことができる
踏まえた朗読ができる
優良な結果を得ることができる
・正しい情報を活用し、構成を考 ・教科書教材の感想文で、文章
・毛筆の技能を生かし、創意工夫
え
構成、内容また登場人物の心情
を凝らした作品を創作すること
前向きに、意見文(私の主張作 に着目した感想を書くことができ
ができる
文)を書くことができる
る。
・分量などを数値化し、客観的に
評価する。
・読解に基づいた音読・朗読活動 ・諸テストの結果を評価する。
・意見文などの活動では構想プリ
を評価する。
・作品を評価する。
ントや情報収集などの事前活動
から評価する。