健康診断の結果について - 新潟県立松代高等学校

成長の仕方は人それぞれ!
健康診断の結果について
みなさんはどのくらい成長しましたか?
【男子】
新潟県立松代高等学校
平成27年7月24日
NO.5
新しい生活が始まって4ヶ月…ようやくひと区切りの夏休みに入ります。たっ
ぷりの時間があって、いろんなことに挑戦できそうですね。でも、
「なんでもでき
る」は「なんでもしていい」わけではなく、きちんと考えて行動するのが大事。
長期の休みといっても昼夜逆転しないよう自己管理をしっかりし、健康的な夏
休みを過ごしてほしいと思います。また2学期元気な姿を見せてくださいね!
この夏も暑くなりそう!気温や湿度の高い
場所でのスポーツ・作業時は特に注意!
身長
体重
座高
【女子】
身長
体重
座高
1年生
本校平均
全国平均
166.3 168.3
57.6
58.9
89.9
90.4
2年生
本校平均
全国平均
170.2 169.8
62.7
60.7
91.7
91.4
3年生
本校平均
全国平均
172.2 170.7
61.4
62.6
93.0
92.0
1年生
本校平均
全国平均
156.2 157.0
51.1
51.4
85.6
85.4
2年生
本校平均
全国平均
156.1 157.6
51.0
52.4
85.1
85.7
3年生
本校平均
全国平均
157.1 157.9
52.0
52.9
86.1
85.9
今年度測定結果の学年ごとの平均値です。全国平均は平成26年度の値になります。
平均と比べ「多すぎる…」
「少なすぎる…」と思うかもしれませんが、人それぞれ成長のしか
たは違います。あまり気にしすぎないようにしてください。
バランスのよい食事をとり、積極的に体を動かし、夜はしっかりと睡眠をとることが、健康
的な成長を促してくれます!
~学校歯科医 中平 勝 先生(下条歯科医院)より~
●要観察歯のある人、軽度の歯肉炎の人が多い!
・1人で10本以上のCO(要観察歯)がある人がいます。
・以前からC(むし歯)、CO(要観察歯)と言われているのに、
そのままににしているためむし歯が進行している人が多くいます。
→早期に受診することで、治療日数も治療費も少なくてすみます!
●むし歯が1本もなく、
歯肉の状態も良い人!
2B 木内 隆弘
三井田 直生
3B 桑原 悠斗
●良く噛んで食べる習慣を!
・歯列・咬合・顎関節に異常を感じられる生徒がいました。良く噛みしめる
小泉 里佳
ことにより、口の周りの筋肉が鍛えられます。頬や舌の筋肉がしっかり働くこと
で、歯は正しい位置に自然と並びます。
●歯垢が付着している人が多い!
・きちんと磨けている人が少ない。「磨いている」と「磨けている」は違います。
→歯垢の付着は、むし歯・歯肉炎の原因に。ていねいな歯磨きを!
目の異常を訴え
~学校眼科医 大渕 信隆 先生(おおふち眼科医院)より~
る人が多いです。
「カラーコンタクトレンズを装用する場合は、著名なメーカーのものを正しく使うこと。
カラコンは、眼に負担がかかり、ひどくなると視力低下や角膜損傷につながることが
あります。定期的に受診し、レンズのメンテナンスをきちんと行うようにしてください。
熱中症は誰にでもなる可能性がある、でも防ぐこともできるもの。自己管理をしっかりとしよう!
コンタクトレンズの消毒は、過酸化水素やヨード剤の入ったものを使うことをお勧めします。」
7/7に性教育講座を行いました!
★夏休みは治療のチャンス!早めの受診を!
視力、歯科、内科検診の結果、受診の必要な人には用紙をすでに配付してありますが、
医療機関へ受診しましたか?疾病は放っておいても治ることはありません…
特に3年生のみなさんは、これから入試や就職に向けた動きが本格的に始まります。
いざ本番!になって、具合が悪い…では実力を出しきれません。
ぜひ時間に余裕のある夏休みを利用して、治療を済ませておきましょう。
受診後は、用紙の提出をお忘れなく!
「ひこう船の会」代表の瀧澤ミチ子先生より、
「大人になる君たちに伝えたい命と性
のメッセージ」をテーマに講話をしていただきました。瀧澤先生は、誰もが性を明る
く爽やかに語れるように、豊かな性を生きていくことを願って、子ども達や保護者に
性やエイズの出前授業や啓発活動を行っています。
講演では、詳細な資料を用意され、視聴覚に訴えながら経験に裏付けられた迫力あ
る語り口でお話ししてくださいました。
「私たちがこの世に生まれてきたことは、10 億円の宝くじが 100 万回連続で当たる確率
と同じくらい奇跡なんだよ。」「命の始まりはみんな同じ、とても大事なものなんだよ。」
「ここに生きているだけで100点満点の命、そしてその命はみな平等。」など
「1/3億の命に出会えてありがとう。」
「今日を一生懸命に生きること。
」など
身近でありながらふだん耳を傾けなかったり、真剣に考えるのを避けていたりする
事を、講演を通して一人ひとりが性について向き合うことができ、有意義な時間とな
りました。生徒の感想の一部を紹介します。
・瀧澤先生の講演を聞いて、改めて命の大切さや性とはいったい何なのかを考え直すこと
ができました。私自身ここで生きていることは奇跡であり、産んでくれた両親
に感謝しなくてはいけないと思いました。
・私たちの命は、3億分の1というすごい確率で生まれてくる本当にすばらしい
ものなんだと改めて思いました。障がいを持って生まれてきた人たちは、とて
も素敵な心を持ち、生きているということに、今自分の持っているコンプレックス
なんて小さいものだと考えました。また、何気ない日常に「ありがとう」と素直に言う
ことが大切だと学びました。私はこれから人と接するときは、思いやりの気持ちを持ち、
時には嫌だと拒否することができる人間になりたいと改めて思いました。
・この年にもなると、ネットなどで目に入ってしまう性の情報は、ある意味で間違っている
ものが多いことを知った。
・自分はもっと性のことや命のことについて考えなければならないと思いました。
「NO危険ドラッグ」を配付
しましたので、よく読んで
おきましょう。
タバコ・アルコール・薬物
乱用も「ダメ。ゼッタイ。
」
瀧澤先生の思いのこもったお話に生徒達は引き込まれていました。