家庭数配付 ホームページアドレス http://www.matsudo.ed.jp/~maki-e/ 平成 28 年 11 月 21 日 松戸市立牧野原小学校 校長 齊藤 一夫 本年度4月に,6年生は文部科学省が行う全国学力・学習状況調査(国語・算数)を実施 しました。この調査は,あくまでも子どもたちの学力の一部分を確かめるものです。その 結果と学校の取組についてお知らせします。 1 結果の概要(抜粋) (1)領域別結果 全国平均・県平均を上回った領域:国語 A,算数 A(主として知識) 全国平均・県平均と同程度の領域:国語 B,算数 B(主として活用) (2)項目別結果 〇よくできている項目 【国語】 ●課題となる項目 【算数】 ○漢字を読むこと ○四則計算を正しく解くこと。 ○ローマ字を書くこと ○数の大小関係を理解すること。 ○質問の意図を正しく捉えること ○割合の意味を理解し,正しく解くこと。 ●漢字を書くこと ●図形を構成すること。 ●資料からわかったことを的確に書くこと ●グラフや式,図形の中で示された数値の意味を ●文章の内容から自分の考えを書くこと 解釈し,なぜそうなるのか理由や根拠を記述す ること。 【学習や生活に関する質問紙】 ○早寝早起きをすること、朝ご飯を食べること。 ○自分の考えや意見を話したり聞いたりすること。 ○学校に行くことが楽しいこと。 ●宿題以外の学習をすること。 ●本を読んだり,図書館に行ったりするなど読書活動をすること。 ●家の手伝いをすること。 家庭数配付 2 学校で取り組んでいること ・国語の授業を中心に、 「文章をもとに自分の考えをまとめる」 「思いや考えを伝え合う」時 間を確保しています。金曜日の15分モジュールでは,基礎基本として漢字の練習に取り 組んでいます。また,金曜日の朝自習を読書の時間とし,火曜日は読み聞かせボランティ アの方にご協力いただいています。また,今年度から,図書委員会の活動として,読書推 進月間を設け,目標冊数に到達した児童にはしおりをプレゼントするなど,本に親しむ機 会を増やしています。 ・算数の授業では, 「自分の考えを書く」 「友だちの考えを聞く」時間を確保し,学習内容を 理解させることに努めています。また,基礎基本を定着させるため,算数のスタッフ教員 2名で,ティームティーチングや少人数指導を取り入れています。(4年生以上は,クラ ブや委員会がない6時間目を算数の授業としています。) ・ 「体験学習」や「総合的な学習の時間」 「全科の授業」で情報活用能力やコミュニケーショ ン力を高めるための指導に取り組んでいます。 3 家庭にお願いしたいこと ・学習用具や宿題などの忘れ物をしないよう,お家での声かけをお願いします。 ・生活習慣の乱れが学力の向上を妨げます。 「早寝・早起き・朝ご飯」等の基本的な生活習慣を身につ けさせてください。 ・テレビやゲーム,スマートフォンの使用など,お家でのルールを決めて必ず守らせてください。 以前にメールによるトラブルで,子ども同士で解決できず,大きな問題になるケースもありました。
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