平成 28 年 6 月 27 日 保護者の皆様 別海町立別海中央小学校 校 長 稲 村 和 典 ★家庭数配布 ＣＲＴ(標準学力テスト)の結果と今後の取り組みについて 4 月に本町で実施している標記調査について、すでに結果について各家庭、そして 5 月の学校だよ りにてお知らせしていますが、校内でチームを組み、分析をし、今後の方策を検討しました。チーム 中央小として、今後『確かな学力の定着』に取り組んでいきます。子どもの学力向上には学校・家庭 の連携が必要です。今後もご理解とご協力よろしくお願いいたします。 学年 ２学年 ３学年 ４学年 ５学年 ６学年 国語 全国平均 全国平均とほぼ同様 全国平均より高い 全国平均より高い 全国平均より高い 算数 全国平均よりやや高い 全国平均とほぼ同様 全国平均よりやや高い 全国平均 全国平均よりやや低い 理科 社会 全国平均よりやや高い 全国平均よりやや高い 全国平均より高い 全国平均よりやや高い 全国平均よりやや低い 全国平均 ※高 い…･全国平均(100)より＋５以上 やや高い･･･＋５未満 全国平均･･･±０(100) ほぼ同様･･･－１未満 やや低い･･･－５未満 低い……･･･－５以上 表 現 ★全校的な課題と改善の方策について★ 課題と対策 1 ★読む経験の少なさや 一読で文章をつかむ力の弱さがある★ 対 策 読 む ・国語科『読むこと』の授業中心に学習指導要領で求められる力をつける授 業改善に取り組みます。 ・読書環境を整え、朝読書等で多読の取組をすすめます。 ☆本校では、 『学びの土台』として読書活動の推進を位置づけています。今年度から学校の読 書キャラクターを募集したり、多読の取組を実施しています。多読の取組は、120 冊（町 図書館の読書通帳 3 冊分）を読んだ児童については学校として表彰をします。※先日 1 名 出ました。※下は採用キャラクター一覧です。プリントでは見づらいと思います。 是非、本校のブログでご覧ください。 課題と対策 2 ★四則計算・言語事項などの基礎基本的な学力 や社会科等で知識・理解の弱い点が見られる ★ 対 策 基礎基本 □学期ごとに行っている『基礎・基本テスト』の実施方法を改め、（1 度きり の実施ではなく、何度も取り組む方法）くりかえし取り組み、力をつける ことができるようします。 □各種補充問題等を活用し、基礎的な学習内容の定着を図ります。 ☆算数については教科書会社のデータベースによる問題配信を、今年度より町教育委員会に 入れてもらいました。それ等を活用し基礎的な学習内容の定着を図ります。 課題と対策 3 ★学級・学年の観点や内容別の得点の偏り★ 対 策 チーム力 □教員個々の授業スタイルの得手不得手や偏りの傾向を把握し、研修等を通じ 学校全体としてより一層の授業改善に取り組みます。 ☆本校では日常の授業改善と直結した『月例公開研究会』や『ブラッシュアップ講座』を実 施しています。これらを中心に、より一層の授業改善を推進していきます。 課題と対策 4 ★家庭学習のより一層の改善★ 対 策 家庭学習 □落ちている内容について補充できる問題を宿題や補充学習で取り組みます。 □関心・意欲を高める、見通しを持たせるために、発達段階に応じた予習の の取組を視野に入れ取り組みます。 ☆本校では低・中・高学年に 1 名ずつＴＴ（ティームティーチング）・習熟度別指導のための 定数加配教員が配置されています。その教員が各学級担任と連携し、補充的な学習に取り 組んでいます。今後、より一層効果的な学習に取り組みます。 ※ ※ その他、発達段階や状況に応じた『学年毎の取組』をたてています。
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