授業科目名 こども音楽療育実習 担当教員名 児玉 達郎 開講学科 国際

授業科目名
こども音楽療育実習
開講学科
国際こども教育学科
科 目 群
実習科目
担当教員名
配当年次
2年次
児玉 達郎
開講学期
秋期
単 位 数
2単位
各自のピアノ習熟度に応じた演奏や、
音楽療育現場で使用する色々な楽器の使い方を学び、
実際の療育的な音楽活動の様々なモデルを模擬実習する。子どもの興味・関心を高め、い
かにして障がいのある子どもと一体感を持ち、豊かな関係を作っていくことが出来るのか
講義概要
について学習する。
音楽療育を実施する場合の、子どもの実態解明・目標設定・子どもとの関係作り・発達的
視点に基づいた音楽活動・音楽の持つ力の活用・療育実施後の評価など、音楽療育の実践
方法を習得する。
評価方法等
教科書
平常点 50%
模擬授業・音楽療育課題のピアノ伴奏 50%
教科用図書:
『子どもの世界をよみとく音楽療法-特別支援教育の発達的視点を踏まえて
-』
(2007)加藤博之 明治図書出版
参考書・資料等
参考書:適宜紹介する
資料:必要に応じて配布する
授 業 計 画
回
内
容
1
本授業についてのオリエンテーション(音楽療育の実践について)
2
リトミックについて(リズム運動・ソルフェージュ・即興演奏)
3
子どもの実態把握
4
目標設定について(長期目標と短期目標)
5
個別の音楽療育と集団での音楽療育について
6
子どもへの援助方法
7
発達的視点を音楽療育に取り入れる方法
8
評価の方法と内容の検討
9
作曲法の基礎 コード伴奏づけ
10
実践に向けての模擬実習1 はじまりの歌・おわりの歌
11
実践に向けての模擬実習2 リズムに合わせる
12
実践に向けての模擬実習3 感情の共有
13
実践に向けての模擬実習4 子どもの要求を引き出す
14
実践に向けての模擬実習5 動作模倣・音声模倣
15
様々な楽器を使用した模擬実習(見分ける・聴き分ける)