授業科目名国際比較に見る世界の家族と子育て授業コード 2 授業の実施場所宇都宮大学峰キャンパス分野グローバルな教養と日本の文化使用言語日本語単位数 1 開講時期 8 月 10 日（月）～11 日（火）（4 コマ×2 日）授業形態講義および演習受講者数最小 10 人～最大 30 人担当教員宇都宮共和大学子ども生活学部教授牧野カツコ開設大学宇都宮共和大学【授業の内容】世界の中の多様な家族、家族観、子ども観、子どもの育つ環境の現状を知り、日本の子育ての特徴を理解し、子どもにとって適切な家庭環境、社会環境の在り方について考察することを目標とします。主な内容は、１．世界の家族と子育ては、いま２．世界の親が描く家族の形３．（１）子育ての父母分担は世界いろいろ（２）世界の父親の家族とのかかわり４．親になるための教育、親のための教育５．支え合う社会での子育て ―世界の子育て支援プログラム特に日本の家族・子育てとの比較を考える上で参考になるアメリカ、スウェーデン、韓国、タイ、フランスの家族と子育てについて国際比較調査の結果を用いて、考察を行います。受講生が行ったことのある国、住んだことのある国など、自分自身の異文化体験を紹介し合うことを歓迎します。異なる文化、異なる人々から自分にないものを受け止め、自分自身を豊かにする機会となることを期待します。【教科書・参考書・教材等】・参考書：池田佳代子＋マガジンハウス『世界がもし 100 人の村だったら④子ども編』マガジンハウス・牧野カツコ他編『国際比較に見る世界の家族と子育て』ミネルヴァ書房・必要な資料等は、適宜配付します。ビデオ視聴などを取り入れます。【成績評価】出席状況及び議論への参加、課題レポートの作成に基づき評価します。【学修上の助言】世界の様々な国の子どもや家族に関心を持っている人の参加を歓迎します。特に準備学修は不要ですが、自分の関心のある国の家族、子どもについて、最後にレポートをまとめていただきます。