平成27年度 那加中学校の学校経営方針 2015.4.24 PTA総会資料 【本校の教育目標】 「主 体 性」 この目標は生徒に義務教育の出口に向かって自己実現への道程を着実に歩ませる(自らの道 は自らの手で切り拓く)という意味を持ちます。 【生 徒】 ☆日々生徒に 「目標」 「努力」 「発見」 ある生活を送らせる。 目標に向かってひたむきに努力しよう。 そこから、自らの可能性、新たな自分が発見できる。 【教 師】 ☆生徒に自信と誇りを持たせ、主体的に生きる生徒を育てる教職員 (元気と明るさと笑顔のある教職員) ・生徒に良いことは褒め、悪いことは毅然と指導できる教師 ・生徒に分かる喜びや感動を与える教師 ・生徒や保護者の相談・悩みに誠意を持って対応できる教師 ・公平な教師 ・率先垂範のできる教師 【具体的なアクション】 ☆那加中学校3プロジェクト【順不同】 1.研修校学力向上プロジェクト→「練り合い」で深まる授業 「基礎・基本」を大切にした、誰 もが分かり、満足する授業 2.地域への誇りと絆プロジェクト→地域に誇りの持てる子を育てる。(ふれコミ隊を核にして) 3.那加中文化の創造プロジェクト→義務教育の出口に残る文化の創造。 平成22年度より、「岐阜教育事務所研修指定校」を受け、市内中学校の先進的実践校となるべく使命を 受けた本校です。市内外からも本校の教育実践は注目されています。市の「ICT教育推進指定校」にも指 定され、昨年度は8台(2年生6台、1年生1台、体育館1台)の電子黒板やデジタル教科書を配置され、 モデル校として積極的に活用していました。本校の先行実績により、今年、全ての小中学校の全ての学級に 配置されることになりました。本校も残りの全ての学級に書画カメラ(手元の資料をテレビに投影するカメ ラ)とともに配置されます。ICT機器を活用した授業が今後一層展開でき、教育効果を上げていけると思 います。 昨年11月7日には体育科の全国大会の会場となり、他県からも多くの参観者に来校いただき、3年生と 1年生の男子のバレーボールの授業を見ていただきました。 (高い技能や真剣にボールを追う姿に本校には、 バレーボール部が無いのですが、と言うと大いに驚かれました。) 今年度も11月16日、月曜日に市内・岐阜地区から多くの先生方を招き、今度は全教科の授業公開を行 います。一部の学級は6時間目も残って授業を公開します。(大半の学級は5時間目を公開) 若い教師の多い学校ではありますが(40歳未満の教師22名)、ベテランと若手の協力体制がしっかり と取れるよう綿密な打ち合わせを行い、授業計画などを共同して行っています。生徒指導面や保護者対応で も若い教師が一人で抱え込んで失敗することのないようにベテランが補佐し配慮しています。 1年生の保護者の皆様は入学式の姿からわずか3週間ばかりですが、ずいぶん中学生らしくなったと思い ませんか。今年度より全校で制服授業を始めました。特に1年生は中学生になったという実感がより、得ら れたのではないかと思います。授業に緊張感とメリハリを持つ、TPOに応じた服装をする、入試は制服で 行われますが、テストの時だけ制服にして実力が発揮出来るはずがない。そう考えて実施しました。参観さ れてどう思われましたか?生徒の方は慣れてきたと言っています。今後、夏を迎え着替えの心配もあるので 教室の入り口にはすべてカーテンを付けました。体育では男女分かれて着替えます。また、大雨の時の登下 校やカッパの下などはジャージを認めます。学校で着替えてください。た、5月、体育祭の取り組みが始ま ったら取り組みが円滑にできるようジャージでの授業を認めていきます。 本校の学校の教育目標は『主体性』というとてもシンプルですが、成長過程でとても重要な目標になって います。主体性とはこの時期一番大切な力だからです。主体性=自ら考え、判断し、実行する力=生きる力 と、とらえています。中学校期この力が一番大切だからです。義務教育最後の3年間の仲間の中で、高い志、 社会に通用する学力、社会性や道徳性・規範意識、正しい勤労観、健全な身体をより一層、自分から身に付 けていって欲しいと願っています。 こうした力は、学校(職員)・家庭(保護者)・地域(学校応援団)が互いに信頼し合える関係の中でこそ、 身に付くものです。よろしくお願いします。 ☆その他力を入れたいこと ◎いじめ防止基本方針の熟知 別紙参照 1,キャリア教育(進路的行事や進路学習)を積極的に行う事で、自らの生き方を考えさせる。) 宿泊区関係はお金がかかることなので理解をして欲しい。(振り込み式 3年は積み立て可能) ・1年生 親子逆転体験授業:親が学校で授業を受ける。子どもが買い物や掃除料理をし、親の帰 りを待つ。 自然の家宿泊研修:学校→市内の企業や事業所見学→自然の家(5千円以内) 名古屋班別研修:名古屋市内の公共施設見学 ・2年生 車山宿泊研修:農林業体験 民宿の方と語る会 テーブルマナー研修(2万5千円以内) 福祉体験:地区内の介護老人施設参観や那加一校区のお年寄りを囲む会に出席 職業講話:学年集会にて職業講話をしていただく。(職場体験につなぐ) 職場体験:市内60カ所あまりの事業所や企業、官公庁で2日間、勤労体験を行う。 ・3年生 進路講話:卒業生から学ぶ 高校の先生から学ぶ 修学旅行:首都で働く人々・日本を動かす行政機関・日本の中枢の企業に学ぶ (5万5千円以内) ・生き方講話:全校対象 30名ほどの講師を招き、聞きたい講座を選択し、その職に就かれた訳、 現在の取り組み 苦労と喜び などを少人数・異学年同時に聞く会を持つ。 2,資格チャレンジ(資格を取る機会を与えたい) 学年委員さんから試験監督ボランティア募集 英語検定 日本語検定 漢字検定などをPTA主催で行う。 (会場は外部もしくは学校) 主催者にPTAが入るのは、試験監督をお願いしたいから。 3,地区生徒会の設立 (校外生活委員=代議員さんに協力して欲しいこと) 代議員=校外生活委員と地区担当職員の連携で、地区の生徒を把握 組織を作る。 地域防災 地域清掃 地域行事 などで中学生の参加が望まれている。 ◎何かのために今できることをしておく。 地域の避難経路の確認 地域の役割(年寄りの手を引いて高台に昇り、難を逃れた東北 の中学生 本市でも昼間は老人と中学生と小学生だけになっている) 4,ボランティア活動の推進(生徒が行うので理解して欲しい) 被災地支援の継続…県PTA事業で紹介された、石巻市立門脇中学校への支援 8月17日・18日・19日に県Pの事業がある。今年も生徒を送 りたい。(昨年は2名当選)門脇中には那加南栄町のボランタリー ハウスからいただいた義援金と本校の福祉予算を合わせ、図書券を 贈呈した。門脇中からはお礼や交流の話が届いている。 ソロモン支援…ソロモン諸島の中学校に古着やスポーツ用具贈呈。現地中学校と交流 継続支援と文通開始 コートジボアール支援…ふれコミ隊に古い靴を集めて渡す。3年の卒業後、体育館シュ ーズをいただきたい。 ボランティア手帳の50回達成を全校で目指す。 5,特別支援教育への理解 (全会員さんに周知を呼びかけたい) 基本学級という呼び名を『特別支援学級』と変更(全国共通名称) 昨年度、那加中校区に住む2名の岐阜盲学校生徒が合唱祭に訪れ、640名の前で歌を 歌ってくれた。それを手拍子で温かく自然に迎えた本校生徒の優しさを信じていく。 交流学級として特別支援学級の生徒が教室に来たら自然体で接するよう保護者も話して 欲しい。 6,PTA奉仕作業の復活 (全会員さんに都合のつく方の参加を呼びかけたい) 夏季休業中にPTAによる奉仕作業を是非お願いしたい。 グランドの側溝 ビオトープ 慰霊塔付近 部室の裏 等 手の付けられないところが いかにも多く、協力を願いたい 7,宿泊研修その他の行事の交通安全指導協力 送迎の際の交通整理 (学年委員さんにボランティアしてもらいたい) 3年は2年で2年は1年で1年は3年でお願いしたい。(ただし、到着が5時ぐらいま での時) 1年の方にはバックの送り届けもしてもらいたい。(生徒徒歩のため) 1年生自転車講習にも(5月27日に延期した。)学校から那加自動車学校までの危険 何場所に、1年生役員のボランティアとして立って、交通安全に協力して欲しい。
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