平成28年度学校経営計画 中間評価 H28年9月

平成28年度学校経営計画 中間評価 H28年9月
領域
重点目標
具体的方策
魅力ある SSH指定5年目を迎え、第Ⅱ期 5年間のSSHの取組や3年目を迎えるSGHの
学校づくり につなげる取組を行う。また、S 取組のまとめを行うとともに、その取組の成果を
GH指定3年目の完成期を迎え 外部に向けて発信する。SSHは第Ⅱ期への申
請のため、SGHは4年目にむけて、現状の課題
当初の目標を達成する。
と次年度への目標を検討する。
組織とその SSH、SGHに係る事業を担当 SSHやSGHを学校全体の取組として、各分掌・
運営
者間で連携を深め、円滑かつ組 教科が横断的な組織づくりを進める。担当者会
議等を通して、教員間で連携をとり課題探究活
織的に進めていく。
動やその評価について共通理解を深める。
学習と進
路指導
アクティブラーニング型の授業
の導入など授業改善に努め思
考力・判断力・表現力を高め、進
路実現につなげる。
スーパーサイエンスラボやアカデミックラボ等の
課題探究学習を通して、思考力・判断力・表現
力の伸長を目指す。公開授業や教員研修会、外
部の研究会等を通して、授業改善につなげる。
基本的学力を基盤にした応用力の伸長を図り、
主体的学習意欲を喚起する題材と授業展開を
吟味する。
高い進路目標の実現に向け、授業を大切にする
ことに主眼をおきながら、面談や学習カルテ等を
工夫、活用して指導する。
中長期的視野をもった学習計画の立案・実行、
その都度の振り返りを重ねさせ、生徒自らが課
題を明確化し、対処することにより進路実現へと
向かわせる。
自己理解の深化に努めながらも、最後まで各自
の難関に挑む姿勢を培うキャリア教育を実践す
る。
生徒指導
と特別活
動
A: 十分達成できている。
自転車乗車マナーの向上、薬物 自転車マナーの向上に向けてDVDを活用した
乱用根絶に向けた取組を推進す 講習会を行い、徹底した指導を行う。また、薬物
乱用の根絶に向けて、警察による講演を開催
る。
し、薬物に関する知識を身に付けさせる
各種行事や特別活動をとおして 生徒会活動、学校行事、部活動などの場面にお
生徒のリーダーシップが育める いてリーダーシップが発揮できる生徒の育成を
よう、行事の一層の充実を図る。 目指す。限られた時間の中でいかに質の高い取
組ができるかを考えさせ、見通しをもって計画的
に取り組ませる。
クラス内の意見集約と学年・学校全体の合意形
成の双方向のやりとり(手順)を学ばせ、生徒が
各種行事を主体的に運営する能力を育成する。
B: ほぼ達成できている。 C: 達成できているとはいえない。 D: ほとんど達成できていない
成果と課題
・サイエンスフェア(6/8)とSAGANO GLOBAL PRESENTATION(6/10)は、生徒にとって研究成果を発表するという貴重
な体験となり、大きな教育効果が期待できる。
B
B
B
・SSH、SGHに係る探究型学習が高大接続にもつながるよう、探究活動のあり方について充分議論を進めていく必要が
ある。
・ルーブリック評価の手法など、特に評価のあり方については分掌・教科で定期的に協議を行い、学校全体で事業の取
組を行うことができた。
B
B
B
・基本的学力を応用力へとつなげる方法や探究型授業の具体的手法とその効果についてさらに研究・実践を重ねる必
要がある。
B
・面談や学習カルテを活用し、生徒の現状を把握しながら、高い進路目標を持たせようと指導はしているが、それに見
合った学習時間の確保、基礎的事項の定着に不安があり、継続的指導の必要性を感じる。
・中期学習計画の立案、修正指導を繰り返しながら、模試を節目とする短期学習計画立案に取り組ませているが、生徒
に与える教科間の負担感には課題が残っている。
B
・ラボの取組が「思考力・判断力・表現力の伸長」が結果として達成できているかどうか、評価指標の設定や検証が課
題であると感じる。
A
B
B
・ラボの取組については、大学進学時の学部選択にも大きな影響を与えており、生徒が自己実現を図る上で、意義深
い取組となっている。
B
B
・自転車乗車マナーの講習会については1年生の入学当初、薬物根絶に向けた講演会については、2年生の5月にそ
れぞれ行うことができた。また、警察と連携し、自転車の鍵かけコンテストに参加した。
B
B
・2年生がとこのは祭ではリーダーシップを発揮した。また、多くの部活動においても中心学年として活動している。
・とこのは祭のクラス活動では限られた時間の中で創意工夫をし、協力し合って取り組み、一定の質の確保はできた。
ただし、計画性という面では見通しの甘さが見られた。
B
・学校行事や外部と関わる諸活動等で生徒が主体的に取り組めるよう、学校全体での支援体制を構築する必要があ
る。
B
B
B
・広報委員会の活動では、学校見学の際の校内見学ツアーで中学生及び保護者に対して丁寧な説明を行い、生徒か
ら学校の特徴を発信することができた。
領域
重点目標
具体的方策
学校説明会における広報委員会の活動、フィー
ルドワーク、SSHやSGH課題探究発表会など、
外部と係わる諸活動の中で、挨拶、マナーや公
共心を身につけさせる。
人権教育・主権者教育などを通じて、社会現象
を直視し、問題解決に取り組む姿勢を育成す
る。
健康安全
と環境美
化
心身ともに健全な成長を図れる 保健美化・環境に関し、意識喚起に留まらず実
よう、健康・安全に対する意識を 践できる生徒の育成に努める。
高めるとともにエコに対する意識
も一層高める。
ゴミの分別、節電に取り組み、環境問題へ意識
を高める。
成果と課題
B
B
B
・今年度、ゴミ分別の規格が変わったものの、校内の分別状況については概ね良好である。しかし、トイレやテニスコー
ト横のごみ箱などは分別が不十分な状況がある。
B
・食育月間には図書委員によるお弁当(ペーパーキットによる)作成、展示により、健康的なお弁当、手作りの良さを実
感させる取組となった。
B
「食の指導の安全計画」に基づき、健康的な生
活習慣を実践できる態度を育成する
B
・教科「保健体育」「家庭」等において、健康的な生活習慣を実践できる態度を育成する内容を実践している。
B
メデイアの 教育活動や教員の調査・研究活 ライブラリーニュースの発刊等を通して、図書館
活用
動における拠点として学校図書 の積極的利用を勧め、読書習慣の形成に努め
館の機能や役割の充実を図る。 る。
SSHやSGH事業等に関し、各教科と連携して、
図書資料等の整理・充実に努め、探究活動の支
援及び言語活動の充実を図る。
・校外の図書館からも文献等を取りよせることが可能となり、様々な資料の有効利用につながっている。
A
・SGHの探究活動においては、図書資料の情報提供により、生徒が参考文献として大いに活用できている。
・研究紀要の作成については、今後冊子で作成する方向で取り組む必要がある。
B
B
教職員の教科指導や研究活動に関し、資料・情
報の収集に努め、図書の供用や情報提供等、
教職員へのサポート機能の充実を図る。
A
教職員の研究活動を支援し、その成果につい
て、学会等での発表や出版、本校ホームぺージ
掲載等により、公開を図る。
C
家庭・地域 本校の方針や特色ある取組を、 中学校訪問、学校説明会等の各機関との連携
社会との 積極的に府民に伝え、広く協力 を通して、平成29年度選抜に係わる広報を行
連携と広 や支援が得られる学校とする。 う。また、ホームページの充実を図り、本校の取
組を外部に発信する機会を増やす。
報活動
PTAお知らせメールを発信し、保護者へ情報を
提供する。
B
・ホームページでは、教科指導内容等の発信を行う方法を模索する必要がある。また、今後もブログの更新頻度を高く
し、積極的な広報活動に努める。
B
B
A
B