EXCELでELISA測定の 結果を計算する その2:検量

EXCELでELISA測定の
結果を計算する
その2:検量線のX軸とY軸を
入れ替えて計算する
ここではEXCEL2010を使用しています
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各セルに数式を入力しておく.
ここに示す数式は両軸対数で
3次多項式を使用した場合の例.
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両軸対数で3次式を用いる
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B列の水色のセルを指定し,Ctrlキーを押しながら
H列の水色のところを指定してから,[挿入]タブの
散布図を選ぶ.
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次にX軸とY軸を入れ替える.
グラフを指定後,[デザイン]タブの〈データの選択〉を
選び,〈編集〉をクリックする.
系列Xの値に吸光度データを指定し,系列Yの値に濃度
データを指定する.
これでX軸とY軸の値が入れ替わる.
近似曲線を追加する.
多項式近似の3次を選び,
数式とR2を表示する.
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得られた数式の係数,定数項を
N列の各セルに入力する.
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N列に各係数を入力すると
I,J,K列が自動的に計算される.
K列を全体的に見て得られた
検量線を吟味する.
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標準溶液の測定結果は測定ごとに環境
や手技の影響を受けます.測定ごとに
標準溶液を測定し最適な検量線を作製
してください.
軸のとり方の比較については,
「その3」で紹介しています.
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EXCELでX軸に濃度,Y軸に吸光度を
とったグラフの軸を入れ替えて計算す
る方法は簡易的な計算方法です.精度
が求められる計算をする場合は両軸対
数でゴールシーク法(EXCEL)を使用
するか,または市販の解析専用ソフト
を使用してください.
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