1 平面上の 3 点 A,B,C が,AB = 3,AC = 4,BC = 2 を満たしているとす 2 4ABC の頂点 A,B,C と三角形の外部にある点 O を結ぶ各直線が,三角 る.また B0 は A から C に向かう半直線上にあり,AB0 = 8 となる点とする. 形の対辺またはその延長上と交わる点をそれぞれ P,Q,R とする.ただし, A0 は B から C に向かう半直線上にあり,BA0 > BC かつ ÎB0 A0 C = ÎBAC 点 O は三角形の辺上にも,その延長上にもないものとする. となる点とする.さらに A,B を通る直線と,A0 ,B0 を通る直線の交点を D とする.以下の問いに答えよ. (1) 三角形の面積比 4AOB : 4AOC および 4BOC : 4BOA を線分 BP,CP, AQ,CQ の長さを用いて求めよ. AR BP CO ¢ ¢ = 1 となることを証明せよ. (2) AB PC OR (3) AB = 5,BC = 8,AR = 4,CP = 3 のとき,比 RO : CO を求めよ. (1) DB と DB0 を求めよ. ( 北星学園大学 2014 ) (2) cos ÎB0 A0 C の値を求めよ.また,それを用いて 4A0 B0 C の面積を求めよ. (3) P を線分 DB0 上にあり,DP : PB0 = 1 : 3 となる点とする.また P0 を線 分 AP と線分 BC との交点とする.4ABP0 の面積を求めよ. ( 三重大学 2015 ) 3 5 次の各問いに答えよ. (1) 三角形 ABC において辺 AB 上に点 D を,辺 AC 上に点 E をとり,線分 BE 図のように半径 2 の円 O と半径 5 の円 O0 があり,OO0 = 6 である.円 O, O0 の共通接線の接点をそれぞれ A,B とするとき,次の問いに答えよ. と線分 CD の交点を F とする.点 A,D,E,F が同一円周上にあり,さら に角のあいだに ÎAEB = 2 Î ABE = 4 Î ACD という関係が成り立つとき,ÎBAC の値を求めよ. (2) 4 個のさいころを同時に投げるとき,3 の倍数の目のみが出る確率を求めよ. (3) 正の実数 x; y に関する次の各命題の真偽を述べよ.また,真ならば証明 (1) 線分 AB の長さを求めよ. し,偽ならば反例をあげよ. ‘ x が無理数かつ y が有理数ならば,その和 x + y は無理数である. ’ x が無理数かつ y が無理数ならば,その和 x + y は無理数である. (2) 円 O と O0 の交点を S,T とし,その延長と線分 AB の交点を M とすると き,MS ¢ MT の値を求めよ. (3) 線分 ST の長さを求めよ. ( 鹿児島大学 2014 ) ( 安田女子大学 2014 ) 4 円に内接し対角線が直交する四角形 ABCD について,対角線の交点を E と し ,その交点 E から辺 AD に垂線 EH を引く.また,線分 HE の延長と辺 BC の交点を M とする.このとき,次の各問に答えよ. (1) ÎADE = ÎCEM であることを示せ. (2) BM = EM = CM であることを示せ. ( 茨城大学 2014 ) 6 次の各問に答えよ. 7 1 辺の長さが 10 の正三角形 ABC がある.辺 AB 上に AD = 5 となるよう (1) 下図のように半径 r1 の円 O1 と半径 r2 の円 O2 が外接している.円 O1 と円 に点 D をとり,辺 AC 上に AE = 8 となるように点 E をとる.また,BE O2 の接点を P とする.円 O1 の周上に点 P と異なる点 A をとり,線分 AP と CD の交点を F とし ,直線 AF と BC の交点を G とする.以下の各問に の延長と円 O2 の交点を B とする.また,円 O1 の周上に点 P,点 A と異な 答えよ. る点 C をとり,線分 CP の延長と円 O2 の交点を D とする.このとき,次の (1) 線分 BG の長さを求めよ. ‘,’ に答えよ. (2) 線分 GF の長さを求めよ. (3) A から辺 BC に垂線 AH を下ろす.AH と CD の交点を I とするとき,線 分 IH の長さを求めよ. (4) 三角形 IFH の面積を求めよ. ( 高崎経済大学 2014 ) ‘ 点 P における円 O1 の接線を利用して,AC //BD であることを示せ. 8 ’ 円 O1 の中心と O2 の中心を結ぶ直線を利用して,点 P は線分 AB を (1) 方程式 2 ¢ 8x ¡ 3 ¢ 4x+1 + 5 ¢ 2x+1 + 24 = 0 を満たすような実数 x をすべ r1 : r2 に内分することを示せ. 次の各問に答えよ. て求めよ. (2) 下図のように半径 3 の円 C1 ,半径 4 の円 C2 ,半径 5 の円 C3 が互いに外接 (2) 下図のような点 O を中心とする円において,弦 AB と点 A における接線 ` している.円 C2 と円 C3 の接点を J,円 C3 と円 C1 の接点を K,円 C1 と円 とのなす角 ÎBAT は,その角内にある弧 AB に対する円周角 ÎAPB に等 C2 の接点を L とする.線分 JL の延長と円 C1 の交点を M とし,線分 JK の 延長と円 C1 の交点を N とする.このとき,四角形 KLMN の面積は 4JLK しいことを証明せよ.ただし,ÎBAT は鋭角とする. の面積の何倍であるかを求めよ. ( 宮崎大学 2013 ) 9 円周上の点 A における円の接線上に点 A と異なる点 P をとる.点 P を通る 直線が点 P から近い順に 2 点 B,C で円と交わっている.ÎAPB の二等分線 と線分 AB,AC との交点をそれぞれ D,E とする.PA : PB = r : 1 ¡ r と おき,BD = s; CE = t とおく.ただし,0 < r < 1 とする. (1) 線分 AD の長さを r と s で表しなさい. (2) PB : PC = 2 : 3 となるとき,r の値を求めなさい. (3) (2) のとき,線分 AE の長さを t で表しなさい. ( 大分大学 2012 )
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