学 番46 新 潟県 立三 条商業 高等 学校 平成27年度シラバス(地理歴史) 教科(科目) 地理歴史(日本史A) 単位数 2 学年(コース) 3学年 総合ビジネス科 (学究ビジネスコース) 使用教科書 「新日本史A」 (実教出版) 副 教 材 等 「新日本史A演習ノート」(実教出版) 1 学習目標 (1) 日本史に自らすすんで興味・関心を持ち、歴史的事象について課題意識を持って考察できること。 (2)歴史的事象について、その原因と影響について多面的・多角的に考えることができること。 (3)歴史的事象に関する諸資料を収集し、有用な情報を適切に選択して、効果的に活用できること。 (4) 日本と世界の歴史的過程と生活・文化についての基本的な事柄を理解し、その知識を身につけること。 2 指導の重点 (1)生徒の興味を喚起させるとともに、大学受験等にも対応できる授業内容とする。 (2)一人一人の生徒が歴史的事象の因果関係を自ら考える事ができるよう教材・授業を組み立てる。 (3) 生徒が地図や年表などの資料から、有用な情報を選択し活用できるように適切な支援を提供する。 (4) 多面的・多角的に考察しうるよう適切な教材や指導方法を工夫する。 3 学習計画(1単位時間 月 単元名 4 第1章 50分) 教材 教科書 主要学習領域 学習活動(指導内容) 第1節世界と東アジア 「 迫 り 来 る 外 国 船 の 脅 時間 7 評価方法 ○授業態度 近 代 の 国 家 と 社 会 演習ノート 威」から「揺らぐ幕藩 ○課題提出 の形成 体制」までを学ぶ。 ○小テスト プリント 第2節近代国家の誕生 「 江 戸 幕 府 の 崩 壊 」 か ら「明治維新」および 「明治政府の近代化諸 政策」を学ぶ。 5 第3節近代社会の形成 7 ○中間考査 ○授業態度 ○課題提出 6 第2章 第1節 日清戦争と日 「 不 平 等 条 約 改 正 」 か 二 つ の 戦 争 と 大 日 演習ノート 教科書 露戦争 ら「日清戦争」・「日 本帝国 第2節 帝国形成期の 露 戦 争 」 を へ て 、 列 強 プリント 社会 8 ○小テスト 国の仲間入りを果たし た時代を学ぶ。 ○定期考査 ○授業態度 7 第3章 教科書 第1節大正デモクラシ 「 第 一 次 世 界 大 戦 」 と 帝 国 と デ モ ク ラ シ 演習ノート ー ー 第2節ヴェルサイユ体 の 時 代 お よ び 「 大 正 デ プリント 8 7 その後の国際協調外交 制とロシア革命 モクラシー」「政党政 ○課題提出 ○小テスト 1 治」の成立を学ぶ。 9 第4章 教科書 第1節 都市化と市民 モダニズムの進展と世 デ モ ク ラ シ ー の 展 演習ノート 文化 開と帝国の変容 第2節東アジアの情勢 への転換を学ぶ。 プリント 8 界恐慌以後の強硬外交 と恐慌 10 第5章 教科書 ア ジ ア の 戦 争 と 第 演習ノート 第1節 争 日中15年戦 軍 部 の 台 頭 と 「 満 州 事 変」から「日中戦争」 8 ○中間考査 二次世界大戦 プリント 「アジア太平洋戦争」 ○授業態度 までを学ぶ。 ○課題提出 ○小テスト 11 12 第6章 現代日本の源流 第2節 アジア太平洋 8 教科書 第1節 戦後世界と日 戦 後 日 本 の 「 民 主 化 政 演習ノート 本 プリント 第2節 6 策」「日本国憲法の成 ○授業態度 冷戦と日米安 立」などを学ぶ。 保体制 ○定期考査 ○課題提出 冷戦の中での日本の「 ○小テスト 国際社会への復帰」を 学ぶ。 1 第7章 教科書 第1節 冷 戦 の な か の 経 済 演習ノート 下の日本 成長 第2節 プリント 高度経済成長 1950年 代 後 半 以降 の 「 6 高度経済成長」の時代 経済大国 を学ぶ。 「経済大国日本」の成 2 立から「バブル経済崩 3 第8章 現代の日本 3 ○学年末考査 壊」以後の長期不況ま ○授業態度 での状況を学ぶ。 ○課題提出 教科書 第1節 演習ノート の仕組み 転換した世界 冷 戦 体 制 の 終 焉 か ら グ プリント 第2節現代日本の課題 代 ま で を 学 び 、 現 代 日 1 ○小テスト ロバリぜーションの時 本の課題を考察する。 4 課題・提出物等 長期休業中の課題・授業中に適宜与える課題の提出。日本史A演習ノートの提出。 5 評価規準と評価方法 ①関心・意欲・態度 ②思考・判断・表現 ③資料活用の技能 ④知識・理解 ○歴史的・地理的事象に対 ○歴史的・地理的事象から ○歴史的・地理的事象に関 ○我が国及び世界の形成の する関心と課題意識を高め 課題を見いだし、我が国及 する諸資料を収集し、有用 歴史的過程と生活・文化の 、意欲的に追求するととも び世界の形成の歴史的過程 な情報を適切に選択して、 地域的特色についての基本 に、国際社会に主体的に生 と生活・文化の地域的特色 効果的に活用している。 的な事柄を理解し、その知 き国家・社会を形成する日 を世界的視野に立って多面 識を身につけている。 本国民としての責任を果た 的・多角的に考察し、国家 そうとする。 社会の変化を踏まえ公正に 判断して、その過程や結果 を適切に表現している。 上記①~④の評価基準をもとに、以下の割合において総合的に評価します。 定期テスト・・・・8割程度 授業課題・長期休業中の課題・成績不振者への課題・補習・授業態度・出席状況・・・・2割程度 6 担当者から 「歴史は未来を開く窓」だといわれますが、世界中の人々と平和に共生する「窓」を開くには、何が必要でし ょうか。特に近現代の歴史において、世界の中で日本がどのような道を歩んできたのか、その事実をしっかり と認識し、互いに尊重し合って世界中の国々とともに発展していくことが大切かと思います。
© Copyright 2024 ExpyDoc