測位論Ⅱ

科目コード
学科
学年
科 目 名
単位・時間
必修・選択
単位種別
MS32
商船・航海
5年・後期
測位論Ⅱ : Position Fixed SystemⅡ
1(100)
必修
履修単位/COC
教 員 名
河村 義顕 : KAWAMURA Yoshiaki
副担当教員
授
物標の方位または距離を測定することで自船の船位を求める「地文航法」を実際に航海実習で実践するため,学生自らが自船のコンディション
業
等の設定された条件より最適な航路を選定し,出入港日時にあわせた計画であるナビゲーションスケジュールの完成を目標とする。また,これま
概
で学んできた各種の航法計算の応用を学び,いかなる場合においても航海に必要な諸元を求められるよう,実践能力を身につける。
要
到 達 目 標
評 価 方 法
(1)航海計画を立案するための必要な情報を収集でき、ナビゲーションスケ
ジュールを作成できる。
(2)流潮航法及び大圏航法にかかる様々な計算問題を解ける。
(3)実例に従った星による船位の決定を行うことができる。
(4)平均中分緯度航法及び漸長緯度航法にかかる様々な計算問題を解け
る。
年4回実施される定期試験を基に、小テスト・提出物(課題等)・授業点
(発表・授業態度)を考慮に入れ、総合的に評価する。
成績の内訳は授業点40%,定期試験30%,小テスト20%,提出物10%と
する。
学 習
教育目標
週
授
業
計
画
COCとの
瀬戸内海特有の気象海象,潮流潮汐,船舶の輻湊海域における船舶運
JABEE基準
関連性
航上の注意事項に対する理解を深める。
前 期
後 期
項 目
内 容
項 目
内 容
週
D-(2)
-
1
16
航海計画立案演習
【航八(1)】
航海実習における航海計画の立案
2
17
航海計画立案演習
【航八(1)】
航海実習における航海計画の立案
3
18
航海計画立案演習
【航八(1)】
航海実習における航海計画の立案
4
19
航海計画立案演習
【航八(1)】
航海実習における航海計画の立案
20
流潮航法
【航五(1)】
流潮航法に関する航法計算演習
21
流潮航法
【航五(1)】
流潮航法に関する航法計算演習
22
流潮航法
【航五(1)】
流潮航法に関する航法計算演習
23
流潮航法
【航五(1)】
流潮航法に関する航法計算演習
24
大圏航法
【航五(1)】
大圏航法に関する航法計算演習
25
集成大圏航法
【航五(1)】
26
星による位置決定
【航六(3)】
星測による位置決定演習
12
27
星による位置決定
【航六(3)】
星測による位置決定演習
13
28
平均中分緯度航法
【航五(1)】
中分緯度航行に関する航法計算演習
14
29
平均中分緯度航法
【航五(1)】
中分緯度航行に関する航法計算演習
15
30
漸長緯度航行
【航五(1)】
漸長緯度航行に関する航法計算演習
授
業
計
画
5
6
7
8
9
10
11
授業方法
注意事項
(予習を含む)
教科書・参考書
集成大圏航法計算演習
通常の授業は航海学演習室にて、教科書・配布プリント・プレゼンテーションを中心に行う。
(1) 授業中の私語,携帯,漫画,居眠り等は減点とする。
(2) シラバスの項目内容を確認して,教科書などで予習をしておくこと。
(3) 授業内容を確認するための小テストを行うので,復習を必ずすること。
教科書:「地文航法(長谷川・平野,海文堂)」