「合理的配慮」 - 社会福祉法人豊橋市福祉事業会

6月号
平成27年6月吉日発行
豊橋ちぎり寮
豊橋市高師町字北原 1-107
TEL
0532-61-0117
「合理的配慮」
障害者の権利条約が批准され、一年余が経過しました。この中にキーワードとして、
「合理的配慮」という
ことが出てきます。これは、その人に合った又はその人の障害に合った支援する側の工夫ということです。で
は、何がその人に合っているのか?何をその人が望むのか?特に意思表示が難しい若しくは障害の重い方の意
向は?
それを過去の経歴や日頃の生活の中、或いはちょっとしたサインから汲み取り代行するのが私たちの役目で
す。この所謂支援つき意思決定は、ご本人の権利を守り、安心な暮らしを保証するものでなければなりません。
成年後見制度についても、ご本人の権利擁護となるような代理権の行使、そして福祉的なアプローチが大切で
す。
障害を持っていても、堂々と社会生活を送る保障として、この「合理的配慮」の考え方が少しでも早く社会
の隅々まで浸透するといいですね。
(今月はちょっと真面目に)
寮長 田中友久
5月25~31日に、小グループに分か
れて、日帰り旅行に出かけてきました。
6月2日に動物園へ散策
に出かけました。
天候に恵まれ、すがすが
しい陽気の中、楽しい時間
を過ごすことが出来まし
た。
先日、特別養護老人ホーム「朝霧の園」に行かせていただきました。整っている設備に加えて、
とてもゆったりした日課に、利用者の方が、のんびりとした生活をされている様子が印象的でした。
本寮においても、年を重ねられた利用者さんに対しては、ゆったりとしたリズムの生活ができる
ように、支援していかなければなりません。まだまだ手探りですが、年を重ねても、安心で快適に
生活できる環境作りを、現場サイドでも提案していきたいと思います。
前田 健登
5月のボランティア・寄贈
ボランティア
福祉レクつくし様
石崎瑠妃様
三河おおね様
~ありがとうございました~
寄付
豊橋善意銀行様