vADASdeveloper - ベクター・ジャパン株式会社

ECUキャリブレーション
vADASdeveloper
迅速で簡単なマルチセンサーアプリケーション開発
vADASdeveloper の概要
vADASdeveloperは、先進運転支援システム(ADAS)と自動運転
システムのアルゴリズムを開発するためのソフトウェア開発プラッ
トフォームを提供します。このツールにより、センサーデータ統合
> カメラおよびベクターのバスインターフェイスにアクセスするた
めの豊富なセンサーコンポーネントを提供
> C/C++ および MATLAB/Simulink ソフトウェアコンポーネント
を簡単に組込可能
アプリケーションの開発負荷を低減できます。実行環境では、セン
> MDF や ADTF DAT などの一般的なデータ形式をサポート
サーデータを取得して ログに記録し、そのデータを再生してステ
>「BASELABS Create」
コンポーネントライブラリーのシームレス
ィミュレーションに利用できます。その際、センサーデータとアル
な統合により、
複雑なアルゴリズムを簡単に使用可能
ゴリズムによる解析結果は、俯瞰視点での結果表示画面およびビ
デオ画像上に明瞭に表示されます。
vADASdeveloperは開発プロセスの短縮とシステムの品質向上
バージョン2.0の新機能
を実現し、ECU開発者に高い柔軟性を提供します。
> オブジェクト指向のデータ統合開発とシグナル指向の自動
主な特長
>ベクターのバスインターフェイスで、CAN、LIN、FlexRay、
車測定技術との結合
>デ
ータ記録から、アルゴリズム開発、スティミュレーション、処理
結果の迅速な可視化まで、あらゆる局面に対応するソリュー
ションを提供
>ア
ルゴリズム開発にフォーカスしたソフトウェア開発プラット
フォームを提供
> V isual Studio との統合によるアルゴリズムのリアルタイム
デバッグをサポート
>マ
ルチセンサーアプリケーションのラピッドプロトタイピング
開発を支援
>既
存の開発環境への組込が容易
Ethernet/BroadR-Reach®などのネットワークシグナルに
簡単にアクセス
> XCPやVX1000を使用してECU内部情報にアクセス
> XCP 1.3のメカニズムおよびベクターハードウェア同期による、
入力シグナル相互の高精度な時間同期機能
> 過 去 のテスト走 行デ ータによるア ルゴリズム開 発 の た
め、CANape等で収録したMDFファイルやAVI形式の動画を
リプレイ
> 個別シグナルのデータを統合する入力データオブジェクトを
簡単に設定
マルチセンサーアプリケーションの効率的な
実装、デバッグ、テスト
ファクトシート:vADASdeveloper
応用分野
ランタイムライセンス
> C#を使用した、複数センサーのデータを統合するADASマルチ
オプションで、すべてのvADASdeveloperアプリケーションを実行
センサーアプリ ケーションの開発
できるランタイムライセンスを利用可能
>環
境の検出および複数のセンサーからのデータの記録
例:テスト環境にて多数の車両のライブデータを記録、または大量の
>物
体の検出および追跡アルゴリズムの開発および検証
オフラインデータによりアルゴリズムを検証
> 車線や交通標識の認識システムなどに使用される画像処理アル
ゴリズムの開発および検証
その他のサポート製品
>高
精度な車両位置検出アルゴリズムの開発および検証
以下の製品でADASシステムおよび自動運転システムの開発を
>デ
ータ統合、記録、
リプレイなどの強力な機能によるプロトタイ
支援します。
プシステムの評価および検証
> CANape:多種多様なデータソースの測定とECUアルゴリズム
のキャリブレーションに使用
機能
以下の機能で、マルチセンサーアプリケーションの開発を支援し
ます。
> カメラ、
レーダー、CAN などの標準的なセンサーデータを簡単に
アクセスし、
グラフィカルに結合できます。また、お客様の開発し
た固有のセンサーを柔軟に開発環境に統合することもできます
>セ
ンサーデータを簡単に記録でき、記録されたタイムスタンプ
に沿って高精度に再生できます
>C
ANapeオプションドライバーアシスタンス:車両でのADAS
アルゴリズムの検証
>B
ASELABS Create: センサーデータの統合、確率的フィルター
処理、追跡に使用できる高度なアルゴリズムライブラリー
>V
X1000: 測定、
スティミュレーション、バイパスのためのECU と
の高性能なハードウェアインターフェイス
> MICROSAR: AUTOSAR に準拠した基本ソフトウェアのための
完全なソリューション
>カ
メラ映像に結果(認識物体、テキスト、走行車線情報)がオー
バーレイされた俯瞰視点画像や図などを用いて、明瞭かつカス
タマイズ可能な結果表示画面を使用できます
> Visual Studioとの統合により、1つのツールで迅速にアプリケー
ベクターの vADASdeveloper に関する情報:
www.vector-japan.co.jp/vADASdeveloper
ションの実装、
デバッグ、
テストが可能です
>テ
スト走行用にカスタマイズされたGUIデザインによる分かりや
すい表示をサポートします
>「BASELABS Create」
を使用したセンサーデータを統合するた
めのアルゴリズム開発をサポートしています
>「BASELABS Code」
によるプロトタイプCコードの生成が可能
各ドメインに適応できる可視化機能
は、ハイウェイアシスト、死角検知付き
車線変更アシスト、自動パーキングア
プリケーションなど、動的および静的
オブジェクトのユースケースをカバー
します
www.vector-japan.co.jp/contact
V1.2 | 2016-2
です