ベクターのキャリブレーションデータ管理 vCDM

ECU キャリブレーション
ベクターのキャリブレーションデータ管理
vCDM
プロフェッショナルなキャリブレーションデータ管理
vCDM の概要
バージョン 5.2 の特長
優位性
vCDM は、キャリブレーションチームをサポートす
るプラットフォームであり、データベースによる
成果物の一元管理が可能です。
> プロトコル、認証、プロキシーなど、企業向け
IT セキュリティー要件に対応
> ウェブ / クラウドベースのデプロイメント
> コンフリクト の 回 避、 検 出、 解 決 により、
キャリブレーション結果は効率的にマージが可能
で、マージ時に起こり得るデータの競合を回避、
検出して解消します。すべての変更はトラッキン
グされます。
> さらに改良されたパラメーターパーミッション
データバージョンには一貫性があり、データの質
も高く、数多くのバリアントも正確に処理します。
データ解析およびレポート機能により、プロジェ
クトのプロセスや品質を効果的にモニタリングす
ることが可能で、キャリブレーションプロセスを
効率化します。キャリブレーションデータはグラ
フィック表示され、パラメータ―エディター CDM
Studio で手動編集が可能です。
エディター
> パラメーターパーミッションやワークパッケー
ジなどの大量のバリアント管理機能をさらに
改善
> ルールに基づいた、データセットのライフ
サイクル管理
チームの作業効率が向上
> 一貫性のあるデータバージョンによる高い
データクオリティー
> シームレスな変更履歴:vCDM に装備され
ている CDM Studio で、 キャリブレーショ
ンデータのグラフィック表示や手動編集が
可能
> デ ータ解 析 およびレポ ートなどを想 定し、
ECU 形 式だけでは管 理 できな いデ ータも
管理可能
> オープンなプログラミングインターフェイス
vCDM の特殊機能
サポートされるデータ形式
> ユーザーモードの変更
> オブジェクトデータ形式 :
インテル HEX、モトローラ S レコード
導入当初は直感的な操作が可能なガイドモードでスタートしますが、後からエキスパートモードに
簡単に切り替えることができます。
> キャリブレーションツールへの統合
CANape や INCA といったキャリブレーションツールから直接 vCDM 機能を起動できます。
> パラメーターファイル形式 :
DAMOS DCM、CSV/CVX、MSR PaCo、ASAM
CDF 2.0、CANape PAR、MATLAB M ファイル
> Web ブラウザーでのアクセス
> ECU 記述ファイルフォーマット :
ASAM A2L、CANape DB
> 企業内アプリケーションへの統合
> レポート形式 :
Excel、Word、PDF、HTML
外部の組織や頻繁に利用しないユーザーでも容易にアクセスできるインターフェイスです。
汎用プログラミングインターフェイス COM および SOAP を使用して、vCDM を既存のアプリケーショ ン
に統合できます。
vCDM に関する情報 :
www.vector-japan.co.jp/vCDM
vCDM ユーザーインターフェイス :
プロジェクトと製品バリアント構造の表
示、マップデータのグラフィック表示
※記述されている内容は予告無く変更されることがあります。 ( 発行日:2015 年 3 月 31 日 )
ベクター・ジャパン株式会社
www.vector-japan.co.jp