デバッグ • デバッグとは,プログラムのエラーを突きと め,修正する作業。 • BCB :統合デバッガ – プログラムの実行の制御 – 変数やデータ構造の項目の値の監視 – デバッグ中のデータ項目の値の変更 デバッグ プログラムのエラー • コンパイル時のエラー • 論理エラー • 実行時のエラー 統合デバッガで 実行時のエラー 論理エラー を突きとめる デバッガの機能 プログラムの実行の制御 • ブレークポイント: プログラム実行中の変数の値のチェックな どのために、実行中のプログラムを一時停 止させる、 プログラムコード内の位置(行) デバッガの機能 プログラムの実行の制御 ブレークポイント: • 条件無しブレークポイント 設定された行にデバッガがくるとそこで一 旦停止する • 条件付ブレークポイント 指定した条件が成り立つときにアクティブ になる ブレークポイント • ソースブレークポイント の設定 ブレークポイントを設定したい行をコードエ ディタで選択し, – その行の左マージンをクリックする – その行を右クリックして[デバッグ|ブレークポ イントの切り替え]を選択する ブレークポイント • ソースブレークポイント の設定 ブレークポイントを設定したい行をコードエ ディタで選択し, – その行に挿入ポイントを置いて〔F5〕を押す(デ フォルトのキーマッピングの場合) – ブレークポイント一覧ウィンドウを右クリックし, [追加|ソースで設定]を選択する ブレークポイント ブレークポイント • ブレークポイントで停止したプログラムは、 Runボタンを押すことで再開できる。 • また、トレース実行やステップ実行で一行 づつ実行できる。 トレース実行 • トレース実行:F7キー(関数の中まで入っていっ て実行) • [トレース実行]コマンドを使うと,1 回に 1 文また は 1 命令だけコードを実行する。 • 実行ポイントが関数呼び出しの場合には,その 関数を定義しているコードまたは命令の最初の 行に移動し、そこから,その関数を 1 回に 1 文ま たは 1 命令ずつ実行する。 トレース実行 • 関数リターンの場合,その関数が呼び出さ れた位置からステップ実行を再開します。 1 回に 1 命令ずつプログラムをステップ実 行することを,シングルステップ実行といい ます ステップ実行 • ステップ実行:F8キー(関数単位で実行) • [ステップ実行]コマンドを使うと、実行ポイ ントが関数呼び出しのときに,その関数を 通常どおりに実行し,関数呼び出しの次の 行または命令で停止する。 監視式 • コードのデバッグ中に変数や式の値を監 視したい場合には,監視式一覧に監視式 を追加する。 • 監視式一覧ウィンドウには,実行ポイント (一時停止中の場所)に基づく監視式の現 在の値が表示される。 監視式 • プログラムの実行が停止するたびに,監視 式一覧にリストされたすべての項目をデ バッガが評価し,値が更新される。 監視式の設定 • コードエディタで監視する項目をマウスでブロックし て、CTRL+F5を押す。 • [実行|監視式の追加]を選択して,[監視式のプロ パティ]ダイアログボックスで監視式を設定する。 • 監視式一覧ウィンドウでinsertキーを押して、新しい 変数を記入する。 • 監視式一覧ウィンドウで変数が無い行をマウスでダ ブルクリック 監視式の設定
© Copyright 2024 ExpyDoc