ADAS開発エンジニアをトータルでサポート

Press Release
1/3
2016 年 6 月 28 日
ベクター・ジャパン株式会社
※2016 年 5 月 31 日にドイツで発表されたプレスリリースの翻訳です。
ADAS 開発エンジニアをトータルでサポート:
マルチセンサーアプリケーションの効率的な開発
シュツットガルト (ドイツ) 2016 年 5 月 31 日
ベクターのマルチセンサーアプリケーション開発ツールの最新
版、「vADASdeveloper バージョン 2.0」がリリースされました。運転支援システムや自動運転のアルゴリズ
ム開発を包括的にカバーし、マルチセンサーデータの記録から結果の迅速な視覚化に至るまで、ADAS 開
発エンジニアをトータルでサポートします。本ツールを使用することで、アルゴリズムを開発し、シミュレーショ
ンやテストシステムに実装することも可能です。
vADASdeveloper バージョン 2.0 は、シグナル指向の自動車測定技術とオブジェクト指向のデータフュー
ジョン開発を可能にするツールです。ベクターのバスインターフェイスを使用して、CAN、LIN、FlexRay、
Ethernet/BroadR-Reach®によるネットワークシグナルへのフルアクセスも可能で、個々のシグナルから、
データフュージョンに用いられる入力データオブジェクトを簡単かつグラフィカルに設定できます。
ECU 内部データへのリアルタイムのアクセスが XCP プロトコル経由でサポートされ、測定/キャリブレーショ
ンハードウェアであるベクターの「VX1000」を使用して機能の拡張も可能です。入力シグナルにはいずれも
XCP 1.3 プロトコルとベクターのハードウェア同期機能による、正確で一貫したタイムスタンプを設定できます。
さらに、新バージョンでは、過去に記録した MDF 形式のデータや AVI 形式のビデオをリプレイする機能も追
加され、CANape などの測定ツールで記録した車両データを用いたアルゴリズム開発が可能です。
カメラ、レーダー、LiDAR といった一般的なセンサーを簡単に統合できるほか、それらをグラフィカルにリンク
させることもできます。すべてのセンサーデータとアルゴリズムの結果は、俯瞰図だけでなく、参照用のビデオ
イメージ上にオブジェクトをオーバーレイするなど、vADASdeveloper 上に分かりやすく表示されます。
WinForms や WPF を使用してユーザーがビジュアル要素を個別に調整し、画面に追加することもできます。
周辺環境モデルの開発用には、BASELABS 社との提携によるアルゴリズムライブラリー「BASELABS
Create」を提供しています。このライブラリーには、データフュージョンアルゴリズムとシステム/センサーモデ
ルがあらかじめ実装されており、動作プロトタイプに至る作業プロセス工数を大幅に軽減できます。運転機能
などの既存の Simulink モデルを、付属する DLL/C#ラッパージェネレーターを介して vADASdeveloper
で直接、しかも簡単に実行することができます。
Press Release
2/3
運転支援システムのアルゴリズム開発に必要なソフトウェア開発プラットフォームである「vADASdeveloper」
を使用することで、ADAS 開発エンジニアは、アルゴリズム開発に集中できるようになります。
ベクターの「vADASdeveloper」に関する情報は、下記 URL をご覧ください。
www.vector-japan.co.jp/vADASdeveloper
図 1:
高速道路での運転支援や死角モニターを使用した車線変更といったオブジェクトが移動するシナリオと、自動駐車などのオブジェクト/障
害物の大半が移動しないシナリオの両方に対応するなど、あらゆるアプリケーションに合わせてビジュアル化が可能。
図 2:
vADASdeveloper 2.0 によるマルチセンサーアプリケーションの効率的な実装、デバッグ、テスト。DBC/A2L/LDF/FIBEX/ARXML
データベースから取得した個々のシグナルからの入力データオブジェクトを、グラフィックで簡単に設定。
【画像提供】 図 1 および 2:Vector Informatik GmbH
Press Release
3/3
■ベクター・ジャパン株式会社およびベクターグループの概要
ベクター・ジャパン株式会社は、1998 年に車載ネットワーク開発用のソフトウェアツールおよびソフトウェア・
コンポーネントを開発・販売するドイツ、ベクター・インフォマティック社(Vector Informatik GmbH)の日本
法人として設立されました。ベクターグループはドイツ、日本のほかに、アメリカ、イギリス、フランス、オースト
リア、イタリア、スウェーデン、韓国、インド、中国、ブラジルにも拠点を持ち、グループ全体で約 1,570 名の
従業員を擁し、車載ネットワーク開発用ツールおよびソフトウェア・コンポーネントの分野では世界のリーディ
ングプロバイダーとして認知されています。CAN はもちろん、LIN、MOST、FlexRay、Ethernet、
AUTOSAR に関わるトータル・ソリューション・プロバイダーとして、上流設計、開発、実装、テスト、検証に
わたる V 字プロセスをカバーする製品群と各車載ネットワークの技術や開発ツールの使い方に関する専門
トレーニングを提供しています。また、自動車分野で培ったノウハウを商用車、輸送機関、制御工学などの
自動車以外の産業にも提供しています。
ベクター・ジャパン株式会社 ホームページアドレス
www.vector-japan.co.jp
■本件に関する報道関係者のお問い合わせ先
ベクター・ジャパン株式会社
マーケティング・コミュニケーション部 横山
TEL: 03-5769-6981
FAX: 03-5769-6975
E-Mail: [email protected]
■本件に関する一般のお問い合わせ先
ベクター・ジャパン株式会社 営業部
(東京) TEL: 03-5769-6980
FAX: 03-5769-6975
(名古屋) TEL: 052-238-5020
FAX: 052-238-5077
E-Mail: [email protected]