臨床生理学II 再試験対策

臨床生理学II 再試験対策
心電図 脳波 誘発脳波
筋電図 呼吸機能 超音波
130830
問題 成人心電図について正常所見
はどれか.
①
②
③
④
⑤
QRS幅0.15秒
P波がaVRで陰性
QT時間が心拍数増加に伴い延長する
四肢誘導平均電気軸+135度
V1誘導でR>S
心電図の基礎的事項①
心電図の基礎的事項②
正常心電図の特徴
心電図の基礎的事項③
問題 正しい組み合わせはどれか.
①
②
③
④
⑤
虚血性心疾患ーーーースパイク(棘波)
WPW症候群 ーーーー PR短縮
完全左脚ブロックーーーV1誘導でのrSR’型
左脚前枝ブロックーーー右軸変位
心房細動ーーーー ーー James束
問題 依頼を受け、一般病棟入院中の患者さん(ベッド上安静
指示となっている)の心電図を記録していたところ、下に示すよ
うな不整脈が発生した。患者さんは、動悸を訴えている。このよ
うな場合の、正しい対応はいずれと考えられるか.
① 不整脈がなくなるまで、記録を継続する
② 部門マニュアルに従い、担当看護師に症状があ
ったことを報告する
③ 「特に心配はない不整脈ですよ.」と声をかける
④ 主治医を探し出して報告する
⑤ 心肺蘇生を行う
問題の波形
問題 脳塞栓を起こしやすいのはど
れか.
①
②
③
④
⑤
第III度房室ブロック
低K血症
上室性頻拍
心房細動
前壁心筋梗塞
問題 安静時心電図から知り得ない
情報はどれか.
①
②
③
④
⑤
心臓の自発興奮性が正常か異常か。
心臓の収縮性が正常か異常か。
心筋の障害があるかないか。
血清電解質異常があるかどうか。
心室内興奮伝導が正常か異常か。
問題 正しい組み合わせはどれか.
①
②
③
④
⑤
ペースメーカー植え込み―スパイク
QT延長症候群―PR短縮
完全右脚ブロック―V6誘導でのrSR’型
左脚ブロック―右軸偏位
心房細動―Δ波
問題 聴覚脳幹誘発電位で正しいの
はどれか.2つ選べ
①
②
③
④
⑤
短潜時成分である
意識の影響を受けやすい
Ⅰ波は蝸牛神経起源である
前頭部(Fz)に優位に現れる
V波は大脳皮質聴覚領起源である
問題 健常成人脳波のα波で誤って
いるのはどれか.2つ選べ.
①
②
③
④
⑤
左右対称性に出現する
閉眼によって抑制される
後頭葉優位に出現する
周波数は 8 ~ 13Hz である
振幅は 30~50mV である
問題 角加速度を感知する部位はど
れか.2つ選べ。
①
②
③
④
⑤
問題 誤っているものはどれか.
① 1本の運動神経が支配する筋線維を運動単位
と呼ぶ.
② 指先では,神経支配比は少ない
③ 1つの運動単位が支配する筋線維数は,神経支
配比と定義される
④ 筋電計の増幅度は120dBである
⑤ 臨床で用いられる代表的な筋電図検査は普通
針筋電図検査である
問題 誤っているのはどれか.
①
②
③
④
⑤
終末細気管支はガス交換に関与する
肺静脈は左心房に戻る
気管支動脈は肺の栄養血管である
左肺は2葉である
主気管支は下気道に分類される
問題 フローボリューム曲線で正しい
のはどれか.2つ選べ
①
②
③
④
⑤
縦軸には肺気量,横軸は時間を表している
拘束性換気障害の診断には有用ではない
閉塞性換気障害があると,曲線は上に凸になる
Peak Flowは努力の程度によって変化しやすい
V25は細い気道の状態をよく反映する
問題 ガス分析を必要としない検査
はどれか.2つ選べ.
①
②
③
④
⑤
フローボリューム曲線
肺拡散能検査
クロージングボリューム
機能的残気量
気道抵抗
問題 超音波の周波数が低いほど示す性質と
して正しいものはどれか.2つ選べ.
①
②
③
④
⑤
伝播速度が遅くなる
指向性が良くなる
屈折角が大きくなる
波長が長くなる
減衰が小さくなる
問題 次の中で音響インピーダンスが一
番小さいものはどれか.
①
②
③
④
⑤
水
肺(空気)
肝臓
脂肪
骨
問題 写真の超音波像で左は、Bモード像であるが、
右は、Bモード像で設定したラインの深度に応じた輝
度の時間変化を示している.モード名は何か.
P367図Ⅴ-15, P368
①
②
③
④
⑤
Aモード法
Bモード法
パルスドプラ法
連続波ドプラ法
Mモード法
問題 写真のパルスドプラ像で生じてい
る現象に関して正しいのはどれか.
P368
①
②
③
④
⑤
折り返し現象
多重反射
サイドローブ
鏡面現象
レンズ効果