週 (1)ベクトル解析の理論 (2)流体力学の基礎定理 (3)ポテンシャル論の

科目コード
科 目 名
AM18
船体運動解析学 : Analysis of Ship Motions in Waves
教 員 名
辰己 公朗 : TATSUMI Kimio
専 攻
学 年
単位・時間
必修・選択
海事システム工学専攻
1年・後期
2(100)
選択
授
業
概
要
海上輸送に関わる安全性の問題にて、波浪による船体運動の影
響は非常に重要である。当該科目は航海学・舶用機関学の分野に
精通した上で海上輸送、安全、環境面に関する基礎科学の知識を
習得し、既存の専門分野の技術と融合させる。
到 達 目 標
評 価 方 法
(1)ベクトル解析の理論
(2)流体力学の基礎定理
(3)ポテンシャル論の基礎定理
(4)沿岸における微小振幅波の定
理の基礎科学に関する知識習得
①授業の評価として1回の試験お
よび授業態度、②自学自習の評価と
して学習した内容のレポート等を総
合して評価する。評価配分は、①
80%、②20% とする。
学習・教育目標
D-(1)
JABEE基準
-
COCとの
関連性
後 期
項 目
内 容
週
授
業
計
画
1
序論
2
ベクトル解析
ベクトルの内積・外積について
3
ベクトル解析
湧き出し、回転、発散について
4
流体運動の定理
オイラーの運動方程式
5
流体運動の定理
ラグランジュの運動方程式
6
流体運動の定理
連続の方程式
7
流体運動の定理
ナヴィエ・ストークスの方程式
8
流体運動の定理
ベルヌーイの定理
9
流れ関数
コーシーリーマンの定理
10
ポテンシャル論
速度ポテンシャルの概念
11
ポテンシャル論
速度ポテンシャルと境界条件
12
微小振幅波理論
波動の基礎方程式
13
微小振幅波理論
境界条件とポテンシャル導出
14
微小振幅波理論
分散関係式
15
微小振幅波理論
波浪のエネルギー
授業方法
海上輸送時における波浪の問題点
講義を中心に進めるが、毎回の授業内容で式展開などを
適宜演習として課す。さらに授業全体の理解度を確認する
ため、プレゼンテーションを実施する。
注意事項
(自学自習を含
む)
専用のノートを作成・持参すること、また自学自習
(予習・復習)を前提としていることに留意されたい
教科書・参考書
資料は適宜配布する(教科書は使用しない)