SAKURA さくら学園 さ か え 平成27年11月12日 栄小学校学校通信第28号 E-mail : [email protected] http://www.tsukuba.ed.jp/~sakae/ いつだって,読書日和 読 書 週 間 終戦まもない1947年(昭和22)年,まだ戦火の傷 痕が至るところに残っているなかで「読書の力によって, 平和な文化国家を作ろう」という決意のもと,出版社・取 次会社・書店と公共図書館,そして新聞・放送のマスコミ 機関も加わって,11月17日から,第1回『読書週間』 が開催されました。そのときの反響はすばらしく,翌年の 第2回からは期間も10月27日~11月9日(文化の日 を中心にした2週間)と定められ,この運動は全国に拡が っていきました。 そして『読書週間』は,日本の国民的行事として定着し, 日本は世界有数の「本を読む国民の国」になりました。 いま,電子メディアの発達によって,世界の情報伝達の 流れは,大きく変容しようとしています。しかし,その使 い手が人間であるかぎり,その本体の人間性を育て,かた ちづくるのに,「本」が重要な役割を果たすことはかわり ありません。 暮らしのスタイルに,人生設計のなかに,新しい感覚で の「本とのつきあい方」をとりいれていく必要があります。 『読書週間』が始まる10月27日は,「文字・活字文 化の日」になっています。子どもたちには,これからも文 字や活字に親しんでほしいと思います。 ブックトーク ~4年生~ 11月11日(水)に中央図書館の講師の2人が,4年 生対象のブックトークを開いてくださいました。4年生が 興味を示しそうな,楽しい本を20冊以上紹介してくれま した。科学の本や生き物の話,ちょっと長い小説の本など, どれも読んでみたくなる本でした。子どもたちは,紹介が 終わった後は,気になった本をみんなで見合いました。そ れぞれが「今度借りる本はこれにしよう!」と好きな本に 出会えて,喜ぶ子どももいました。 学校では11月9日(月)から12月18日(金)まで, 図書委員会によるシールラリーを行っています。1冊本を 借りるごとに貸し出しカードにシールが1枚ずつ貼られま す。 本に親しみ,読書する楽しさや喜びを感じてほしいと思 います。 さつまいもの収穫 1・2年生は12日(木)にさつまいもの収穫を行いました。 春に植えた苗が,大きくなっているか,ワクワクしながら一生 懸命掘り起こしました。 土の中からさつまいもが姿をあらわすたびに,「わー大き い!」とか「食べたいな!」という歓声があちらこちらから上 がっていました。 さつまいもの生長のようすが実感でき,収穫の喜びを感じる ことができる青空の下での体験でした。 持久走の練習 がんばっています。 11月28日(土)に持久走大会が予定されています。 持久走の練習や大会を通して,無理のない速さで長い距離を 走ることにより,体力の向上を図るとともに,走る楽しさや 達成した喜びを味わってもらいたいと思います。 子どもたちは,大会に向けて,11月に入り,毎日,ゆと りの時間に,5分間,持久走の練習に取り組んでいます。 2校時の授業が終わると,元気よく外に出て,準備運動を しっかりした後,音楽に合わせて,自分でペースを考えなが ら一生懸命に走っています。 「今日は○周走れた!」など,自分たちのがんばりを褒める 姿が多く見られます。 実際のコースを使っての試走は18日(水)と25日(水) に予定されています。28日の大会に成果を発揮できるように,練習を続けていきたいと思いま す。 かぜやインフルエンザのはやる季節ですので,走った後のうがいや汗の始末などを十分に指導 していきたいと思います。 保護者の皆様には,大会当日までの検温やカードへの記入,押印にご協力をお願いいたします。 学園統一テストで基礎の定着を! さくら学園では,基礎的基本的な学力である漢字力及び計算力 の向上を図るとともに,定期的に実施することにより,見通しを もって継続的に学習しようとする意欲を高めることを目的として 「学園統一 漢字力・計算力テスト」を実施しています。 子どもたちは,このテストを目標に,決められた範囲の練習問 題を,自主学習などで一生懸命に取り組んでいます。 第2回目の学園統一テストが11月27日(金)に予定されて います。 漢字力90点以上,計算力92点以上の合格点を目指 してがんばってほしいと思います。 第3回目は2月5日(金)に実施されています。3回とも満点 の場合は,「満点パーフェクト賞」が授与される予定です。 茨城県民の日(11月13日) 昭和43年は明治100年にあたり,これを契機に県民の一人一人が,郷土の歴史を知り, 自治意識を高めて,県民のより豊かな生活と県勢の躍進を期する日として定められました。 1871年に廃藩置県が行われ,全国に3府302県が置かれ,同年11月13日にはこ れが改められ3府72県となりました。本県域には新治県,印旛県,茨城県が置かれ,この とき初めて茨城県という県名が用いられたことにちなみ,「茨城県民の日」としています。 県章は,開き始めたばらのつぼみをダイナミックに象徴化したものです。「いばらきブル ー」を使い,新しい時代を先導する“未来志向の斬新なイメージ”で,茨城県の「先進性」 「創造性」「躍動」「発展」を表現したものです。 県名の「いばらき」は「常陸風土記」の中の「以茨城造。所以地名。便謂二茨城一焉」か ら生まれたものです。県花は,「ばら」になります。 県の木は「ウメ」 偕楽園には,およそ100種,3000本が植えられています。 県の鳥は「ヒバリ」 天高く舞う春の天使の歌うさまは希望を沸かせる力強さがあります。 県の魚は「ヒラメ」 本県沿岸の重要資源であり,「常磐もの」は特においしいそうです。 ※児童は休日になります。 3連休の健康安全な生活にご協力ください。 コンテスト・作品展入賞者 おめでとうございます。 ○第53回茨城県小・中学校読書感想文コンクール 入選 1年2組 本橋 梓 さん ○第27回全国児童水辺の風景画コンテスト 入選 4年2組 酒井 太幹 さん お知らせ ※出展者には個別に連絡します。 ○「家庭の日」図画・ポスターコンクール 日 時 11月18日(水)~11月22日(日) 午前9時~午後5時 ただし,18日は午後1時から 22日は午後3時まで 場 所 中央公園内 市民ギャラリー(つくば市吾妻2-7-5)
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