平成27年度 若狭東高等学校 学校評価書 項目 具体的取組 a [五つの心得]をもとに生徒の基本的な学習態 度の向上に努めるとともに、道徳教育の充実を図 る。 教育課程 目標:学習に対する意欲が向上した生徒60% 学習指導 b 年間2回の公開授業週間を設け、研究授業や 協議会を行い、指導力向上を図る。 目標:授業の満足度60%以上 成果と課題 改善策・向上策 [5つの心得]は約68%の生徒が守るこ とができており、この取り組みが定着し つつあることがうかがえる。授業などに も約81%の生徒が主体的に取り組ん でおり、さらに基本的な学習態度の向 上に努める必要がある。 授業に対する生徒の満足度は目標指 数を超えた。教員もほぼ全員が指導 力向上に努めている。 [5つの心得]を徹底し、授業に取り組む 姿勢を向上させ、基礎学力の向上を目 指すため、教員が協力して日々の学習 活動に取り組む必要がある。 今後も年間2回の公開授業期間を設 け、本校生徒により効果的な授業を研 究し合う必要がある。 a 校門・生徒玄関での挨拶運動を通して、自ら進 登校時の様子は全体的に落ち着いて 継続して来年度も取り組んでいく。特別 んで挨拶し、時間を守れる生活態度を育成する。 いた。指導を受ければ素直に直す生 遅刻指導生徒は限られた一部の生徒 目標:特別遅刻指導の生徒の割合3%以下 徒がほとんどだが、一部校内外で服装 であり、早期から声を掛け、注意を促し の乱れがある。遅刻数も昨年に比べれ ていく。 生徒指導 b 部活動への積極的な参加を図る。 ば少なくなったが、特別遅刻指導者数 部活動顧問と連携し、魅力ある部活動 目標:部活動加入率80%以上 は述べ33人(6%)であった。 運営について協議していく。無断アル 部活動への参加率については、より継 バイトについても統一した指導が必要 続した指導が必要。加入率 65.7%。 である。 a 進路ガイダンスやオリエンテーションを通して生 徒の進路意識を高める。 目標 自分の進路に対する意識が向上した生徒が80% 以上 各学年とも進路に関するガイダンスを 実施し一定の効果をあげることができ た。特に3年生向けに講演会等を実施 できたことは良かった。進路意識が向 上したと答えた生徒が3年生では84% に達した。一方、低学年の生徒では 進路指導 b 生徒の実態に即した進路情報を提供する。 80%をやや下まわり、意識の啓発とし 目標 ては課題を残した。また進路志望が多 十分な進路情報を得たと感じる生徒が80%以上 様な本校では個々人に合った進路情 報の提供は難しく、「十分な情報を得 られた」という生徒は1年生で6割程度 にとどまり、課題を残した。 進路志望の実態調査を実施すること で、生徒の実態を丁寧に把握し、さらに 実態に合わせた情報提供を行うことで、 より効果的に進路意識の向上を図りた い。特に低学年での意識向上が課題で ある。1年生が高校生活に慣れた頃合 いを見計らい、自分の将来設計につい て考え始めるような仕掛けを実施した い。また、より使いやすい進路教材を導 入、工夫し、クラス担任の協力を仰ぎな がら、生徒が自信のキャリアについて考 える機会を増やすようにしたい。 PTA総会・地区別懇談会や同窓会活 動において、どちらにおいても参加が 少ない状況ではある。しかし、これが 活動のあり方について満足していない ことと直接結びつくものではない。総 務委員会を始め、研修委員会・広報 委員会は年2回実施しており、また校 外補導委員会においては、今年より学 期初めの街頭指導以外に、年2回祭り 等の校外補導も実施された。 アンケート対象〔役員〕や内容を検討す る。 役員会は充実しており、今後は一般会 員の参加を増やすための内容を検討す る。 PTA総会や地区別懇談会以外に、合唱 コンクールや課題研究発表会等生徒の 発表する場への参加を促し、PTAとの 意見交換の充実に努めたい。 a PTA活動への積極的な参加を働きかけ、機会 あるごとにPTAとの話し合いの場を持ち、意見交 換の充実に努める。 目標:PTA総会・地区別懇談会のあり方に満足し ている保護者90%以上 保護者との b 同窓会活動への積極的な参加を働きかける。 連携 目標:同窓会総会・役員会のあり方に満足してい る役員70%以上 健康管理、清掃活動ともに保健委員 会、美化委員会の活動を工夫し、生徒 の意識向上に努めたい。健康管理では 定期的に健康管理を振り返らせる方法 を考えていきたい。保健部LTの見直し も図りたい。清掃活動では清掃強調週 保健管理 間の回数を増やす、定期的に保健部教 員が巡回指導する等の改善策を取りた い。分別については、今後も貼り紙等 で、本校の分別基準を徹底的に周知 し、共通理解を図り、実際の行動に結 びつけたい。 a 読書や授業(課題研究含む)・教材研究等で 利用者数は少しずつ増加してきてい 利用しやすい環境を整え、読書週間 図書館を利用する人の増加を目指す。 るが、まだ目標には届いていない。 や季節ごとのイベント等を工夫して、図 目標:利用したことがある人、教職員80%以上・生 CAI更新時に講習会を実施した。情 書館に興味をもってもらうように努力す 徒70%以上 報関連の授業では十分活用してい る。 る。 使い方やアイディアの提案などアドバ 図書館利用 b ICT機器の利用講習会等を開催し、授業で活 イスができるように努力する。 用できるように推進する。 目標:ICT機器を活用した授業実践60%以上 自己の健康管理83.2%、清掃活動8 5.7%と、ともに目標指数を上回っ た。しかし、実際には体調不良をたび たび訴える生徒、時間いっぱい清掃 に取り組めない生徒、ゴミの分別が不 b 清掃指導や美化委員会の活動を通して清掃活 十分な生徒が見受けられる。このこと は引き続き今後の課題である。 動にまじめに取り組む生徒の育成を図る。 目標:清掃活動にまじめに取り組んだ生徒の割合 70%以上 a 保健指導や講演会、保健委員会の活動を通し て自己の健康管理ができる生徒の育成を図る。 目標:自己の健康管理ができた生徒の割合70% 以上
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