確率及び統計 レポート 4 065763J 與儀那広 提出日:6 月 12 日 これは平均と等しいので A = a がわかる。また、これをさ (1) 確率変数 Z が正規分布 N (μ, σ2 ) に従うとき, 確率変 数 aZ(a 6= 0) の分布を特性関数を用いて求めよ。 らに微分して ξ = 0 を代入すると ∂2 φ(²) ∂(i²)2 = [ ] B(i²)2 σ 2 (Bσ + Aµ + Bi²σ ) exp Ai²µ + ²=0 2 2 2 = Bσ 2 ∫ これは分散と等しいので B = a2 となり特性関数が求まる。 ∞ よって確率変数 aZ は xW (x)dx = µより < X >= [ −∞ 特性関数 φ² = exp X = aZ とすると ∫ ai²µ + a (i²) σ 2 ] をもつ分布になる。 ∞ < aZ > = aZW (x)adz −∞ ∫ ∞ = a aZW (x)dz 確率変数 X1 , X2 , X3 は互いに独立な正規分布に従い、 −∞ = a < aZ > = aµ(平均) 期待値と分散は次の通りである。 X1 ∼N (− 1, 1) X2 ∼N (3, 4) X3 ∼N (5, 2) 確率変数 Y は、次式で表される。 Y = 5X1 + 2X2 − 2X3 また < (X− < X 2 >)2 >=< X 2 > − < X >2 = σ より ∫ 2 ∞ < (aZ) > = −∞ ∫ 2 a2 Z 2 W (x)adz ∞ = a (2) 確率変数 Y の分布を求めよ。 aZ 2 W (x)dz −∞ = a2 < (aZ)2 > より 確率変数 5X1 , 2X2 , 2X3 は互いに独立した正規分布であ < (aZ− < (aZ) >) > = a < (aZ) > −a < aZ > 2 2 2 2 2 2 = a2 σ 2 (分散) 正規分布の確率密度 W (x) に対して特性関数を φ(ξ) = [ ] B(i²)2 σ 2 exp Ai²µ + 2 で表せるとし、この特性関数を iξ で微分し ξ = 0 を代入す ると、 ∂ φ(²) ∂i² [ ] B(i²)2 σ 2 = (Aµ + Bi²σ ) Ai²µ + ²=0 2 = Aµ 2 り、それぞれの期待値、分散の値は 5X1 ∼ N (−5, 25) 2X2 ∼ N (6, 16) −2X3 ∼ N (−10, 8) よって正規分布の再生性より Y ∼ N (−9, 49) (3)P (− 16 < Y < 1.5) を求めよ これを標準化を行なうので、 Z= Y −µ σ より、変数を変換して Z= Y +9 7 となり、標準正規分布の数表を用いて P (−16 < Y < 1.5) = P (−1.0 < Z < 1.5) = 1 − φ(1.0) − φ(1.5) = 1 − (0.1587 + 0.0668) = 1 − 0.2255 = 0.7745 よって、P (−16 < Y < 1.5) = 0.7745 が求まる。
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