講義名 ナンバリング 開講学部学科 開講学年 開講期 担当者 単位数 授 業 の 目 的 学 習 到 達 目 標 関 連 科 目 授 業 計 画 工業熱力学Ⅰ演習 EM31-FD8-L-111 工学部 機械工学科 3年 前期 宮崎 芳郎 2 工業熱力学は、熱の授受による物質の状態の変化やエネルギーの変化と変換などを解析し、熱エネルギーを有効に利用する分野に共通する基礎学問である。工業熱力学 に引き続き、物質の変化に関する論理を展開し、エネルギーならびに物質の利用法、利用機器・システムについての基礎を学ぶが、それらの習熟度を高めるために、本科 目では演習を行う。すなわち、熱力学の第一法則、第二法則、理想気体、ガスによるエネルギー変換に関する演習を実施する。(90分×1時限×15回) 1 2 熱力学第一法則、熱力学第二法則等、エネルギーと物質の変化に関する基本的な法則を理解する。 理想気体の状態方程式と熱力学の基本的な法則から、理想気体の状態変化を理解する。 工業熱力学演習Ⅰ、工業熱力学詳論 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 テーマ 熱力学入門(1) 熱力学入門(2) 熱力学の第一法則(1) 熱力学の第一法則(2) 熱力学の第一法則(3) 熱力学の第二法則(1) 通常試験(中間)とまとめ 熱力学の第二法則(2) 熱力学の第二法則(3) 理想気体(1) 理想気体(2) 理想気体(3) ガスによるエネルギー変換(1) ガスによるエネルギー変換(2) 15 通常試験(期末)とまとめ 内容・方法等 温度と熱の概念に関する演習 単位、動作物質、系などの定義に関する演習 熱と仕事の関係に関する演習 熱力学の第一法則の式に関する演習 熱力学の第一法則の拡張に関する演習 熱力学の第二法則、可逆変化と不可逆変化に関する演習 1~7までの演習の理解度を試験するとともに、試験後にその解説と今までの演習のまとめを行う。 可逆サイクルの熱効率に関する演習 エントロピーに関する演習 理想気体の性質、理想気体の自由膨張に関する演習 理想気体の混合に関する演習 理想気体の状態変化に関する演習 内燃機関の基本サイクル、実際のサイクルに関する演習 ガスタービンサイクルに関する演習 熱力学の基礎的事項に関する演習の理解度を試験するとともに、試験後にその解説と今までの演習の まとめを行う 16 授 業 に 必 要 な 工業熱力学Ⅰの講義の復習を行うことにより、演習に必要な知識を整理する。 事 前・ 事 後 学 習 評 価 学習状況(20%)、通常試験(中間)(40%)、通常試験(期末)(40%)で評価する。 方 法 No 書籍名 著者名 出版社 価格 教 材 1 『わかりやすい熱力学』 一色/北山 一色/北山 参 No 書籍名 著者名 出版社 価格 ISBN/ISSN 考 1 『なし』 書 受 講 心 物理学、化学の基礎的事項を復習、整理して受講すること。受講した演習内容の復習、質問を通じて確実に積み上げること。 得 関 連 リ ン ク 画 像 ファ イ ル 更 新 2015/06/30 09:47:25 日 付 ISBN/ISSN
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