自分の生活は、自分でコントロール校長三浦一富いよいよ新校舎で初めて迎える夏休みです。子どもたちはこの１学期、新生「小木小学校」の担い手として、６年生をリーダーにみんなで一緒に頑張ってきました。そして、夏休み。子どもたちにとって、有意義で楽しい思い出にあふれた夏休みになってほしいと願っています。そのためには、自分の生活を自分でコントロールする力が求められます。時間があればこそ、その時間を有効に使ってほしいと思います。ゲーム中心、夜更かし当たり前では困ります。左のポスターは、五泉市の小中学校ＰＴＡ連絡協議会などの関係機関が作成した「メディアと上手につきあおう」という啓発ポスターです。そこには、＜メディア５か条＞が示されています。 ① １日のメディアの使用時間は、２時間以内にしよう。 ② 寝る１時間前には、メディアからはなれよう。 ③ 授乳中や食事中は、テレビを消そう。 ④ 乳幼児期は、メディアとの接触をひかえよう。 ⑤ 子ども部屋には、メディアを置かないようにしよう。参考になると思います。ある新聞の人生相談の欄に、ある女子高校生の悩み相談が載っていました。「両親がガラケーからスマホに替えた。すると、スマホのゲームにハマってしまった。外出時はもちろんのこと、二人は食事中もひたすらゲームをしている。一体どうしたらいいでしょうか？」といった内容です。今や、メディアに対する大人のセルフコントロール力も試される時代です。夏休みに向けて、ぜひ、お子さんと夏休み中のメディアとの付き合い方について話し合ってみてください。