管理できるスクリーン印刷の 基礎とプロセス適正化の具体的手法

NO. 150711
管理できるスクリーン印刷の
基礎とプロセス適正化の具体的手法
-高精細・高品位加飾印刷およびMEMS、エレクトロニクスでの応用展開-
◆日 時 : 2015年7月17日(金) 10:00~16:30
◆会 場 : 商工情報センター 9F 第2研修室 【東京・江東区】
◆受講料 : 1名につき49,980円(税込、昼食・資料付) ※会員登録(無料)をしていただいた方には下記の割引・特典を適用します。
・1名でお申込みされた場合、1名につき47,250円
・2名同時にお申し込みされた場合、2人目は無料(2名で49,980円)
※大学生、教員のご参加は、1名につき受講料10,800円です。
(ただし、企業在籍者は除きます。また、2人目無料も適用外です。)
【講師】
セミナーお申込みFAX
03-5857-4812
※お申込み確認後は弊社よりご連絡いたします。
(株)エスピーソリューション 代表取締役 佐野 康 氏
【講座の趣旨】
スクリーン印刷は、60年以上の長きにわたり、グラフィック・加飾印刷やエレクトロニクスの分野で広く利用されてきた。しかしながら、未だに多くの分
野で「スクリーン印刷は。管理が困難で、職人芸的な技量が必要である」と思われている。これは、スクリーン印刷は、汎用性が広すぎるため「高度に
適正化しないで利用されてきた」ための誤解であると言える。<中略>
本講演では、スクリーン印刷のプロセス技術としての特長やその適用工法、そしてそのメカニズムやプロセスの適正化の手法をわかりやすい理論に
基づいて解説する。さらに、最新の高精細・高品位加飾印刷やエレクトロニクスでの具体的な応用例と実践方法についても詳しく解説する。また、IoT
(Internet of Things)を実現する大面積エレクトロニクスとスクリーン印刷技術についても紹介する。
【プログラム】※内容を省略して掲載しております。詳細はHPでご確認下さい。
▼第一部「なぜスクリーン印刷が、最強の印刷工法と言えるのか」
1.はじめに
・トヨタ生産システムとスクリーン印刷
(100%)-(歩留まり)=不良率 不良には、原因があり、対策できる
「ワーストから潰せ」 インクと版の適正化 インクの弾性特性
・スクリーン印刷は、特殊だから印刷安定性が高い
・高粘度インクが安定して連続印刷できる理由
2.高品質スクリーン印刷のプロセス構築の考え方
▼第二部「管理できるスクリーン印刷プロセス適正化の具体的手法」
1.エレクトロニクス分野でのスクリーン印刷8つの適用工法
2.スクリーン印刷の基本原理は、スクリーン張力による「版離れ」
3.スクリーン印刷の四つのメカニズムの理解
3-1.「 ローリング」均一性の絶対条件 ペーストの弾性特性がローリング性を決定
3-2.「充てん力」が印刷解像性を左右する スキージ角度の重要性
3-3.「版離れ」がスクリーン印刷の最大の特長 「版離れシア速度」膜厚均一性
3-4.「レベリング」のメカニズムと粘弾性の回復 基板界面との濡れ性
4.スクリーン印刷の三つの要素の適正化手法と「標準化」
3.スクリーン印刷の課題「版離れ」と「版ひずみ」
4.超高強度ステンレスメッシュでの課題解決
・スクリーンメッシュの強度が高くなり、インクの粘弾性の上限が広がった。
・インクと版の高度な適正化が可能になる。
5.IoT(Internet of Things)とスクリーン印刷技術
・大面積エレクトロニクスを支えるスクリーン印刷技術
・大面積エレクトロニクスとマイクロエレクトロニクスの違い
・最適製造サイズとフレキシブル接続(タイリング)技術
・絶縁材料印刷が製品化の最重要課題
5.高品質スクリーン印刷プロセス実践のための品質向上の手順
6.高品質スクリーン印刷の応用例
6-1.高精細・高品位加飾印刷
6-2.フレキシブルMEMS電流センサー の印刷技術
6-3.クリームはんだの「オフコンタクト印刷」
6-4.二版二層印刷、太陽電池フィンガー電極他、電極/絶縁2層印刷
6-5.有機トランジスタアレイ、有機EL用バックプレーン製作
6-6.その他
【質疑応答・相談等】
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本的にお受けしておりませんので、ご都
合により出席できなくなった場合は代理
の方がご出席ください。
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