悪性黒色腫(メラノーマ)に対する 薬物療法の現状と

NO. 151151
悪性黒色腫(メラノーマ)に対する
薬物療法の現状と今後求める新薬像
1名分料金で
2人目無料
◆日時:2015年11月17日(火)13:00~16:00
◆会場:商工情報センター 9F 第2研修室
◆聴講料 : 1名につき49,980円(税込、資料付) ※会員登録(無料)をしていただいた方には下記の割引・特典を適用します。
・1名でお申込みされた場合、1名につき47,250円
・2名同時でお申し込みされた場合、2人目は無料(2名で49,980円)
※大学生、教員のご参加は、1名につき受講料10,800円です。
(ただし、企業在籍者は除きます。また、2人目無料も適用外です。)
セミナーお申込みFAX
03-5857-4812
※お申込み確認後は弊社よりご連絡いたします。
●講師 : 国立がん研究センター中央病院 皮膚腫瘍科 医員 博士(医学) 並川健二郎 氏
《ご専門》 皮膚悪性腫瘍
《ご略歴》 2001年3月 筑波大学医学専門学群 卒業
2001年5月 筑波大学附属病院皮膚科 入局
2002年4月 水戸済生会総合病院皮膚科 医員
2003年6月 国立がんセンター中央病院皮膚科 レジデント
2006年6月 筑波大学附属病院皮膚科 シニアレジデント
2007年1月 国立がんセンター中央病院皮膚科 医員
2010年4月 国立がん研究センター中央病院皮膚腫瘍科 医員
2011年8月 筑波大学で博士(医学)取得
2013年12月 MDアンダーソンがんセンター皮膚病理科 Postdoctoral fellow
2015年1月 国立がん研究センター中央病院皮膚腫瘍科 医員
《資格》
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
日本皮膚科学会認定 皮膚悪性腫瘍指導専門医
日本がん治療認定機構認定 がん治療認定医
《ご活動等》 日本皮膚悪性腫瘍学会 評議員
皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン第2版 作成委員
日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG) 皮膚腫瘍グループ代表委員
Japanese Journal of Clinical Oncology (JJCO)誌 Reviewer Board
日本対がん協会 第3回マイオンコロジードリーム奨励賞 受賞
日本皮膚科学会 悪性黒色腫に対する新薬の安全性検討のための新規委員会 委員
近年の悪性黒色腫に対するがん薬物療法の発展は目覚ましく、ここ数年で多くの新薬が承認された。これら新薬は、1970年代に登場して以来長らく悪性黒色腫に対す
る標準的な薬物療法であったダカルバジンを対照として、生命予後の改善効果を証明した。最近では、これら新薬同士の優劣を検証する臨床試験結果も報告され始め
ている。悪性黒色腫を対象に有効性が証明されている新薬は、CTLA-4やPD-1などの免疫逃避に関わる分子を標的とした免疫チェックポイント阻害剤と、BRAFやMEK
などの発生や増殖にかかわる分子を標的としたキナーゼ阻害剤に大別される。前者には、ニボルマブ、イピリムマブ、ペンブロリズマブなどがあり、後者には、ベムラフェ
ニブ、ダブラフェニブとトラメチニブの併用療法などがある。実臨床では、これらの新薬をどのように使い切るかが、患者の恩恵を最大限に引き出すために重要である。
本セミナーでは、これら悪性黒色腫に対する新薬について、これまでの臨床試験や現在進行中の臨床試験について、ステップを追って学習する。なお本セミナーは、平
成27年10月17日に行われる第67回日本皮膚科学会西部支部学術大会のシンポジウム2『進行期皮膚悪性腫瘍の治療戦略 新たな展開と今後の展望』での『メラノーマ
に対する分子標的薬:新薬を使いきるには?』の内容を発展的に継承するものである。
近年急速に発展している悪性黒色腫の薬物療法について、現場の臨床医の立場から分かりやすく解説いたします。ぜひ、ご参加ください
1.はじめに
2.悪性黒色腫に対する新薬の承認状況
2-1 国内の承認状況 2-2 海外の承認状況
3.免疫チェックポイント阻害剤
3-1 抗CTLA-4抗体
3-1-1 Ipilimumab(Yervoy®)
3-2 抗PD-1抗体
3-2-1 Nivolumab(Opdivo®)
3-2-2 Pembrolizumab(Keytruda®)
3-3 併用療法
3-3-1 Ipilimumab + Nivolumab
3-4 その他
4.キナーゼ阻害剤
4-1 BRAF阻害剤
4-1-1 Vemurafenib(Zelboraf ®)
4-1-2 Dabrafenib(Tafinlar®)
4-1-3 Encorafenib(LGX818)
4-2 MEK阻害剤
4-2-1 Trametinib(Mekinist®)
4-2-2 Binimetinib(MEK162)
4-2-3 Selumetinib(AZD6244)
4-3 KIT阻害剤
4-3-1 Imatinib(Glivec®)
4-3-2 その他
4-4 マルチキナーゼ阻害剤
4-4-1 Sorafenib(Nexavar ®)
4-4-2 Lenvatinib(E7080)
4-5 BRAF+MEK併用療法
4-5-1 Dabrafenib+Trametinib
4-5-2 Vemurafenib+Cobimetinib
4-5-3 Encorafenib+Binimetinib
5.術後補助療法
5-1 インターフェロン
5-2 免疫チェックポイント阻害剤
5-3 キナーゼ阻害剤
6.今後の展望
【質疑応答・名刺交換】
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