内陸フロンティア推進区域指定変更申請概要調書 1 (1) 指定を申請する推進区域の概要 推進区域の名称 東名高速道路足柄サービスエリア周辺を広域都市交流拠点とした土地利用 事業推進区域 (2) 区域の範囲 駿東郡小山町桑木・竹之下地先のうち、東は JR 御殿場線、西は東名高速道 路、北は町道 2078 号線・町道 2076 号線・町道 2181 号線、南は東名高速道 路足柄サービスエリアで囲まれた範囲 (64ha) 別添位置図を参照のこと (3) 区域設定の根拠となる市町の構想等における位置付け 小山町都市マスタープラン 足柄SA周辺土地利用構想 ふじのくに内陸フロンティアプロジェクト知事褒賞(平成 25 年 11 月 28 日受賞) み ら い ・「富士のふもとに、「三来 拠点」~小山 PA 周辺・湯船原・足柄 SA 周辺」 (4) 区域内の防災・減災と地域成長の両立を図る目的(政策課題)と事業の概要 (解決策) 政策課題 東名足柄サービスエリア及び周辺地域は広域都市交流拠点と して位置付けられており、都市と町民の交流の場の整備と企業 の集積が必要である。また、周辺住民と観光客や高速道路利用 者に対する富士山火山防災も視野に入れた広域防災拠点の創 出が求められている。 解決策 広域都市交流拠点である東名足柄SAに開放型スマートIC を整備し、その周辺地域には、豊富な地域資源を活用したSA と連携する観光拠点施設を整備することで、交流人口の拡大を 図るとともに、工業用地を創出し企業を集積する。 有事においては、観光拠点施設及び立地企業等と防災協定を締 結し、SAと連携した広域防災拠点として活用する。富士山火 山防災の観点からも、東名足柄SAと新東名(仮称)小山PA との連携を図り、静岡県の東の玄関口となる防災拠点としての 機能を強化する。 2 (1) 区域内において実施する事業の内容等 事業名 足柄サービスエリアスマートインタチェンジ整備事業 足柄サービスエリア周辺地区開発事業 (2) 事業内容 有事に備えた広域防災拠点とネットワーク創出 スマートインターチェンジ整備事業 開発事業:A=35ha (3) 想定している事業実施主体 民間事業者 (4) 関係者の合意の状況 足柄スマートインターチェンジ準備会設立 足柄サービスエリア周辺地区開発事業地権者協議会設立 (5) 推進体制の設置状況及び活動状況 平成 25 年 10 月9日に行政のほか地権者、経済団体、金融機関などを構成員 とする小山町内陸のフロンティアを拓く取組推進協議会を設立し、平成 25 年度に2回、平成 26 年度に3回、平成 27 年5月 15 日に会議を開催。平成 27 年 10 月7日に第2回会議を開催予定。 (6) その他当該事業の熟度を示す事項 スマートインターチェンジ概略検討業務実施 将来交通量調査実施 スマートインターチェンジ・アクセス道路概略検討業務実施 地元地権者独自の土地利用意向調査実施 スマートインターチェンジ・アクセス道路測量設計業務実施 足柄スマートインターチェンジ準備段階調査箇所に選定 小山町足柄サービスエリア周辺地区地権者協議会設立 足柄スマートインターチェンジ準備会設立 (7) 実施事業の工程 平成27年度 スマートインターチェンジ連結許可申請 開発事業地権者協議会設立、開発方針決定 平成28年度 スマートインターチェンジ連結許可、整備事業着手 開発許可、開発事業着手、防災協定締結 平成29年度 スマートインターチェンジ整備工事 開発事業工事 平成30年度 スマートインターチェンジ整備完了 開発事業完了 3 活用を予定する県の支援策 取組を具体化する市町の調査に対する助成 企業の用地取得に対する補助率及び限度額の引上げ 市町等が行う工業用地の整備のうち市町が負担する公共施設整備に対する助成 設備投資等を行う中小企業への貸付に対する利子補給
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