申請書 - 内陸のフロンティア

内陸フロンティア推進区域指定申請概要調書
1
指定を申請する推進区域の概要
(1) 推進区域の名称
静波地区「安全で豊かな暮らし空間創生」推進区域
(2) 区域の範囲
牧之原市静波地先のうち、字浜田坪1520番1の一部の範囲
(0.65ha)
別添位置図を参照のこと
(3)
区域設定の根拠となる市町の構想等における位置付け
第2次牧之原市総合計画
(4)
区域内の防災・減災と地域成長の両立を図る目的(政策課題)と事業の概
要(解決策)
政策課題
東日本大震災以降、津波浸水の可能性がある沿岸既成市街地
から市外や県外への転出が増加し、空洞化が進んでいる。
既成市街地には、官公庁・学校等の社会基盤や中小企業が存
在する一方で、職住近接の安全で良質な住宅地が不足している
ため、ゆとりあるライフスタイルを実現する住環境の創生が求
められている。
今後、更に既成市街地の空洞化が進むことにより、これまで
機能してきた地域コミュニティが弱体化し、有事の際の対応が
困難になる恐れがある。
解決策
沿岸既成市街地の空地を有効活用し、不足している安全・安
心かつ、良質な住宅地を造成する。ゆとりある新しいライフス
タイルの実現の場を創生することで、人口流出に歯止めをか
け、地域コミュニティを維持し、有事の際の地域防災力を確保
する。
また、津波浸水に対応した宅地造成を行い、ゆとりある住宅
配置による生活空間の確保や区域内に周辺住民の避難地とも
なる緑地公園を整備し、防災対応力の高い住宅地を創生する。
2
区域内において実施する事業の内容等
(1)
事業名
静波地区「安全で豊かな暮らし空間創生」住宅地整備事業
(2) 事業内容
沿岸部における既成市街地の空地を有効活用し、防災・減災機能を備えた
良質な住宅地を整備
(3)
A=0.65ha
想定している事業実施主体
民間事業者又は牧之原市
(4) 関係者の合意の状況
計画区域の土地を取得済み
平成27年5月15日、地元自治会(静波区)へ説明会を実施
(5)
推進体制の設置状況及び活動状況
地元自治会などを構成員とする『静波地区「安全で豊かな暮らし空間創生」住
宅地整備推進協議会』を設置
(6)
その他当該事業の熟度を示す事項
静岡県「豊かな暮らし空間創生アドバイザー」派遣制度を2回活用し、アドバ
イザーと共に事業計画地の確認、先進地視察により技術的助言をいただいた
(7) 実施事業の行程
平成27年度
事業調査
平成28年度 測量・基本設計
平成29年度
実施設計・工事施工
3 活用を予定する県の支援策
取組を具体化する市町の調査に対する助成
事業者が行う豊かな暮らし空間を実現する住宅地整備のうち、市町が補助する公共
施設整備に対する助成
位
置
図
S=1:10,000
静波地区「安全で豊かな暮らし空間創生」
推進区域(A=0.65ha)
牧之原市役所
榛原庁舎
川崎小学校
静波保育園
位
置
図
S=1:2,500
静波地区「安全で豊かな暮らし空間創生」
推進区域(A=0.65ha)