斑鳩中学校 3年 理科 年間シラバス 学びの意義や目的 どのようにして、霧や雲ができるのかを学習し、自然のしくみについて理解しようとする姿勢を育てる。 天気の変化について知り、天候の移り変わりについて予測できるようになる。 身近な生物についての観察を通して,生命の持続性(個体の成長)や生殖(種としてのつながり)につい て理解するとともに,親の形質が子に伝わる現象について認識し,生命を尊重し,自然環境を保全しよう とする意欲と態度を育てる。 化学変化についての観察・実験を通して、水溶液の電気伝導性や中和反応について理解するとともに、こ れらの事物・現象をイオンのモデルと関連付けてみる見方や考え方を養う。 物体の運動やエネルギーに関する観察・実験を通して、物体の運動の規則性やエネルギーの基礎について 理解するとともに、日常生活や社会と関連付けて運動とエネルギーの初歩的な見方や考え方を養う。 身近な天体の観察を通して,地球の運動について考察するとともに,太陽の特徴および太陽系についての 認識を深め,天体および宇宙への興味・関心を高める。 学習目標 日本の四季の気象現象について理解する。 個体としての生命の持続と成長の仕組みを学習する。生物(真核細胞)は体細胞分裂によって細胞の数を 増やし、またそれぞれの細胞が大きくなることで成長することを理解する。体細胞分裂の時に現れる染色 体を観察し、形質を新しい細胞に伝えていく染色体の役割を理解する。 生殖の仕方に無性生殖と有性生殖のあることを理解する。無性生殖に何種類かあることを知る。(分裂・ 栄養生殖など) 有性生殖のしくみとその利点について知る。減数分裂について理解し、有性生殖におけ る種としての個の多様性を理解する。メンデルの法則を理解することで、遺伝の仕組みを理解する。遺伝 子の本体としてDNAについて知る。遺伝子が変化することもありうることを知る。 水溶液には電流を通すものがあることを見いだし、その原因の追究を通じて、原子は電子を失ったり受け 取ったりしてイオンになることがあることを理解する。 イオンの理解に基づいて、電解質の水溶液が電流を通すしくみ、および、電池で電気エネルギーが取り出 されるしくみを理解する。 酸性の水溶液、アルカリ性の水溶液について、指示薬や金属に対する性質を調べ、それぞれに共通する性 質を見いだす。 酸性の水溶液に共通の性質が水素イオンによること、アルカリ性の水溶液に共通の性質が水酸化物イオン によることを見いだし、酸とアルカリを定義する。 酸の水溶液とアルカリの水溶液を混ぜると中和が起こり、塩と水ができることを、巨視的に把握させると ともに、微視的なイオンの挙動にまで深めて理解する。 2力がつりあう条件を見いだし、重力とつりあう抗力、床の上の物体を引く力とつりあうまさつ力などの 例を通じて、2力のつりあいを理解する。さらに、つりあっている2力の1つが与えられているとき、も う1つの力を発見できるようにする。 合力を導入し、2力が一直線上ではたらく場合、および角度をもってはたらく場合について、合力を求め ることができるようになる。後者については,平行四辺形の法則を実験によって見いだすともに、合力を 求める作図にも習熟する。 分力を導入し、作図によって分力を求めることができるようになる。また、斜面上の物体にはたらく力 を、斜面に垂直な方向と平行な方向に分解して分析する考え方を示し、斜面を下りる台車の運動と力の関 係の学習への基礎を学ぶ。 2力がつりあうために必要な3条件(大きさが等しい・向きが反対・作用線が一致)を実験によって見い だす。 物体の運動をいろいろな方法で記録し、その記録をもとに物体の速さや運動の様子を調べる方法を身につ ける。 速さは物体の移動距離を要した時間で割れば求められることを理解する。 物体にはたらく力と運動との関係に気づき、興味・関心をもって調べる。また、記録タイマーやストロ ボ写真をもとに、力がはたらいたり、逆にはたらかなかったりしたときの物体の運動の規則性を見いだ す。 理科でいう「仕事」の意味を理解するとともに、仕事の量は力の大きさと力の向きに移動した距離との積 で表されることを理解する。また、重力にさからってする仕事やまさつ力にさからってする仕事につい て、仕事の量を計算できるようになる。 動滑車などの道具を使ったときの仕事の量を、道具を使わずに仕事を直接した場合と考え合わせて、仕事 の原理を見いだす。また、仕事の能率という観点の重要性を理解し、1秒間にする仕事の量として仕事率 を導入する。 仕事をする能力としてエネルギーを再定義するとともに、位置エネルギーと物体の高さや質量との関係、 運動エネルギーと物体の速さや質量との関係を見いだす。 位置エネルギーと運動エネルギーは互いに移り変わり、まさつ力や空気の抵抗がなければ両者の和(力学 的エネルギー)は保存されることをとらえる。 身のまわりにあるいろいろなエネルギーについて気き、またそれらのエネルギーはどのように移り変わる か理解するとともに、エネルギーの総量は一定に保たれることを理解する。 エネルギーを利用する観点から、すべてのエネルギーが目的のエネルギーに変換できるわけではないこと を理解し、変換効率の高い器具を選ぶことの大切さに気づく。 熱の3通りの伝わり方(熱伝導・対流・熱放射)を理解する。 天球の考え方を理解する。太陽や星のみかけの動き・日本の季節などが、地球や惑星の公転・地球の自 転、地軸の傾きなどとどのような関わりがあるかを観測などを通じて理解する。恒星の地球からの距離の 表し方(光年)について知る。 太陽系の惑星の数や名前を知る。金星や月の見え方を知り、なぜそのように見えるのかを理解する。 自然界のつながりを理解し、自然界と人間との関わり方について考える。 科学技術について興味関心を持ち、その発展の歴史と現代社会が受けている恩恵を知る。 科学技術の発展に伴う負の側面とその対策を知り、持続可能な社会について考えられるようになる。 学習方法 実験・観察を行い、その結果から考察を深め、目的とする学習内容の理解を深めていくような学習を行う ため、実験・観察の結果から重要事項の理解へつながる過程を重視してほしい。 科学に関する基本的な知識や法則等、演習を通して習熟してほしい。 評価の観点や方法 ① ② ③ ④ 自然事象への関心・意欲・態度 …… 授業の取り組み方・提出物・ノートやプリント・定期考査・小テスト 科学的な思考・表現 …… 実験や観察のレポート・定期考査 観察・実験の技能 …… 実験や観察時のようすやレポート・実技テスト・定期考査 自然事象についての知識・理解 …… 定期考査・小テスト 使用教材 教科書「未来へひろがるサイエンス」・資料集「最新理科便覧」・問題集「理科の自主学習」 授業プリント・実験プリント・演習プリント 学習計画 月 学 習 内 容 単 元 学 習 の ね ら い 地球の大気と天気の変化 4 大気の動きと日本 の四季 日本付近の大気はどのよう に動いているのか 地球規模の大気の動きに ついて学習する。 地球規模の大気の動きについて理解する。陸と海と の間に空気の動きのあることを理解する。 日本の四季の天気にはどの ような特徴があるか 日本の四季の特徴を気団 の性質や気圧配置と共に 理解する。 日本の四季における気圧配置の特徴を知り、それぞ れの天候の特徴について理解する、 生命の連続性 4 生物の成長 生物はどのように成長するのか 体細胞分裂のしくみについ て学習する。 染色体について理解する。体細胞分裂のしくみについて理 解する。 5 生物のふえ方と遺伝 生物はどのようにして子孫 を残すのか 生殖の方法がいろいろある ことを理解する。無性生殖 と有性生殖の違いについて 知る。植物の生殖のしかた を知る。 無性生殖には栄養体生殖や分裂などさまざまな方法がある ことを理解する。有性生殖について動物・植物の両方の場 合について理解する。 個々の形質が子孫にどのよ うに伝わっていくのかを学 習する。メンデルの法則の 基礎を理解することで、遺 伝の仕組みを理解する。 減数分裂のしくみを理解する。メンデルの法則を理解す る。DNAや遺伝子について理解する。 親の特徴はどのように子に 伝わるのか 5 化学変化とイオン 6 水溶液とイオン どのような水溶液が電流を 通すか 水溶液に電流を流す実験を 行い、水溶液には電流が流 れるものと流れないものが あることを見いだす。 6 水溶液の電気分解を調べよう 電気分解の実験を行い、電 極に物質が生成することか らイオンの存在を知る。 塩酸の電気分解や塩化銅水溶液の電気泳動の実験結果か ら、塩酸の中や塩化銅水溶液の中では水素原子・銅原子・ 塩素原子が電気を帯びているらしいと推定する。 電解質は水溶液中でどのよ うな粒子になっているのか 6 イオンの生成が原子の成り 立ちに関係することを知 る。 電気を帯びた原子としてイオンを定義し、原子の構造の知 識に基づいて、陽イオン・陰イオンのでき方を理解する。 電解質は電離し、非電解質は電離しないことを理解する。 電池のしくみはどのよう になっているのか 6 電解質水溶液と2種類の金 属を用いた実験を行い、電 流が取り出せることを見い だすとともに、化学エネル ギーが電気エネルギーに変 換されることを知る。 酸・アルカリと塩 6 ・ 7 実験により、水溶液には電流を通すものと通さないものが あることを見いだす。 うすい塩酸に亜鉛板と銅板を入れると電池ができ、電気エ ネルギーが取り出されることを実験で確かめた後、イオン の理解に基づいて、電極でどのような変化が起こっている かをとらえる。 酸性やアルカリ性の水溶液 を調べよう 酸性の水溶液やアルカリ性 の水溶液はなぜそれぞれ共 通した性質を示すのか 酸と金属の反応でどうして 水素が発生するのか 酸とアルカリの性質を調べ る実験を行い、酸とアルカ リのそれぞれの特性が水素 イオンと水酸化物イオンに よることを知る。 酸性の水溶液、アルカリ性の水溶液それぞれに共通する性 質を見いだする。 酸性・アルカリ性の強弱はpHで表すことができ、pH7が中 性で、7より小さいほど酸性が強く、7より大きいほどア ルカリ性が強いことを知る。 酸性の水溶液に共通の性質は水素イオンH+によることを 見いだし、酸を定義する。 アルカリ性の水溶液に共通の性質は水酸化物イオンOH-に よることを見いだし、アルカリを定義する。 水酸化ナトリウム水溶液に塩酸を加えていくと、水溶液が アルカリ性から中性になり、塩化ナトリウムができること を見いだす。 酸とアルカリを混ぜるとど のようになるのか 酸やアルカリの水溶液を安 全に廃棄するには 9 中和反応の実験を行い、酸 とアルカリを混ぜると水と 塩が生成することを理解す る。 塩を定義し、塩には水にとけやすいものととけにくいもの があることを知る。 中和を定義し、酸とアルカリが反応すると、中和が起こっ て、塩と水ができることを理解する。 中和は発熱反応であることを知る。 酸性の水溶液、アルカリ性の水溶液の一方に他方を加えて いく場合、中性になるまでは中和が起こって塩と水がで き、その後は反応が起こらないことを理解する。 酸とアルカリの反応を微視的に、イオンの挙動によって理 解する。 運動とエネルギー 力のつりあいと 合成・分解 9 どのようなときに2力はつ り合うのか 力を合成するにはどのように すればよいのか 力を分解するにはどのように すればよいのか 物体にはたらく2力につい ての実験を行い、力がつり 合うときの条件を見いだ す。また、力の合成と分解 についての実験を行い、合 力や分力の規則性を理解す る。 9 力と物体の運動 2力がつりあうために必要な3条件(大きさが等しい・向 きが反対・作用線が一致)を実験によって見いだす。 机上に静止した物体にはたらく重力は抗力とつりあってい ること、床の上で引かれても動かない物体を引く力はまさ つ力とつりあっていることを理解する。 つりあっている2力の1つが与えられたとき、もう1つの 力を発見できるようになる。 2力と同じはたらきをする1つの力として合力を導入す る。 一直線上ではたらく2力の合力を、2力の向きが同じ場合 と反対の場合のそれぞれについて理解する。 角度をもってはたらく2力の合力については、平行四辺形 の法則を実験によって見いだすともに、定規を用いた作図 にも習熟する。 1つの力と同じはたらきをする2力として分力を導入す る。 定規を用いた作図によって分力を求めることができるよう になる。 斜面上の物体にはたらく力を,斜面に垂直な方向と平行な 物体の速さを調べよう 運動のようすを調べよう 物体の運動についての観察・ 速さは物体の移動距離を要した時間で割れば求められるこ 実験を行い、運動には速さ とを理解する。 と向きがあることを知る。 速さには平均の速さと瞬間の速さがあることを理解する。 速く動く物体の運動を調べる記録タイマーの使い方を理解 する。 記録タイマーによる物体の運動の調べ方に興味・関心をも つ。 記録タイマーで得られたテープの処理の仕方を理解する。 処理された記録タイマーのテープから物体がどのような運 動をしたかを分析できるようなる。 力がはたらき続けると運動 はどのようになるのか まさつがなければ運動はど のようになるのか 物体間で力はどのようには たらきあうのか 物体に力がはたらく運動及 び力がはたらかない運動に ついての実験・観察を行い、 力がはたらく運動では運動 の向きや時間の経過に伴っ て物体の速さが変わること 及び、力がはたらかない運 動では物体は等速直線運動 することを見いだす。 慣性の法則、作用・反作用の 法則を理解する。 10 仕事とエネルギー 仕事とは何か 道具を使うと小さな仕事です むのか 仕事の能率はどのように表せ ばよいのか 仕事に関する実験を行い、 仕事と仕事率について理解 する。また、物体のもつエ ネルギーの量は物体が他の 物体になしうる仕事で測れ ることを理解する。 エネルギーとは何か 位置エネルギーと運動エネ ルギーはどのように移り変 わるのか 力学的エネルギーに関する 実験を行い、運動エネル ギーと位置エネルギーが相 互に移り変わることを見い だし、力学的エネルギーの 総量が保存されることを理 解する。 いろいろなエネル 10 ギーとその移り変 わり いろいろなエネルギー エネルギーの移り変わり エネルギーに関する観察・ 実験を通して、日常生活や 社会では様々なエネルギー の変換を利用していること を理解する。 角度が一定ならば斜面上のどの位置にあっても物体にはた らく力の大きさは同じであることを理解する。 斜面を下る台車の運動の調べ方を理解する。 斜面を下る台車の運動の記録テープの処理の仕方を理解す る。 斜面を下る台車の運動はしだいに速さが大きくなる運動で あることに気づく。 平面上を動く物体にはまさつ力がはたらくことを理解す る。 力がはたらかないときに物体は等速直線運動をすることを 理解する。 物体には慣性があり、運動している物体は同じ運動を続 け、止まっている物体はずっと止まっていることを理解す る。 慣性の法則によって説明できる身のまわりの現象に対し 仕事を定義し、仕事の量は力の大きさと力の向きに移動し た距離とに関係することを見いだして、仕事の量の公式と 単位(ジュール)を導入する。 重力にさからってする仕事およびまさつ力にさからってす る仕事を分析し、それぞれの仕事の量が算出できるように なる。 動滑車を使ったときの仕事の量を調べる実験を行い、動滑 車を使わずに直接仕事をした場合と同じであることを見い だす。 斜面やてこを使ったときの仕事の量も、それらを使わずに 直接仕事をした場合と同じであることに気づき、道具を 使っても使わなくても仕事の量は同じであること(仕事の 原理)を見いだす。 仕事率とその公式、単位(ワット)を導入する。 他の物体に仕事をする能力としてエネルギーを再定義す る。 エネルギーには、位置エネルギーや運動エネルギーがある ことを理解する。 実験を通して、位置エネルギーと物体の高さや質量との関 係を見いだす。また、運動エネルギーと物体の速さや質量 との関係を見いだす。ジェットコースターやループコース ターの運動を分析し、位置エネルギーと運動エネルギーが 互いに移り変わることに気づく。さらに、まさつ力や空気 の抵抗がなければ力学的エネルギーは保存されることを理 解する。 身のまわりにあるいろいろなエネルギーに興味・関心をも つ。 手近な道具や装置を使ってエネルギーの移り変わりを調べ る方法に気づく。 エネルギーは互いに移り変わることができることを理解す る。 エネルギーは互いに移り変わってもその総量は変化しない こと(エネルギー保存の法則)を理解する。 エネルギーを別のエネルギーに変換して利用するとき、も とのエネルギーのすべてを目的のエネルギーに変換できる わけではないことを理解する。 エネルギーの変換効率は装置によって大きく異なることに 気づき、変換効率の高い器具を使うようになる。 熱の3通りの伝わり方(熱伝導・対流・熱放射)それぞれ について、熱がどのようにして伝わるのかを理解する。 10 エネルギー資源 とその利用 生活を支えるのはどのよう なエネルギーか 世代をこえてエネルギー資 源を利用するためには 人間は、水力・火力・原子力 などからエネルギーを得て いることを知るとともに、 エネルギーの有効な利用が 大切であることを認識す る。 おもなエネルギー資源は何かを知り、それらが有限である ことを理解する。 エネルギー資源の多くは電気エネルギーに変換して利用さ れていることを、変換のしくみとあわせて理解する。 放射線の性質と利用について理解する。 新しいエネルギー資源や資源を有効活用する方法を理解す る。 資源の利用による環境への影響に目を向ける。 地球と宇宙 11 地球の運動と天体 の動き 太陽や星は1日のうちにど のように動いて見えるのか 天体や天球について理解す る。太陽の1日の動きと南 中高度について知る。太 陽・星(恒星)の日周運動 について知る。 天球の考え方を理解する。天文の単位である光年の意味を 理解する。太陽・星の1日の見かけの動きを知り、地球の 自転との関係を理解する。太陽の南中高度について知り、 緯度との関係を推測できる。このことから地軸の傾きを考 えることができる。 季節によって星座が移り変 わるのはなぜか 地球の公転と恒星の年周運 動の関係について知る。 一年間の星座の移り変わりについて理解する。恒星の年周 運動と地球の公転について理解する。太陽の1年の動きと 黄道について知る。 冬になると日が短くなるの はなぜか 太陽の高度変化と季節の関 係について理解する。季節 により気温の変化が起こる 理由を理解する。 11 太陽系の天体 太陽の高度変化と地面の温度との関係について太陽のエネ ルギーをもとに説明できる。季節により気温の変化が起こ る理由を地球の公転と地軸の傾きから説明することができ る。 太陽系の天体はどのような すがたをしているか 太陽系について知る。(惑 星・衛星・彗星・太陽・小 惑星)地球型惑星と木星型 惑星の特徴について知る。 金星が真夜中にみえないの はなぜか 内惑星と外惑星の違いにつ いて理解する。内惑星の見 え方について理解する。 太陽系の構成について説明できる。(惑星・衛星・彗星・ 小惑星・太陽) 地球型惑星と木星型惑星の違いについ て説明できる。衛星が惑星のまわりを公転していることを 知っている。小惑星について火星と木星の間に多くあるこ とを知っている。 金星と地球の位置関係から金星の地球からの見え方(方 角・形・大きさ)を考えることが出来る。金星が満ち欠け して見える理由を説明することができる。 月の見え方を調べよう 月の満ち欠けのしくみにつ いて理解する。日食・月食 の起こる仕組みについて理 解する。 12 恒星の世界 月が太陽の光を反射して輝いていることを理解する。月の 形と見える位置の関係について知る。なぜ、月の形が変化 するのかを月・太陽・地球の位置の関係で説明できる。日 食・月食が起こるときの太陽・月・地球の位置関係、並び 方について理解する。 太陽はどのような天体なのか 太陽の特徴について理解す る。 太陽系の外にはどのような 恒星があるのか 太陽が恒星であることを知る。太陽表面の様子を知り、黒 点プロミネンス、コロナなどの言葉を知る。また、太陽の 表面温度など各部の温度を知る。 太陽系の外の宇宙はどのよ うになっているのだろう か。 自然と人間 1 自然界のつりあい 食物をめぐる生物どうしの つながりを調べよう 恒星までの距離と明るさについて理解する。銀河系につい て理解する。
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