第5学年2組 図画工作科・総合的な学習の時間 「アートマイルプロジェクト

第5学年2組
図画工作科・総合的な学習の時間
6月
~
2月
「アートマイルプロジェクト~男川とニュージーランドを壁画でつなげよう~」
10月
~
2月
1月
~
3月
小単元「お互いの文化の理解を深めよう」(14時間)
小単元「男川とニュージーランドを壁面でつなげよう」(20時間)
小単元「交流を通して学んだことを伝えよう」(12時間)
(社会科2時間・図画工作科1時間・英語2時間・総合9時間)
(図画工作科9時間・総合11時間)
(総合12時間)
【学習目標】
【学習目標】
【学習目標】
・これまで活動してきた体験を生かし、男川ユネスコフェ
・海外の国と互いの文化を交流した体験を生かし、二つの国が「つ
・海外の国とアートマイルプロジェクトに取り組むこと
スティバルで、聴き手にわかりやすい工夫した発表がで
ながる」ような一つの壁面を考える。
を知り、世界の友達と学び合い、一緒に壁面制作する
きるようにする。
・海外の国と話し合ったり、制作の流れを伝え合ったりすること
ことを意識できるようにする。
・完成した壁面を改めて鑑賞することで、海外の友達と協
で、遠く離れた海外の国の友達と協働で制作したという体験を
・日本や地域の文化と海外の文化の交流を行うことで、
働制作した喜びや楽しさ味わい、仲間と協力し合うこと
することができるようにする。
海外の文化を知るとともに、相手に自国の文化を伝え
の大切さを振り返ることができるようにする。
るために、新たな発見ができるようにする。
【導入と課題設定】
・社会科「世界の中の国土」の学習から、世界へ目
を向ける。
・HPを用いて前年度の実践を見せ、海外校とアー
トマイルプロジェクトに取り組むことを伝え、参
加への意欲を高める。
【ひとり学習】
・海外の国の友達に英語でコミュニケーションをと
るために、どんな英語表現をすればよいのか調べ
たり、ALTの先生に尋ねたりする。
・海外のことを知るだけでなく、日本や地域のこと
について発信するため、自国の文化を追究する。
・海外の国の友達とさらに仲良くするために、どん
なことができるのか考える。
【関わり合い】
・海外の国の友達に伝えたい日本や地域の特徴につ
いて討論する。
・テーマ設定や共通することを視点におき、お互い
の国の文化を情報交換する。
【振り返り】
・交流を通して、二つの国で協力して一枚の壁面を
制作する意欲につなげる。
【導入と課題設定】
・交流してきたことを生かし、男川と海外の国が一枚の壁面
の中で「つながる」ことができるよう考える。
・どのようにして一枚の壁面を作り上げていくのか見通しが
持てる機会をもつ。
【ひとり学習】
・二つの国が「つながる」ための考えをもつ。
・交流をしてきたことを振り返り、どんな題材を絵に入れる
と「つながる」作品になるのか考える。
・過去のアートマイル作品に触れることで、自分たちの作品
に生かすことができるようなアイデアを模索し、より豊か
な発想力や表現力を養う。
・絵の具の着色技法を学び、適切な表現を考える。
・海外の友達が描いた半分の壁面を鑑賞し、その意図や表現
をつかむ。
【関わり合い】
・「男川とニュージーランドがつながる」のテーマに合うよ
うな壁面になるよう、アイデアを検討し合う。
・制作作業を分担し、海外の友達と協力し合いながら制作活
動することで、協働制作の楽しさを感じる。
【振り返り】
・海外の国の友達と交流してきたことを振り返り、そこで得
た知識や楽しさを伝える意欲につなげる。
【地域素材・関係講師】
・ALTと英語補助員・八丁味噌カクキュー
・ジャパンアートマイル事務局の方
【地域素材・関係講師】
・小久井農場
・ニュージーランドの子供たちと先生方
【導入と課題設定】
・これまでの学びを工夫しながらまとめ、
「協働する」
ことの楽しさや喜びを伝える発表をするためにど
んなことができるか考える。
【ひとり学習】
・どんなことを学び体験したのか、初めて会った友
達と仲を深め、協力しながら活動するためには、
どんなことが大切なのか振り返る。
【関わり合い】
・これまでの学習の流れが分かりやすく伝わるよう、
グループで話し合いながら、まとめを工夫する。
・まとめたことを男川ユネスコフェスティバルで、
聞き手を意識しながら発表する。
・完成した壁面を鑑賞する活動を通して、自分たち
と海外へのつながりを感じるとともに、異文化と
自文化のよさに改めて考え、気付く。
【振り返り】
・交流のまとめや、制作した壁面を男川浄水場に展
示してもらい、地域の人に伝える。
・交流を通して、新たに生まれた見方や考え方をも
とに、海外の人とつながって活動するこれからの
自分を思い描く。
【地域素材・関係講師】
・男川浄水場(鹿島建設)
・男川ユネスコフェスティバルで地域に発信