~運動会に向けて子どもたちを本気モードに~

平成27年度 太田小学校 校長室からのたより
H27.4.30
~運動会に向けて子どもたちを本気モードに~
運動会の取組が始まっています。子どもたちへの指導、大変ご苦労様です。
日常の授業や学校生活での子どもたちの様子や参観日での授業の様子を見て、
子どもたちは、私たち教職員の本気モードによって成長するのだと実感しまし
た。
さて、私が体育という教科を専門にしていることもかかわりますが、運動会
は学校の行事の中でも子どもたちの成長する場としては、大切なものの一つと
捉えています。応援、競技、係活動等をとっても、成長させる場はたくさんあ
ります。ぜひ、子どもたちを「本気モード」にさせていきたいと考えています。
しかし、そればかりだけだと、子どもによっては、運動会をがんばろうと思
う気持ちが薄れて、かえって、遠ざけてしますことも多々あります。そこは、
日頃の子どもの様子から判断して、指導にあたってください。本番の姿も大切
ですが、それまでの練習や準備の過程を大切にしたいと思っています。
ところで、
「5月にもう一度スタートする。」という言葉があります。
(京都女
子大学教授 吉永 幸司先生の言葉から)連休後、緊張感がゆるんで、4月に
できていたことができなくなってしまうことがあるそうです。4月は子どもも
新しい学年で、よい姿をみせようと意識していることもあります。4月は「特
別な時期だと認識する」ことも大切かと思います。
「5月は、ありのままの姿に
戻っただけだ」と考えてもよい場合もあります。もし、そのような姿になった
子どもがいましたら、
「できなくなった」と捉えるよりも少しポジティブに4月
は子どもたちの一番よい姿なので、
「あのようによいことができる」というふう
に捉えるとよいかなと考えます。
連休後、再度、各学級の子どもの様子に応じて、確認をお願いします。
◇5連休になります。学級の子どもに交通安全の指導を。
・1年間の統計上、5月と6月が子どもの自転車による交通事故が多いそう
です。
*飛び出し・一時不停止・左右の確認不足(原因)
・私たちも注意しましょう。
*教職員の交通事故も統計上、5月、6月が多いです。特に、5月は、
冬の12月や1月と比べてもあまり変わり有りません。
(平成26年度の教職員の交通事故の統計から)