平成 27年度 森山西小学校 № 3 あ :あいさつのできる子 べ :ベストをつくす子 ま :学ぼうとする子 き :きまりを守る子 平成27年5月8日 文責 校長 田中加津也 5月1日、PTA総会が開催され、今年度の新役員、PTA活動 の概要や、予算等について決定をして頂きました。夕刻から、懇親 会の場も設定して頂き、教職員と保護者の親睦をはかるよい機会に なりました。ありがとうございました。 ◇「家読」の推進 ◇ゲームやインターネット(スマホ)の利用に関するルール作りの推進 ◇正しい歯みがき習慣とむし歯治療率アップ推進 【むし歯ゼロ運動】 総会の中で、会長から提案された3つの重点取組について提案がなされ決定し ました 。「家読」は、昨年度からの継続です。メディアの正しい活用については、 今からルールを作り躾けておかないと、中学・高校等で我が子が事件・事故に巻 き込まれてからでは手遅れ。じゃあ、どうするか。まずは私たち親・教師が研修 して子どもと向き合える力をつけることが大切だと思います。 3つめは 、「むし歯ゼロ 」。残念ながら、森山は、全国・県・諫早市の平均と比 べてもむし歯を持っている割合が、かなり高いです。誰でもできる歯みがきだからこそ、きちんとや って結果を出したい。それが他の生活習慣の定着にもつながっていくと思うのです。 5月は、4月に知った子どもたちの個性や学年の特性 を考えて、担任なりの学級づくりをする期間です。担任 の先 生方に は 、“ 5月い っぱい で学級 づくりを ”と話 を しています。教員も人の子、個性があります。受け持っ た子どもたちの特性に合わせながら自分らしい学級づく りをめざします。今はまだ子どもも教師も手探り状態で すが、運動会が終わる頃には、子どもたちが新しい担任 と共に生き生きと学校生活や学習活動ができていること が理想です。6月の参観でどう進歩しているか、次回の 参観をお楽しみに。 新しく着任された 2名でTT授業 私 の 担任 時 代 、 年 度 当 初の 学 級 づく り がうまくいかずに悩んだことも多々あり ました。そんな思い出の一コマ…。 基本的に高学年担任ばかりだった私で すが、2年生の担任をしたことがありま した。教師としての幅を広げるために低 学年担任を希望していたので、はりきっ て教室に行ったのですが…。 4月早々、6年担任の頃と変わらず大 声で叱ったら、叱られている子じゃない 子が二人、具合が悪くなって保健室に運 ばれ た こ とが あ り ま した 。「 そう か 、二 年生 は こ んな 叱 り 方 じゃ だ めな ん だ 。」 こんな感じで、教師として失敗も多く毎 日が勉強でしたが、それでも子どもたち は明るくおおらかで…。おかげで楽しい 充実した一年でした。まさに“教えなが ら教えられる”関係でした。教師も失敗 し、勉強します 。“日々成長”です。 1年生は親子で学習 統一地方選の影響で、今年度 の春の交通安全運動は例年より 1か月遅れの5月11日から始まります。学校にも慣れ、少し気持ちのゆる みが出る頃ですから、交通安全を再確認するにはよい時期かもしれません。 通学路沿いに、立哨指導に立たれる地域の皆様も多いと思います。ぜひ、 ひと声かけて、挨拶の指導もお願いします。 -1- 学年が一つ上がって新しい 教室になりましたので、教室 からの避難経路の確認をねら いとして4月に避難訓練を実 施しました。 先生が教室にいないことが考 えられる昼休みなどは自分で 逃げなければいけません。 1年生は初めてなので、全体 の訓練終了後も、別棟にある 図書室にいたときはどう逃げるかなど、実際に歩い て、非常階段の場所など確認しました。 ところで、ご家庭では火事が起きた ときの逃げ方(特に2階に子ども部屋 がある場合)は確認済みですか?地震 や火事で家がなくなった場合、家族が 集まる場所なども確認しておきましょう。 5月31日の運動会に向けて、いよいよ 練習が始まります。春の運動会になって2年 目ですが、早い時期に学級のまとまりをつく るためにも有効かなと思っています。 ご家庭では、次のことにご留意下さい。 ①体調の維持・管理にご配慮を。 疲れを翌日に残さないよう、生活のリ ズムを守ることが大切になります。ま ずは 、“早寝・早起き・朝ご飯!” ②お茶の準備をお願いします。 気温も上がります。練習で汗も掻きま す。水分補給は不可欠です。水道水も 飲めますが、お茶が安心です。 ③体操服や汗ふきタオルを清潔に。 持って帰ってきたら洗濯をして、忘れ ないように持たせてください。 い 学校の「 アベマキの合 言葉」の「ア」と 同じ“挨拶” さ 子どもの成長には学校ではできない体験活動も重要! 例:ボランティア活動、あすなろ塾、子ども公民館講座 社会スポーツ等々、森山にも体験活動の場が多数! は 脳と体を朝からスッキリ活動するための生活の基本。 や ゲームやインターネットのきまりは小学生のうちに。 子どもたちの健全な成長のため に諫早独自の、大人と子どもがみ んなで取り組む運動として定着さ せていきましょう。学校も子ども の成長に関わることとして働きか けたい項目です。 特 に 、「 さ 」 の体 験 活 動 は 、 子 どもが社会で生きる力を高める経 験値を積み上げる機会として有効 だと思います。親が我が子に参加 を薦めることが重要です。 学校での体験活動と地域での体 験活動で、社会を生き抜く力をつ けてほしいと思います。 昨年か ら子ども公民館講座やあすなろ塾 参加者も増加傾向です。今年も多 くの参加を期待してます。 ~かつて諫早湾の干潟だった 。今は…~ 一度 は歩 いてみ よう と思 ってい たん です 。連休 に歩 い てみ ると その広 大さ に疲 れまし た。 堤防 の遊歩 道が 全長 7,800m 、帰りの東西に走る道路は 3,500m の直線道 路 。歩 いた 総延長 13 キロ 。これ だけ でも 、どれ だけ 広大な土地が生み出されたかがわかると思います。 子ど もの 頃、 はね板 (潟 スキー )を蹴 り、潟 まみれ スタート に なっ てア ゲマキ やド ウキ ン(ワ ラス ボ) をとり 、秋 は堤防からハゼ釣りに興 ゴール じた干潟の海は、今や広 大な畑に変わりました。 そこには機械を使った深 ネ ギやタ マネギの 収穫風景が ありました 。人が一本一 本抜いてい た ら何日 かかるか な?などと 馬鹿なこと を考えながら 、どこまで も平坦で、どこまでもまっすぐな道路を歩きました。 自転車で走ったら気持ちいいだろうなと思いながら。 広大なタマネギ畑の先に排水機場 -2- -3-
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