6月 全校朝会 原稿

平成27年
6月
5月28日
全校朝会 原稿
校
長
おはようございます。
先日、運動会を実施しました。実行委員会の皆さん、そして応援団の皆さん大変お疲れ様でした。
実行委員会の皆さんや、応援団の皆さん、そして、全校の皆さんが「協力」して「全力」を出して
「くいのない」運動会にするために大変よく頑張りました。素晴らしい運動会だったと思います。
「協力」「全力」「くいのない」この3つが入り込んだスローガンが、校長先生はとても好きです。
運動会に限らず、常に大切なことだと思うからです。これからも、この「協力」「全力」「くいの
ない」という言葉を意識して学校生活を進めていきましょう。
さて、今日の全校朝会では、2つのことを話します。1つ目は、交通事故について。2つ目は、
木戸地域の皆さんについてです。
まず、1つ目、交通事故についてです。先月の全校朝会で、6月の避難訓練について話しました。
「命を守る学習」なんですよという話でした。今日は、交通事故から「命を守る」ということにつ
いてお話します。たくさんある交通事故の中で、事故の起こる一番多い理由が、何だか分かります
か。「飛び出し」です。車が来るかどうか、確かめないで、急に飛び出すことを「飛び出し」と言
います。急に飛び出してきた子どもを、車の運転手はよけることができません。ブレーキも間に合
いません。「飛び出し」をしたのでは、車にぶつかったのでは、命を危険にさらすことになります。
皆さんの命は1つしかない。5月の全校朝会でも話しました。命は、どこに行っても売っていませ
ん。1つしかないんです。皆さんの命は、皆さんだけではなく、皆さんの家族、友達、先生方、地
域の皆さんにとっても、大切な大切な命なんです。命を危険にさらすような、「飛び出し」を、絶
対にしてはいけません。
がらっと変わって、2つ目のお話です。木戸地域の皆さんに関するお話です。皆さんにとって、
学校にいる大人の人が、先生だけではないということは、木戸小学校の皆さんだからこそ、十分に
分かっていることだと思います。地域の方が、こんなにたくさん、皆さんを助けるために、皆さん
の成長のために学校においでくださっているんです。ありがたいことなんです。今ここにいる、木
戸小学校の皆さんにとっては、当たり前のことなのかもしれません。でも、他の学校も、みんなそ
うだと思ったら、大間違いです。今日ここにおいでくださった皆さんは、木戸小学校だから、木戸
地域で暮らす皆さんのためだから、いろんな事に協力してくださっているのです。学校の中で見か
けたら、「あ」「へ」「そ」の「あ」、あいさつをきちんとしましょう。木戸ベーシック(生活)
にもあるんですよ。「にこにこあいさつ」です。にこにこしながら「こんにちは」とあいさつする
必要があります。この前、地域の横山さんがおっしゃいました。
「木戸の子どもたちのためらがね。」
三原旬さんも、おっしゃいました。ゆめ広場の後です。「楽しかったれ~。元気もらわれるがね!」
木戸小学校は、そんな皆さんに見守られて、とっても幸せなんです。感謝の気持ちを、ぜひ、日ご
ろのあいさつに表してほしいと思います。
今日の全校朝会は、1つめ「交通事故について」、そして、2つめ「木戸地域の皆さんについて」
を話しました。校長先生の話を終わります。