H27年度 学校研究について 学ぶ意欲が高まる「わかる・できる・かかわる

H27年度
学校研究について
1
学校研究全体計画
(1)
研究主題
学ぶ意欲が高まる「わかる・できる・かかわる」授業の創造
~体育科を基盤に,算数科の深まりを求めて~
(2)
主題設定の理由
体育科授業の充実が学級経営の充実につながると確信して研究を始めてから4年が経過した。
昨年度は,これまでの積み上げてきた体育科授業だけに留まらず,本校児童の課題でもある「学力の
個人差や高学年に行くほど苦手意識が大きくなる算数科」にも広げていった。これまでの体育科授業の
充実を学級経営の充実につなげることを基盤として授業研究を継続し,さらに,算数科で「わかる・で
きる・かかわる」を通して,学ぶ意欲が高まる授業を目指し,指導の充実に取り組んできた。学ぶ意欲
が高まる教材・授業の工夫を考え,活動の目的に応じて有効な学習形態(ペア・グループ・一斉)を活
用し,実践・検証・改善してきた。体育科はこれまでの研究の積み上げ,算数科はねらいに迫るための
授業改善を中心に取り組んだ。ねらいとゴールの明確化、課題設定と提示の工夫、ふり返りの充実と学
びの自覚など成果もあった。体育部会(2・4・5年)と算数部会(1・3・6年)に分かれて研究授
業をし、さらに、低中高学年部会で公開授業を行い、2教科の研究を進めてきたが、算数科授業の深ま
りある研究とは言えず、課題が残ってしまった。
そこで、本年度は、体育科授業の充実によって体得してきた,
「心のふれ合いを深め,ともに高め合う
児童の姿」の基盤から,算数科授業の充実によって、学ぶ意欲が高まり、いきいきと取り組む児童の姿
を求めていきたい。そのためにも、児童と教師が目指す授業を共有し、算数科授業を全学年で研究実践
していかなければならないと考え、本主題を設定した。そして、体育科と算数科の授業の深まりが、学
級経営の充実・全教育活動の充実へと繋がっていくと信じている。
これまでの体育科授業の実践を本校スタイルにまとめ、児童の目線にたった授業づくりと学級経営の
充実を継続し、さらに、算数科授業で児童が「わかる・できる・かかわる」姿を多く見られるよう研究
を進めていきたい。
そして、本校児童に求める「学習意欲・根気強さ・学習規律などの規範意識・互いに思いやる人間関
係力等」が体育科授業だけでなく,算数科授業でも育成されれば,さらに,いろんな教科に広がること
が予想される。児童が人とかかわる喜びや自信を獲得し,自己判断・自己表現を繰り返し,自己肯定感
を高めていく学習集団を形成していきたい。
また,
『いしかわ学びの指針 12 ヵ条』における「5.相手を意識して話す力・聞く力を身に付けさせる」
,
「6.学び合いの学習を充実させる」を意識し,より確かな学習基盤を構築していきたい。
(3)研究の全体構想図
学校教育目標
心温かくたくましく、明日に向かって生き生きと学ぶ子の育成
めざす児童像
・自ら学ぶ子(重点目標)
研究主題
・心豊かな子
・挑戦する子
・共に生きる子
学ぶ意欲が高まる「わかる・できる・かかわる」授業の創造
~体育科を基盤に,算数科の深まりを求めて~
児童がいきいきと取り組む算数
で
き
る
技能
か
か
わ
る
関心・意欲・態度
わ
か
る
知識・理解
数学的な考え方
学級経営の充実・全教育活動の充実
で
き
る
技能
体育科授業の充実
か
児童が心のふれ合いを深め、ともに高め合う体育
か
わ
る
関心・意欲・態度
体育科の基盤づくり
わ
か
る
思考・判断
(4)研究の内容・進め方
これまでの体育科授業の充実から学級経営の充実につなげることを基盤として継続し,さらに,算数
科で「わかる・できる・かかわる」楽しい授業をめざし,指導の充実と取り組みの多面的な検証を課題
として取り組んでいく。
研究目標
○ 体育科・算数科における学習指導を研究することにより授業を充実させ,学級経営の充実,さらに
は全教育活動の基盤づくりにつなげていく。
○ 学ぶ意欲を高め,いきいきと活動する子どもたちを育てる。
・ルールや教材の工夫により,あきらめず取り組もうとしている。
・できる子ができない子に,できない子ができる子に力を貸し,教え合っている。
「かかわる」
・教師の指示がすぐ通り,浸透している。
・その時間に「できる・わかる」姿が見られる。
仮説
以下の授業の視点から研究を進め実践を積み上げていけば,子どもたちは人とかかわる喜びや自信
を獲得し,自己判断・自己表現を繰り返し,自己肯定感を高めながら,学ぶ意欲を高め合う学習集団
を形成していくであろう。
視点① 授業の中で、
「わかる・できる・かかわる」姿が見られるか。
視点② 学ぶ意欲が高まり、いきいきと活動しているか。
方法
① 指導内容の明確化と子どもの側からの学習内容の捉え直し
② 活動の目的に応じて有効な学習形態を(ペア・グループ・一斉)を活用
③ 学級満足度調査(QU)やふり返りのノートなどの児童の変容をとらえる工夫
④ 実践・検証・改善
研究の経緯
1年目(23年度)体育科授業の基盤作り
研究主題 「認め合い,高めあう授業をめざして~体育科の授業を通して」
2年目(24年度) 体育科授業の充実
研究主題 「わかる・できる・かかわる」体育科授業の創造
3年目(25年度)研究主題継続・公開研究発表会の開催
4年目(26年度)算数科に広げる
研究主題『学ぶ意欲を高める「わかる・できる・かかわる」授業の創造』
~体育科を基盤に,算数科に広げて~
5年目(27年度) 本年度
(5)研究の方法
○ 研究推進委員会が中心となり研究実践を進める。また,研究部は計画・連絡・調整・実践の連
携を図る。
○ 研究全体会で研究授業の指導案の検討・整理会や学習会・講演会を開催し,
「めざす児童の姿」
の共通理解を図る。
○ 積極的,計画的に他校視察を行う。視察後は特に本校研究に関わると思われる点,実践可能な
点について速やかに報告し,研究の推進に生かす。
○ 低・中・高学年部会に分かれて研究授業を行う。各部会では、研究推進委員会の提案を受け,
指導法の研究や教材研究,指導案の作成・検討,模擬授業などを行う。
○ 研究授業では,事前に指導案を配布し共通理解を図る。全体授業では,事前指導案検討会をも
つ。本校独自の参観シートを使用し,授業後に整理会をもって考察を行う。
○ 体育部会では,これまでの実践で得たものをまとめ、共有していけるものを作成する。
○ 学び合い部会では、本校の聴く・話すを中心に学び合いの土台づくりする。
(6)研究の組織
研
校長
究
教頭
推
進
教務
委
員
会
研
究
部
研究主任・(二木)・(可部谷)
(※低中高 1 名ずつ)
研
低学年部会
1年・2年・かがやき1
級外(中村)
体育部会【 増野 】
1年・2年・3年
4年・5年・6年
究
全
体
中学年部会
3年・4年
級外(若山)
会
高学年部会
5年・6年・かがやき2
級外(田端)
学び合い部会【 若山 】
級外(若山 )(田端 )(中村
かがやき1(表
)
かがやき2(小幡 )
)