平成27年度(平成27年5月1日~平成28年4月30日) 事業計画 はじめに 本財団は生命科学の健全な発展に寄与し、技術革新と人間重視の両面からよりよい社会環境 の実現に貢献したいと願っています。 昨今、日本の経済・社会・文化の持続的な発展のために、研究開発の重要性が再認識されています。 生命科学の分野で農林水産分野、食品分野、生物学分野の研究者および研究機関の支援を 行うことにより、広く国民の健康と美に貢献したいと願っています。 本事業では、既成の概念にとらわれず広い視野と新たな発想を持って、生命科学の分野において、 既に存在する課題はもとより未来を見据えた潜在的な課題に取り組む研究活動を応援します。 平成27年度方針 本財団の目的である「生命科学の研究活動の応援」に努め、研究活動に専念できる環境の構築 と研究者および研究機関への助成を行い公益貢献活動を実施します。 平成27年度は、研究者および研究機関に対して募集を実施し、応募案件の選定を行い、助成の実 施を行います。 (公益目的事業1) 生命科学に関する分野で、人間の健康と美を促進する研究に関する活動支援 (生命科学の分野の中の、a農林水産分野、b食品分野、c生物学分野の研究開発で、かつ、 人間の健康と美に関連する研究開発に助成するものとする。) 資金支援(助成金)の募集・助成金支給を実施する。 ・ ホームページの改修(助成金募集と助成実績の公表) ・ 平成27年度の助成の対象機関への募集実施(基本的には大学関係の研究機関、研究者) ・ 平成27年度の助成金の応募案件の選定と助成金支給の実施 ・ 平成27年度助成実績の公表 ・ 平成28年度の事業計画と予算策定 ① 平成28年度の助成対象となる研究機関及び研究者の候補リスト作成 ② 上記①の実施に伴う予算書作成 1 平成27年度(平成27年5月1日~平成28年4月30日) 事業計画 Ⅰ 公益目的事業 1 生命科学に関する分野で、人間の健康と美に貢献する研究に関する活動を支援し、 もって技術革新と人間重視の両面からよりよい社会環境の実現に寄与することを目的とする。 1. 生命科学に関する分野の中で、農林水産分野と食品分野と生物学分野の研究で、かつ、 人間の健康と美を促進する研究に関する活動支援 (1) 平成27年度助成に関する募集及び選定を実施する。 ① 財団HPに助成金募集ページと助成金の実績公表ページ等の改修 ② 生命科学に関する研究活動を推進している研究者および研究機関に対し、 助成に関する募集の実施 (2) 助成金募集準備と募集の実施 ① 助成金の募集を行う大学の一覧作成・・・添付A ② 郵送とホームページにて告知 (3) 助成金応募案件の選定及び理事会承認 ① 選考委員制度の形成 選考委員会による助成金への応募案件の選定を、選考委員6名にて今期の募集要綱の の基準にのっとり、対象となる研究開発であるかの判断を行い、採点を行う。 (a) 今年度の助成金を支給する分野は生命科学分野の生物学分野及び 農林水産分野とする。 ② 助成金を支給する応募案件の承認 選考委員会にて選定した応募案件に対して、助成先と助成金額の承認を理事会にて 承認をする。 (a) 助成の件数は21件とする。 (b) 助成金支給額(1件、1,000,000円以下) (4) 確定した研究機関または研究者に対して助成金の支給と管理 ① 助成金応募への回答 (a) 応募のあった研究者及び研究機関に対して、合否の通知をする。 ※この際、助成金の支給日、支給額を合せて通知する。 ② 助成金の支給実施 (a) 確定した助成金支給先に対して振込を実施する。 ③ 助成した助成金が目的通りに使用されているか確認する。 2. 平成27年度助成実績の公表 ① 当財団ホームページの助成実績のデータ作成 ② 当財団ホームページの助成実績のサイトへデータアップ 3. 平成28年度の事業計画及び予算策定 (1) 平成28年度(2016年5月1日~2017年4月30日)の募集をする対象となる 研究機関や研究者の候補リストを作成する。 (2) 上記(1)の実施に伴う事業計画と予算作成 4. 平成28年度の事業計画及び予算の承認と平成27年度助成実績の公表の承認 (1) 助成金募集の対象となり研究機関や研究者の承認 (2) 事業計画と予算の承認 (3) 平成27年度助成実績の公表の承認 2
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