保護者・教職員向け啓発資料(1月) 文字によるコミュニケーション インターネットを利用したコミュニケーションは、離れた所にいる人とも気軽 にやりとりができ、便利です。 しかし、文字でのやりとりが主流になるため、表情や声の調子などがわからず、 対面のコミュニケーションよりも難しいと言えます。本人は冗談で言ったつもり でも、受け手側に意図がうまく伝わらず、傷つけてしまうこともあります。 例えば? A君 C君の写メ撮ったけど マジウケル(笑) A君とB君は冗談で発言した つもりでした。 B君 俺もそう思った!! C君 お前らうざい A君 C君には冗談と伝わらず、 怒ってしまいました。 マジウケすぎ(笑) C君 だまれ C君を怒らせたことに気付か ず、やめようとしません。 B君 キレんなって!! (笑) こういった冗談がエスカレートしていき、いじめに繋がる場合もあります。 文字でやり取りをする際のポイント ◆メッセージなどを送る前に何度も読み返し、相手がどう感じるか、文章の 中に誤解されそうな表現がないか、よく確認する。 ◆相手の発言で頭にくることがあっても、感情的になって言い返したりせず、 落ち着いて相手の発言の真意を考える。 ◆トラブルになりそうな場合、クラスメートなど、直接話ができる相手の時は、 文字でのやりとりをやめ、電話や会って話をする。 文字によるコミュニケーションは、ささいなことからトラブルになります。 相手を思いやる気持ちが何よりも大切です。
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