保健だより

平成28年12月2日
横浜市立常盤台小学校
校
長
養護教諭
佐藤
松浦
峰子
なぎさ
今年も残すところわずかとなりました。寒さも一段と厳しくなりますが、冬休みになるとクリス
マス、お正月と楽しい行事が続きます。生活リズムを整えながら、かぜやインフルエンザに負けな
いようにしていきたいものです。
学校で嘔吐する児童が増えています!
ノロウイルスに要注意!
ノロウイルスとは、冬に流行する「感染性胃腸炎(かんせんせいいちょうえん)」の主な原因で、
多くは「吐き気・嘔吐」「激しいげり」「腹痛」などの症状が出ます。通常は2~3日で回復しま
すが、子どもなど体力のない人は重症化する場合もあるので、注意が必要です。
ノロウイルスの感染を防ぐ方法は、付着したウイルスを流すための手あらい、うがいです。また、
感染力が強いので前日や朝から「吐き気・嘔吐や下痢」などを起こしているときには無理をせず、
医療機関にかかるようお願いします。
1
ご家庭での健康観察のお願い
2
早退の時は家庭連絡をします。
お迎えが必要となります。
登校する前に体調不良を訴える場合には体
温を測ってみてください。また、連絡帳等で気
体調をくずして早退する時は、担任または養護
になることがあるときにはお知らせください。 教諭からおうちの方に電話連絡をとり、お迎えを
お願いします。
体調をくずし、欠席や病院受診後に登校する
また、携帯電話に出ることが難しいお仕事もあ
時は、必ずおうちの方から連絡帳等でご連 ると思います。そのような場合は職場の番号を学
絡をお願いします。
校にお伝えしておいていただきたいと思います。
3
出席停止は連絡をお願いします。
インフルエンザと診断された際は「出席停止」
となります。担任に連絡をお願いします。また、
インフルエンザの出席停止期間は、
発症した後5日経過&
解熱後2日を経過するまで
とくに発熱での欠席の場合は「37.5℃」
のように具体的に体温を記入していただく です。集団での流行拡大を防ぐために必要な措置
ですので、ご理解とご協力をお願いします。
と校内のインフルエンザ状況を早期に把握で
きるため、とても助かります。
12がつのほけん・・・こころのけんこうについてかんがえましょう
ちから
1 こころのおんどけい:ことばはあいてのこころのおんどをかえる 力 をもっています。
チクチクことば
フワフワ
ことば
だまれ・ふざけるな
ブチッ!ものすごいはらがたつ
バカ・ムカツク・うざい
イライラ…ムッとする
ありがとう・どんまい・
しあわせ・たのしい・
すごいね・ごめんね
うれしい
きもい
かなしい
ちく
チクチクことば
しね・きえろ
かなしすぎてたちなおれない
2 こころがつかれていると、チクチクことばになってしまうことがふえます・・・
チクチクことば: むかつく・きもい・くさい・バカ・うるさい・だまれ・こっちにくるな・ぜっこう・しね・きえろ
フワフワことば: ありがとう・おはよう・すごいね・ドンマイ・どうしたの・だいじょうぶ・よろしくね・ごめんね
あなたは、いくつあてはまりますか??
①すぐにイライラしてしまう。
②ともだちとすぐにケンカをしてしまう。
③なにかをはじめてもすぐにつかれてしまう。
④なにもやるきがおきない。
⑤チクチクことばがおおい。
1つでもあてはまるときはこころがおつかれです。
3 こころをげんきにするためには・・・
① ひとりでなやまずに、かぞくやせんせいにそうだんしよう。
こころをげんきにするために、おとうさんやおかあさんなどにはなしたり、たんにんのせんせい
にはなしたりすることできもちがすっきりするし、なやみがかいけつします。
② ぐっすりねむってあたまやからだのつかれをとろう!
うんどうやそとあそびをすると、きもちがすっきりします。そしてからだがつかれるのですぐに
ねむくなり、ぐっすりとねむることができます。
12月の保健・・・心のけんこうについて考えましょう
1 心の温度計:言葉は相手の心の温度を変える力をもっています。
チクチク言葉
だまれ・ふざけるな
ブチッ!ものすごいおこる
バカ・ムカツク・うざい
イライラ…ムッとする
フワフワ
ありがとう・どんまい・
しあわせ・たのしい・
言葉
すごいね・ごめんね
うれしい
きもい
かなしい
ちく
チクチク言葉
かなしすぎてたちなおれない
死ね・きえろ
2 心がつかれていると・・・
①すぐにイライラしてしまう。
1つでもあてはまるとき
は心がおつかれです。
②友だちとすぐにケンカをしてしまう。
③何かをはじめてもすぐにつかれてしまう。
④何もやる気がおきない。
⑤チクチク言葉が多い。
心がつかれて、体にこんなしょうじょうがでることも・・・
ぐっすりねむれない・食よくがない・
おなかがいたい、げりがつづく・
せきがとまらない、息が苦しいなど
3 心を元気にするためには・・・
③ 一人でなやまずに、家族や先生、友だちに相談しよう。
心を元気にするために、仲の良い友達に悩みを相談したり、お父さんやお母さんなど家族に打ち
明けたり、担任の先生や保健室の先生に話したりすることで気持ちがすっきりして、悩んでいるこ
とが軽くなり、解決することがあります。
④ ぐっすり眠って脳や体のつかれをとろう!
体を動かして運動や外遊びをすると、気持ちがすっきりしてストレスがへって、おなかもへって
食よくが出ます。そして体がつかれるので自然と眠くなりぐっすりと眠ることができます。