在職期間の計算方法について 1 在職期間の計算に当たっては、国立、公立又は私立の学校の教諭等として在職した期間(臨時的 に任用された期間を除く。)を通算した期間とし、平成27年3月31日までの年数とする。ただし、 1年未満の端数があるときは、これを切り捨てた年数とする。 ※ ここでいう「教諭等」とは、教育公務員特例法第12条に規定される、教諭、助教諭及び講師で ある。 ※ 養護教諭・栄養教諭についてもこれに準ずる。ただし、養護教諭・栄養教諭の在職期間は、教 諭等としての在職期間に含めない。 ※ 教育職員免許法第4条第3項で規定される特別免許状を有する者(本県では自立活動教諭等) は、教育公務員特例法施行令第2条第3項の規定に基づき初任者研修対象から除くものとなって いるため、1年経験者以降の基本研修から受講する。 2 学校以外の機関等に勤務した期間のうち、次に掲げる期間は、在職期間として通算する。 (1) 指導主事、社会教育主事その他教育委員会、知事部局等において学校教育又は社会教育に関す る事務に従事した期間 (2) 教諭等として在職した期間における国又は地方公共団体が事業として行う大学・大学院、民間 企業、海外等への派遣期間 3 次に掲げる期間がそれぞれ1年以上ある場合は、その期間の年数(1年未満の端数があるときは これを切り捨てた年数)を当該在職期間から除算する。ただし、次の各号の用語の定義は、関係法 令の規定による。 (1) 休職期間 (2) 職員団体の役員として専ら従事した期間 (3) 育児休業期間(産前産後休暇は合算しません) 4 在職期間の計算に当たり、上記の第2項又は第3項に記載する期間以外の期間を通算又は除算す るかについては、県立学校においては所属長の、市町村立学校においては教育事務所長の 申出によ り、総合教育センター所長と協議の上、決定する。 ※ 5年経験者・10年経験者及び15年経験者研修の対象者は、平成15年4月1日以降当該在職期間に 達した者とする。 ※ 2年経験者及び25年経験者研修の対象者は、平成20年4月1日以降当該在職期間に達した者とす る。 ※ 1年経験者研修の対象者は、平成25年4月1日以降当該在職期間に達した者とする。 ※ 10年経験者研修を他県において在職11年目以外の年度で受講した場合、本県での受講について考 慮する。 在職期間の計算(例) 1 平成 17年 在職期間に通算する期間 18年 19年 4/1 17 4/1 17 17 採用 1 年 1 年 年 20年 4/1 17 17 22年 21年 4/1 17 4/1 4/1 1 年 年 1 1 年 他県公立学校・私立学校( 5 年) 採用 県内公立学校 A校(5年) 5 他県公立学校(3年6ヶ月) 年 1 4/1 17 年 25年 24年 4/1 26年 4/1 4/1 17 17 県内公立学校 A校(6年 ) 採用 採用 17 23年 1 1 在職期間 3/31 17 B校(4年) 年 年 採用 17 27年 1 年 1 年 県内公立学校(5年) 1 10年 10年 ) 社会教育主事(3年) 採用 B校(2年) 県内公立学校(5年) 10年 8年 1年未満の端数は切り捨てる 2 在職期間から除算する期間 採用 県内公立学校 A校(6年) B校(4年) 9年 休職(1年7ヶ月) 校 採用 県内公立学校A校 (5年) 休職(10ヶ月) 育休10ヶ月 1年未満は除算しない 。 1年未満の端数は切り捨てる B校(5年) 育休(1年4ヶ月) 1年未満の端数は切り捨てる 9年
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