養護教諭関連科目の一部

養護教諭関連科目の一部
授業科目の名称
養護概説
教職実践演習
(養護教諭)
養護実習
講義等の内容
養護教諭は、学校に勤務する教育職員として、保健室の機能を生かし、専門的な知識
や技能を有した専門職として位置づく存在である。このような、わが国の養護教諭の特
質をさまざまな法律・行政施策や制度等との関連性をふまえて理解する。また、養護教
諭の職務内容の基本を理解し、児童生徒の健康問題の把握や今日的課題を明確にしなが
ら、養護教諭に求められる資質や望ましいありかたについて考える。
学校現場での体験や講義を活用し、学校現場が抱える課題に対して、どのような方策
があるのか,養護教諭としての立場からはどうあるべきかのディスカッションを通し
て、教育職員としての養護教諭のあり方を考え、養護教諭として必要な知識技能・態度
を習得する。学校現場が抱える課題に対してどのようにして向き合うか、養護教諭、担
任、その他の学校教職員、子ども,保護者、スクールカウンセラー等の人的環境や物的
環境の検討から、養護活動を機軸とした幅広い支援活動・方策を探究する。
学校という場で1.学校保健活動および養護教諭の職務を教育活動の一環としてとら
え、保健室のあり方および養護教諭の果たすべき役割を理解する。2.「養護」の対象
である児童・生徒等および彼らの健康問題の特質を理解する。3.児童・生徒等の保健
上の問題に対して、個別的および組織的に適切な取り組みができる能力を養う。4.養
護教諭になるための自らの課題について理解し、研鑽しようとする態度を養う。