クローン病の診断と治療 - 京都大学医学部附属病院 総合臨床教育・研修

クローン病の診断と治療
日程
11月6日(金)18時~19時【再放送】
開催場所
京都大学医学部附属病院 第一臨床講堂
演者
福岡大学筑紫病院 消化器内科 教授
松井 敏幸
講師略歴
昭和
昭和
昭和
昭和
平成
平成
平成
平成
平成
平成
50年
57年
58年
59年
2年
10年 4月
10年 7月
17年 4月
17年10月
24年
先生
九州大学医学部卒業
松山赤十字病院消化器科副部長
佐田病院医長科部長
九州大学第2内科助手
福岡大学筑紫病院消化器科助教授
福岡大学筑紫病院 消化器科診療部長
英国オックスフォード大学留学
福岡大学筑紫病院消化器科部長
福岡大学筑紫病院消化器科教授
IBD(炎症性腸疾患)センター 兼任
概要
クローン病(Crohn’s disease, CD)は再燃・寛解を繰り返す難治性の慢性炎症性腸疾患
であり、若年層を中心に患者数は増加傾向にあります。現在では早期に抗TNF-α抗体製剤
(バイオ製剤)などを使用することで、粘膜治癒まで可能になる例も少なくありませんが、
速やかな寛解導入と寛解維持のためには、医療従事者と患者双方の理解が重要です。
今回のセミナーでは、平成26年度クローン病内科治療指針の話題を中心に、適格な診断
と治療のための最新情報や、バイオ製剤時代における栄養療法の位置づけなどについて
ご講演いただきます。
共催:総合臨床教育・研修センター/(株)大塚製薬工場