青おにくん倶楽部 平成21年5月号 - 県立高畠高等学校

青おにくん倶楽部 平成21年5月号
高畠高校校長を拝命してから2年目になりました。今年度もよろしくお願いします。
青おにくん倶楽部、昨年は年度後半からのスタートでした。今年度は早めにその折々の学
校行事や地域の出来事などをお知らせしたいと思います。
4月7日に総合学科第6期生120名の新入生を迎え新年度がスタートしました。厳か
な中にもこれからの高校生活に期待を抱いて輝いていた眼差しが印象的でした。入学して
から約二ヶ月が過ぎましたが、中学との違いに若干戸惑いながらも勉強に部活に一生懸命
取り組んでいます。
本校は職員室や図書館はじめ HR 教室など学習する教室は窓ガラスが大きく明るいつく
りになっています。また、廊下から授業風景が参観できるようになっています。一年次生
は HR での授業が多く一生懸命先生の話を聞いている姿が初々しい感じです。二・三年次
生はオンリーワンの時間割でライフプランの設計や実現に向けて一生懸命取り組んでいま
す。本校は総合学科として特色のある科目なども設定していますので、その時々の授業風
景もお知らせします。
<高大連携
山形短期大学とも>
○平成21年3月6日、山形短期大学と「高畠高校と山形短期大学との教育交流に関する
協定書」の調印式が行われました。山短進学予定の3年生、本校卒の短大1・2年生が
出席し厳かかつ和やかに行われました。本校は平成16年度に県立米沢女子短期大学と
も教育交流に関する協定を結んでおり2校目となります。
○今年度大学で受講している生徒は、米沢女子短大5名(前期)、山短9名(前期5名、後
期1名、集中講義3名)です。一足早い大学生気分を味わっているようですが、短大の
先生からの評価もあり真剣に取り組んでいます。本校では評価の結果を見て学校外の学
修における単位として認定しています。
<シングルトン一行来校
楽しい一日でした>
4月17日、豪州シングルトン中・高校からお客様の学
校訪問がありました。総勢25名。前日は町内の4つの中
学校に分散した訪問でしたが、本校には、生徒・引率全員
が来校しました。本校ではバレーやバドミントン交流、巻
きずしつくり体験、お茶の振る舞い(和服での接待)、花
笠踊り等々。ALTのテオ先生による日本や本校の紹介も大変好評でした。帰りにはメル
アドの交換も。名残惜しくなかなか帰りのバスに乗れませんでした。
生徒会の諸君、ご苦労様でした。また、巻きずしの指導をして下さった保護者の皆さん、
お忙しいところご協力戴きありがとうございました。立派な桜満開の模様の入った巻きず
しで大変おいしく戴きました。
-1-
<野球10年ぶりの県大会出場
見事ベスト8!!>
春の県大会、見事ベスト8まで進みました。県大
会は 2000 年(平成 12 年)依頼9年ぶり、ベスト8は
1981 年(昭和 56 年)依頼の快挙!
準々決勝の対羽
黒戦では延長の末、3対4の惜敗でしたが一時は逆
転しリードを奪う底力も見せてくれました。これか
らも練習に身を入れ、技術とモチベーション高めて
夏の大会を目指して欲しい。
<こんな授業もしています>
☆田植え体験
~境科学基礎
グリーンライフ
(異年次混合)
約7a の水田に手植え。慣れないてつき
ですが斎藤先生の指導で無事終了。ご苦労
様でした。水田は近くの安房さんからお借
りし、田植えと稲刈りの体験学習をさせて
いただいています。秋の収穫後は新米の試食もあります。
☆畑の耕起&マルチング
~
有機農業の社会(社会の学校設定科目
異年次混合)
有機栽培の畑として社会の柿崎先生が担当しています。耕耘機の扱いも慣れたものです。
これからこの畑一杯に、トマトやなす、オクラなど沢山の野菜を植える予定です。生徒た
ちも収穫を楽しみにしながら作業を楽しんでいま
した。
-2-
青おにくん倶楽部
平成21年6月号
毎日暑い日が続いています。5月は記録的な小雨でした。6月は梅雨といえここ数日は
30度を超える暑さ。校長室から見える景色もカサカサしているように感じます。
こんな校長室の窓ですが、涼しくなる(これから期待)景色に変わりました。生徒会が
エコ活動、環境に優しい取り組みとしてグリーンカーテンを始めたのです。
<生徒会
”愛”のエコ活動>
今年の生徒会のスローガンは”愛”です。人を愛する
愛、人との出会いの会、相手を大切にする相、Iは英語
で自分のこと、自分を大切にするI。ここには、環境・
エコを考え、愛のある学校、こころの通じあう学校にし
たいという強い思いが感じられます。
先日、美化委員、生徒会役員を中心として、花いっぱ
いの花壇や思いを込めたゴーヤのグリーンカーテンが作られました。小さな取り組みかも
しれませんが生徒会にとってスローガンを具現化した
大きな一歩です。思いを込めた草花やグリーンカーテ
ンがすくすくと育って欲しいと願うところです。地球
上にある生物全てにいのちがあります。この生徒会の
”愛”ある取り組みを通して、いのちの大切さ、今あ
ることの喜びを感じて欲しいと願います。
校長室窓際にゴーヤのプランター設置
<合唱コンクール>
一学期生徒活動のメイン行事です。今は、合唱コン
クールができなくなってきている学校が多い中、本校
生徒の取り組みは素晴らしいものがあります。一寸し
た空き時間、昼休みに、パートリーダーを中心として
練習、特に3年次生の意気込みは大したものです。
今年度も、
1位から3位までは3年次生がとりました。
まとまりの差ですね。
今年も、保護者や近隣の高齢者に案内を差し上げたところ、
優勝クラスのアンコール合唱
多数の方々がお出でになりました。ありがとうございました。
<有機農業体験学習>
5月号で学校の田畑(ボランティアで貸して戴いています)
の作業風景を紹介しました。本校には、有機農業を実践して
いる篤農家の方々による”有機農業アドバイザー会議”なる
組織があります。時々、圃場を体験学習の場としてお借りし、
作業を通して有機のこころ、食の大切さ、生きることなどを
教えて戴いております。
-1-
ブドウの肩取り作業
青おにくん倶楽部
平成21年7月号
じめじめした蒸し暑い日が続きます。先日、35 度を超える真夏日がきて梅雨明けか、と
期待しましたがまだ先のようです。本校は7月27日から夏季休業となります。7月の本
校の出来事を紹介します。
○いのち耕す体験(7/1)
高畠町は有機農業の発祥の地であり全国でも有数の実践の地。全
国各地で上映されたドキュメンタリー映画「いのち耕す人々」の制
作された場所でもあります。
本校では3年前から一年次生の教科「産
業社会と人間」の中で、食を通していのちの大切さ、人としての生
き方在り方を考える、として有機農業実践農家への農業
体験を実施しています。これを「いのち耕す体験」といっています。
ブドウの笠かけ
映画へ登場する方もいます。
有機農業の体験だけでなく農家とのコミュニケーションが生徒の心に残
るようです。
○七夕飾り:図書館
ささやかながら、本校でも七夕飾りをしました。司書の鈴木さん
が生徒とともに毎年竹や短冊を準備してくれます。通りかかった生
徒が短冊に思いを書いてぶら下げます。今年は世の情勢を反映して
か進路の事が多くありました。
短冊をかけて願かけ
○グリーンカーテンプロジェクト(時々伸び具合を報告します)
生徒会の”愛”あるエコ活動です。本
校のある場所は風が強くフラフラしない
ように支柱もしました。生徒会役員が交
代で水をかけて大事に育てています。風
の強い正面よりも教室のゴーヤの方が伸び
中庭(エントランスホール)
校長室・事務室前
がいいようです。
(風が強いと作物の温度が下がるから生育が悪くなるそうです)
○クラスマッチ(7/17)
クラスマッチとは言え、午前中はクラス対抗(ソフトボール、バレー)ですが、午後は縦
割りの組対抗でさしずめミニ運動会のようでした。各クラスとも思いを込めた T シャツを
揃え仲間意識を強くして楽しんでいたようです。メインはなんといっても迫力ある騎馬戦
と棒倒しでした。
クラスマッチのメイン
女子:騎馬戦
男子:棒倒し
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青おにくん倶楽部
平成21年8月号
今年の夏は全国的に不安定な気象が続きました。西日本を中心としたゲリラ豪雨の被害、
東北地方は梅雨明け宣言も出ないまま秋風を感じる季節を迎えるなど、例年にない日照不
足の中で収穫期を迎えた農作物への影響も心配されるところです。
本校も8月24日の課題テストを皮切りにスタートしました。全国的に新型インフルエ
ンザが本格的に流行し、本県においても新学期が始まる早々学級閉鎖などが報道されてい
ますが、本校は大きな事故もなく部活で日焼けした元気な姿を見せてくれました。
夏休み中の活動を報告します。
○グリーンカーテンプロジェクト(時々伸び具合を報告します)
生徒会の”愛”あるエコ活動としてのゴーヤカーテン(一部
朝顔も混植)、エントランスコート、本校者の西側、各教室
のベランダに設置しています。夏休み中の灌水が心配でしたが、
窓まで伸びたカーテン
生徒会が交代で大切に育ててくれました。この一ヶ月で大分伸びました。エントランスコ
ートの花壇に設置したカーテンは青々と葉色も良く元気に成長しています。果実(短い品
種でした)も収穫できました。早速ゴーヤチャンプルにして試食してみました。小さな果
実が沢山なっていますので、これから沢山採れそうで楽しみです。
生活空間に緑が多くなる心も和みます。生徒・教職員も登下校するときに伸び具合を気
にしながら見ていきます。気にしてくれる(関心を持つ)ようになることが一つの大きな
効果であり生徒会の目的です。今年は取り組み一年目で生徒達が手探りで行っていますが
教室ベランダでのプランター栽培においても創意工夫しながらの発展、継続した取り組み
を期待したいと思います。
収 穫 前 の 果 実
ゴーヤチャンプルをみんなで試食
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○地域行事への参加
生徒会を中心に運動部の部員や有志の生徒たちで毎年2つの祭りに参加しています。御
輿づくりや山車づくり、連日の踊りの練習、当日の参加と生徒会執行部にとっては大切な
地域との交流の場です。
カッパ御輿
◆カッパ祭り(糠の目地区
8/2))
糠の目地区のカッパ伝説にまつわるお祭り
です。本校が一本柳に移転(平成 17 年)した
時から地域の方々と交流をしています。本校では、生徒会が中
心となって雄志を募り参加しています。本校のカッパ御輿(熱
い教員の傑作です)も練り歩きます。
世界一(?)長いカッパ巻き
みんなで作る、なが~いカッパ巻きつくりが最高に盛り上がります。
◆青竹ちょうちん祭り(高畠地区
8/15・16))
300 年以上の伝統をもつ祭りです。「阿久津八幡神社のみこし」が高畠の厳島神社に一
夜の宿を借りた際に道筋の家々で青竹に赤い提灯をつけて送迎したのが始まりと言われて
います。年々多彩なイベントが開催され、本校では山車を先頭に生徒会、野球部、卓球部
が民謡パレード、陸上部が御輿パレードに参加しました。
本校の山車
民謡パレード(花笠踊り)
○ボランティア活動
◆学校~高畠駅までのクリーン作戦
暑い中ご苦労様でした。(7/24)
◆川西地区 PTA による清掃活動
ダリア園の清掃(8/22)
通学路がきれいになりました
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活動後の楽しい親子レク
青おにくん倶楽部
平成21年9月号
めっきり秋らしくなり、朝夕は長袖が必要なほどの
正門前の箒草
涼しさになりました。周囲の田圃も黄色に色づき実っ
た穂首を垂れています。早いところは9月7日頃稲刈
り(中山地区)をして
いました。本校の正面
玄関前には職員が植え
てくれた箒草が色づき
はじめています。今年
は例年より丈が小さい様ですが、校門の両側に緑から黄色、
そして紅へ変わるごとに季節を感じさせてくれます。
学校の実習田の稲穂
本校との連携授業(地域連携・高大連携)
☆
読み聞かせ講座の授業風景
高畠町との連携事業
== 明日の親となる高校生講座 ===
高畠町青少年育成町民会議の家庭教育支援事業の一つとし、
早い時期から家庭教育への関心を高めることを目的に町と本
校が連携して実施しています。
第 1 回目は本の読み聞かせ講習です。乳幼児とその親との
交流や育児体験などあと3回実施します。3年次生全体には、
卒業前に子育て講座をお願いする予定です。
☆ 立教大との連携
韓国からの留学生で在宅介護の研究をしているイム・ヒョンジェさん
== 立教大学大学院生の授業 ==
高畠町は多くの大学の学習フィールドになってい
ます。立教大もその一つ。楽しい夜のゼミへ参加し
たり講話等をお願いしてきました。今年は2名の大
学院生が本校で授
業(初)。スポーツ
を通して障がいを
考えたり、認知症
や家族介護などの
講義は韓国の実状なども理解でき大変有意義な授業で
した。
障害者が当たり前に暮らせる社会のシステム作りを研究している河西正博さん
== やまびこ学校の佐藤義三郎氏より(郷土文学)
佐藤氏は無着成恭氏の教え子で、6年間無着先生が務めら
れた中で3年間担任をして戴いたそうです。農業の傍ら、上
山市の教育委員や執筆活動をされている方です。講話では当
時の生きるために精一杯だった生活や無着先生の授業などお
もしろく語って下さいました。これからおもしろくなるとい
うところで時間に。また機会がありましたら続きをお願いし
ます。
-1-
青おにくん倶楽部
平成21年9月号の2
9月号は写真を沢山貼り付けましたので2号に分けました。学校の様子をお知らせします。
☆
生徒会
グリーンカーテンプロジェクト
ゴーヤ収穫!! 売上金はユニセフ募金へ
生徒会のテーマである”愛”。愛ある学校づくり、エコ活動から募金活動へと広がりま
した。ゴーヤが収穫できたので、ゴーヤチャンプルにして
生徒に試食してもらいました。ゴーヤは苦みがあるので好
き嫌いが大きいようですが、先生方には好評でした。ゴーヤ
は校内で販売。売り上げ金はユニセフへ募金する予定です。
エントランスコートの
ゴーヤは2階のテラスに
届くほどに成長しました
が葉がやや黄色くなってきました。今年は実施一年目で
試行錯誤の中でのエコ活動の取り組みでした。栽培時期
も遅かったので、来年は早くから準備しもっとエコ活動、
募金活動ができるような計画を立てたいと思います。
☆
各クラスの決意表明
進路激励会(9/10)
高校生の最大の目標は何と言っても進路実現!!
9 月 16 日から就職試験が始まりました。本校では、毎
年今の時期に全員の進路実現に向けて、進路激励会を
しています。
今年の檄のキーワードは”破天荒”。毎年芸術(書
道)の森谷先生から言葉を戴いています。破れかぶれ
ではありません。中国の故事から取ったそうですが、
「科挙」に一人も合格者のなかった地域から合格者がでた、という意味だそうです。誰も
したことのないことをする、チャレンジ精神を鼓舞する言葉です。ライフプラン実現に向
けて努力する、という本校の生徒像にぴったりです。PTAからも激励の言葉と合格まん
じゅうを戴きました。
今年の就職活動は 100
年に一度の不況のあおり
を受けて、企業からの求
人数が少なく激戦が予想
されますが万全の体制を
整えて頑張って欲しいと
願います。
必勝達磨に目入れ式
担任壇による激励の出し物
-1-
青おにくん倶楽部
平成21年10月号
本校玄関前の箒草が緑から見事な赤紫に紅葉しま
した。ドウタンツツジの紅
葉とともに秋から晩秋への
季節の移り変わりを楽しん
でいます。生徒会が中心となって取り組んだグリーンカーテンプロ
ジェクトもそろそろ終わりに近づいてきました。来年も継続した取
り組みを期待したいと思います。
○
シンガポールの高校生、突然の訪問
・・・
研修旅行の成果(?)
9月30日の外も暗くなってきた頃、本校に外国の若い人が突然の訪問!!
シンガポ
ールの高校生6名でした。聞けば、本校研修旅行での訪問交流会がきっかけとなって日本
の地理や歴史を探索しようとするサークルができたそうです。6週間の休み期間を利用し
て本校を訪問した、とのことでした。
本校の研修旅行は英語圏のシンガポール。実施して3年目になります。自主研修で英語
の力を試したり地元の高校生との交流も行っています。時期は2月の上旬、昨年は大雪の
中の出発でした。成田までに行くのにハプニングもありましたが、空の旅、異国の旅を十
分満喫して帰ってきました。帰国後もメール等で交流をしている生徒があり、その生徒を
頼って本校に来たようです。継続した交流、英語でのメール交換など研修旅行の成果と思
います。翌日高畠町の探索をした後、長野に向かうとのことでした。楽しい旅行を、日本
文化を満喫して欲しいと思います。
○
学園祭に神奈川総合高校が来校
10 月 3・4 日と本校学園祭。4 日の日曜日は一般公開で
した。生徒会のスローガン”愛”をテーマにした様々な
楽しい工夫を凝らした催しものがありました。同窓会に
よる素晴らしい作品展示やPTA企画のクイズ大会など
大いに盛り上げていただきました。また、高畠町に研修
旅行(農業体験)に来ていた神奈川総合高校の一行も本校
を訪れ、餅つきなど楽しんでいってくれました。
○
オープンスクール(10/18)に 350 名の中学生が参加!!
例年になく多くの中学生、保護者の方(約 30 名)の参加
がありました。生徒会による学校紹介や模擬授業の体験。
総合高校としての本校、学校生活、学習内容などを少しで
も理解していただき、進路の参考にしていただければ、と
思います。
-1-
○
高畠町との連携事業
==明日の親となる高校生講座(発達と保育)第 2 回目実施
地域の育児サークルの方々が子どもさんを連れて本校の授業に
参加して戴きました。生徒たちは幼児との実際の触れあいに戸
惑ったり幼児に教えられたり。無垢な幼児との触れあい、まさ
に生きた授業体験でした。
○
国語表現の授業の取り組みから === 新聞「若者の声」欄への投書 ====
本校には「国語表現」という科目があります。自らの考えを適切に表現し相手に伝える
力をつける、積極的に自分の意見を表現する姿勢を身につける、などを目的としている科
目です。
最近、新聞の夕刊「若者の声」欄に本校生徒の投書を沢山載せて戴いています。地域の
方々からも、次はどんなことが載るのか楽しみにしている、などとうれしい言葉も戴きま
した。授業の実践として大変素晴らしい取り組みであり、生徒の主張にも感心させられた
り反省させられたりすることが多々あります。先日も「驚く事件多発
命絶たないで」と
いう題名で3年次生女子の投書が載っていました。内容もさることながら自分の考えを主
張することは勇気のいることでもあります。今の世の中は”自分”がないと埋没してしま
います。学生時代にしっかりと自分を確立して世の中に巣立って欲しいと感じます。
★10月は何をするにも快適な時期。読書の秋、勉強の秋、芸術の秋、スポーツの秋、
食欲の秋等々。本校でも「鼓動」というグループによる和太鼓の芸術教室もありました。
県の高校総合文化祭では、書道、美術の部門で入賞、食の甲子園県大会では県栄養士会
賞など戴きました。一層の精進を期待します。
-2-
長
青おにくん倶楽部
平成21年11月号
本校の正門にある松や 10 月に植栽したドウタン
ツツジの雪囲いも終了しました。11 月始めに初雪が
降りましたがそれ以降、暖かいが天気が続いていま
す。
正門脇にある校訓の碑です。
一、精進をもって自らを修める
一、礼節を持って人に接する
一、誠心をもって社会に貢献する
○高校生による山形観光プランコンテスト
優秀賞授賞!
11 月 21 日に霞城セントラル1Fの観光情
報センターで発表会行われました。この発表
会(コンテスト)は一昨年に続く2回目の開催
になります。今年度研究指定を受けた県内7
つの高校が地元の観光プランを作成し発表し
ました。各高校のプランとも高校生ならでは
の目線で地元の観光資源を発掘し、素晴らしい、のひと言でした。
本校のテーマは”ローカル線で巡る
浪漫レトロ紀行”。
<なつかし町のお散歩旅>
気動車のガタゴトと揺れるローカル線に体をあずけて、ここでしか味わえない
車窓の雪景色をゆったりと楽しみませんか?
どこか懐かしい町並みのお散歩。小さな本屋さんやゴリヤクのありそうな熊野大社。
町の人の温かさとともに昭和の香りがやさしく包み込んでくれるでしょう。
冬の山形、雪景色が目に飛び込むローカル線をかつての修学旅行列車を利用した
レトロ車両で結びます。
=== 高畠高校パンフレットより ===
-1-
フラワー長井線沿線の町を観光資源開発の
なかなか落ち着きと趣のある観光プランで
す。発表者全員による息のあった”よさこい
ソーラン”の踊りも目を引きました。最優秀
は逃したものの、堂々としたプレゼンで優秀
賞に輝きました。一昨年の一回目は、最優秀
賞を受賞していますので連続の受賞です。
ちなみに今年の最優秀賞は、遊佐高校の”よぐ来たのお~
遊佐さ”
いやしの町湧水
巡り旅。観光資源の発掘とともに、演劇によるパフォーマンス、土地の方言を使った説明
など工夫を凝らしたものでした。
○町民憲章作文コンクール入賞おめでとうございます。
高校生の部
最優秀賞
3年
小野紗耶未さん
”愛あふれる高畠町”
優 秀 賞
3年
川崎静夏さん
3年
鈴木春香さん
高畠町民は、様々な会合や式典等ことある毎に町民憲章を唱和します。
高畠町町民憲章
~
憲章ではぐくむ、自然と人との調和
~
わたくしたちは、
一、自然と歴史を大切にし、調和のあるまちをつくります。
一、からだをきたえ温かい心を育て、生きがいのあるまちをつくります
一、たがいに学び合い文化を高め、知性のあるまちをつくります。
一、郷土を愛し若い力を伸ばし、希望のあるまちをつくります。
11 月 3 日の文化の日、町の合同式典がまほらで開催され、その中で町民憲章作文コンク
ールの表彰も行われました。作文コンクールには本校の生徒も毎年参加しています。式典
では最優秀賞の小野さんが堂々と発表しました。
高畠は”まほろばの里”といわれ自然豊かな住みよい地、そして実り豊かな豊穣の地と
して縄文の時代からの歴史と文化のある地です。そして、自然との共生や環境の大切さ、
農業を通した”生”の大切さを感じさせる土地柄でもあります。町民憲章は町民と町が一
体となって住みよいまちづくりを進めるための目標、町内にある高校としてその一翼を担
いたいと考えています。
-2-
青おにくん倶楽部
平成21年12月号
例年にない暖かい師走と思ったら、一夜にして銀色の世
界になりました。夏の局地的なゲリラ豪雨、今回の鶴岡の
どか雪など異常気象や環境の変化が身近に感じられます。
生徒会の”愛”をスローガンとした具体的な取り組み(グ
リーンカーテンプロジェクト、ユニセフ募金、ボランティア活動など)は、
環境・エコ活動だけでなく愛の心やコミュニケーションの大切さなどを教えてくれました。今後も継
続して取り組んで欲しいと期待しています。
<12月の主な活動から>
○総学講師に米沢市長
阿部三十郎氏
2年次の総合的な学習の時間(キャリア教育を重点
的にしています)の講師、お忙しい所、阿部米沢市長
からお出で戴きました。クイズ形式で生徒を引きつけ
たりリラックスさせたりと、貴重な1時間でした。
☆ 世の中の職業で役に立たないものはない。
役に立たないものは職業として成り立たない。
☆上杉鷹山公のすごいところ~こころを信じた市
棒抗市(ぼっくいいち)3回目の開催。この市は、
鷹山公が始めたもので、個人の商店や農家などが出
品する無人市。買った人の心を信じて箱を置いて
いる。今年度は93%の回収率だったそうです。
鷹山公の教えが地域の人々のこころにしっかりと息づいているようです。
○豪州シングルトンハイスクール留学生 2 名来校
豪州シングルトン高校からトム・ロビンソン君とレネエ・リンチさんが留
学生として来校しました。期間は 21.12.18~22.2.17 でホー
ムスティしながら本校で授業を受ける事になります。
2人は日本の文化や歴史に大変興味があり日本食や様々
なことにチャレンジしたいそうです。
トムは25日に行われたクラスマッチで早速、日本の
国技である相撲に出場。楽しい交流をしています。
-1-
所属する HR 生徒の歓迎(来校時)
○救急法(AED)講習
基礎看護の授業で、救急法の講習会を実施しまし
た。高畠町消防の3名の救急救命士の方から、丁寧
や説明と実技、AEDの正確な使い方などを講習し
ていただきましたが、何よりも、”人の命の大切さ
”を知ることのできた有意義な講習会でした。
生徒全員に講習修了を認定するカードが授与されま
した。
○本校のキャンドルナイト
12 月 21 日(月)
12月21日の冬至の日、本校の美術
教室が幻想的な雰囲気に包まれました。
美術担当の喜早先生が毎年冬至に生徒の
作品展示を兼ねて行っているものです。
生徒の作品はどれも趣向を凝らした独創
的なものばかり。和紙を通したろうそく
の火は、私たちを幽玄の世界に導いてく
れました。
<キャンドルナイト>
☆明治大学の辻信一教授が呼びかけ人として始まったもので、照明を消しろうそくを灯
して過ごそうというスローライフ運動の一つ。ろうそくで雰囲気作りを図り、癒しな
どの効果を求めたり、エコ活動、温暖化防止活動を目的とすることもある。「100 万
人のキャンドルナイト」イベントとして、実行委員会が夏至や冬至の夜を中心にHP
などで実施を呼びかけている(インターネットより引用)
-2-
青おにくん倶楽部
平成22年1月号
明けましておめでとうございます。2010年、新しい年が明けました。今年もよろし
くお願いします。今年の冬は地域に偏るゲリラ的な降雪、大寒というのに雪ならぬ雨が降
るという変な冬ですが、高畠は例年より暖かく雪も少なく過ごしやすい冬と感じます。
本校は 1 月 6 日に第4学期の始業式を迎えました。昨年の暮れは新型インフルエンザに
よる学級閉鎖や学校閉鎖など予期しない出来事もありました。安心はできませんが流行も
一段落したようです。一年の計は元旦にありともいいますが4学期はまとめの学期。終わ
りよければ全てよしとしたいものです。
4学期もたくさんの体験学習や特色ある行事がありますので、学校の様子を中心に紹介
していきます。
1
留学生の陶芸教室
豪州シングルトン高校から本校にきて 1 ヶ月以上
が過ぎました。トムとレネーは日本語も上手になっ
てきました。授業のほか様々な日本文化に触れ毎日
を楽しんでいます。
高畠町で陶器と工芸の店、かちゃんの手作り工房
「浮多夢」(昭和7号館)を経営している伊澤初代
さんとお手伝いの吉田さんお二人から指導していた
だき、日本古来の焼き物作りの体験をしました。二
人とも記念のオリジナル陶器を作りたい、と意欲満
々。本校 ALT テオ(英国)も参加し粘土遊び感覚で
楽しんでいましたが形をつくるのに苦労していたようです。二人ともすばらしい出来映え
のオリジナル作品。2月の帰国まで焼き上がる予定です。ボランティアで快く指導してく
ださった伊澤さん、吉田さんに心から感謝申しあげます。
2
家庭クラブボランティア活動 ~ ペットボトル回収による車椅子の寄付
本校の家庭クラブの地道な取り組みが形になりました。コツコツと集めてきたペットボ
トル。資源回収の呼びかけをしながら3年がかりの取り組みでした。車いすは生徒総会時
に生徒に披露し、家庭クラブの取り組みの経過と生徒の協力に感謝の意を表すとともに、
1月にまほろば荘に寄付。少しでもお役に立てればと思います。
3
2年次生研修旅行 ~ いよいよ出発します
2月2日(火)から5日(金)まで京都・奈良・大阪方面へ研修旅行。新型インフルエ
ンザの影響でシンガポールから急遽国内となりました。京都奈良の古都が中心ですが、建
築物や仏像など世界的な芸術品ばかりです。わびさび、趣のこころなど日本的な文化も楽
しんできて欲しいと思います。
<日程>山形→大阪・京都(泊)→奈良・京都(泊)→大阪(泊)→山形
-1-
4
1月の本校のおもしろ授業です
○米粉パンケーキづくり(1月19日)
上山明新館高校との連携です。本校のグリーンライフ
選択の生徒がお邪魔しました。
今話題の粉、米粉による
パ
ンケーキづくりは楽しくそしておいしくいただきまし
た。環境科学基礎では味噌つくりを実習させていただい
ています。明新館の味噌は大変評判が良く喜ばれました。
また、本校の調理室を利用して環境科学基礎
畑で栽
培した秘伝豆で自家製の納豆も作りました。意外と簡単
にできましたよ。
パンケーキづくり
○ 高畠町との連携講座・・・・子育て理解講座4回目(発達と保育)
高畠町の助産師
田中先生のご指導で赤ちゃんの沐浴
やおしめの着脱等の模擬体験をしました。人形は本物の
赤ちゃんの体重と同じ位の重さで、人形ではあるけれど
緊張した体験でした。不安を抱かせない沐浴の仕方やそ
の後の体の手入れなど大変勉強になりました。質問にも
丁寧に答えてくれ、赤ちゃん誕生の喜び、いのちの大切
さなど改めて感じる授業でした。
○山形聾学校との合同授業(1月 22 日
本校)
本校の社会福祉基礎選択の生徒と山形聾学校高等部の生徒
9名が手話やパソコン通訳で合同授業を行いました。この日
のために、山聾の日向先生
から事前学習としての講義
をいただいたり、本校担当
者が山聾で授業をしたりし
て準備。山聾の生徒との交流を通して障害者との関わり、
コミュニケーションの大切さと難しさ、共生の社会の早期
実現などの意識を深めてくれたようです。
○地区ALT研修会(1月15日)
~英語演習
本校を会場に地区ALTの研修会がありました。本
校ALTテオ先生と岩松教諭とのコンビで英語演習に
おける研究授業を行いました。沢山のALTの先生方
がこられたので生徒は若干緊張気味。いつになく真剣
にかつ楽しく取り組んでいました。
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青おにくん倶楽部
平成22年2月号
今年の冬は大寒に雨が降ったり、立春を過ぎてから今冬最大の寒波、吹雪があったりと
変化の激しい冬と感じます。しかしながら冬を通して
みると例年にない暖冬といわれ本校のある高畠町も例
年より積雪が少ないようです。
高畠駅前で「まほろば雪咲きボタン祭り」(2月6日
~14日)が行われていました。夜の暗闇の中でろう
そくの光に照らされながら、こも(わらで編んだむし
ろ)の中で美しい花を咲かせている光景は大変幽玄な
雰囲気を醸し出していて感動的でしたのでご紹介しま
す。
◇ボタン姫伝説(「冬咲きボタン祭り」のパンフレットより)
子どもに恵まれなかった屋代の殿様と奥方が亀岡文殊様に七日間
一心不乱にお参りした。七日目の夜更け、疲れてうとうとしている
と夢の中に文殊様が現れ手に持った満開の牡丹の花で二人のの頭を
撫でられた。まもなく二人に玉のような女の子が授かり、「牡丹姫」
と名づけられた。牡丹姫は美しく聡明で気立てが良く里人からたい
そう慕われた。そして、年頃になると二井宿と竹森の殿様がお嫁に欲しいために戦いが起
こりそうになった。心を痛めた牡丹姫は文殊様にお祈りし、進む道を教えていただき二井
宿のお殿様のお嫁になり幸せに暮らした。三年後、お産のために里帰りの途中、泉岡で産
気づいてしまった牡丹姫は、子どものいのちだけは助けて欲しいと文殊様の方向に向かっ
てお祈りし息を引き取ったという。生まれた子どもは、安然大師という偉いお坊様になら
れたとの事です。泉岡の高台の明神山には牡丹姫を祀った子易明神があり、安産祈願の明
神様として多くの人に親しまれています。
○
2年次生研修旅行と新生徒会執行部によるあいさつ運動
2月2日から3泊4日の2年次生の研修旅行。朝の6
時と早い時間でしたが皆大きい鞄を抱えて期待に胸を膨
らませながら出発。京都・奈良・大阪の研修。斑鳩の里や
平安京の旅、天気にも恵まれ素晴らしい思い出になった
ことと思います。
研修旅行も終わり新生徒会執行部による挨拶運動が始
まりました。朝の寒い時間帯ですが、登校する生徒に
”おはようございます!”と元気な声をかけてくれています。改めて”当たり前のことを
やろう”と訴えている新生徒会長の阪野君、元気な生徒会を目指してみんなを先導して欲
しいと思います。
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○
トムとレネーの留学生活
たこ焼きと綿菓子つくり(2/10 本校調理室)
12月から本校で短期留学しているトムとレネー
がもうすぐ帰国(18日)します。この2ヶ月間で
日本語も大変うまくなりました。ホストファミリー
の本田さん、島津さんありがとうございました。感
謝申し上げます。学校生活以外でも日本のカルチャ
ー体験をたくさんさせていただきました。お茶や和
服の着付け体験、デズニーランド等々。また、国際
交流協会からもハートフルコンサート(2/11 ひろす
け記念館)に招待を受け楽しんできたようです。本校では日本語の勉強や食文化体験など
に積極的でした。濱田先生と齋藤亜佳音先生指導による綿菓子やたこ焼きづくりも。本校
職員もお裾分けに預かりました。チーズ入りの洋風たこ焼きなど大変おいしくいただきま
した。
○
3年次生への子育て支援講座
3年次生は高校生最後の試験も終わり自由登校になっています。1週間に一度の登校日
以外は、学校の図書館で勉強や部活動で後輩を指導したり、自動教習所に通ったりと卒業
後の進学や就職に備えた思い思いの生活を送っているようです。登校日には講演を聴いた
り卒業の準備・予行、HRなどを行っています。
2月12日の登校日には、町の健康福祉課主任保健師の鈴木智香子さんから「いのち-
おくりもの
母子手帳からの愛のメッセージ」のテーマでご講演をしていただきました。
ビデオを見た後、いのちの大切さ、子育てするために大切なことなどを改めて感じ、生を
受けたことへの感謝、育ててくれた両親をはじめとする周囲への感謝の念を深くしたよう
でした。
3年次生は3月1日で卒業です。残り少ない高校生活、1日1日を大切にして過ごして
欲しいと思います。
○
1年次生
産業社会と人間発表会
クラス予選会(2/12)
総合学科の最も大切な科目に「産業社会と人間」が
あります。ハート力、キャッチ力、アピール力、チャ
レンジ力をつける本校キャリア教育の基本科目。今年
一年間の学習や体験で何を学びどんなことに気づいた
かなどを発表していました。クラス予選会を通ったも
のは 19 日に全体の発表会に出場します。
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