愛知県と宮城県の比較 1415118 1. はじめに 私は17年間愛知県に住んでいた。今年の4月から3ヶ月間宮城県に住んでいて、気候や方 言など愛知県とは違うと感じたことがいくつかある。今まで当たり前だと思っていたこと が当たり前ではなくなった。そこで、同じ日本でも中部地方の愛知県と東北地方の宮城県 ではどのような場面で違いが見られるのか比較をした。 2. 気温の差 3ヶ月間住んでいて1番辛く感じたのが気温の差である。愛知県の場合5月中旬から暑く なってくるので、この時期から半袖で生活するのが当たり前である。宮城県では6月でも 寒く、7月になってようやく暑くなってきて半袖で生活できるようになった。しかし6月に 私が寒いと感じていても他の人はちょうど良い気温だと言っていたので、愛知県民と宮城 県民では体感温度が少し違うのだと思う。 天気予報を見ると毎日5度以上の気温差があり、差が大きいときは10度くらいの気温差 がある。やはり中部地方と東北地方では気温の差が激しいのだ。 3. 方言 よく友達と話していて言葉が通じないことを指摘されることがある。愛知県では全く聞 いたことのない言葉を普通に使っていたり、私が話している言葉が通じないことも多々あ る。その他にも話し言葉の文末やイントネーションの違いがあることも発見した。 例を挙げると、相手の意見に同意した時に「だよね!」と言うのを、宮城県民は「だか 1 ら∼」と言う。そのように言われても「だから何?」と愛知県民は聞き返すだろう。逆に 愛知県でしか使わない言葉の例を挙げると、「∼したんだけど、」というのを「∼したじ ゃんね、」と言う。この言葉は宮城県民にとって疑問系に聞こえるようだ。そのためこの 言葉を使った後聞き直されることがよくあった。 4. まとめ 同じ日本でも、愛知県と宮城県にはさまざな場面で違いが見られる。先ほど気温の差と 方言の違いについて例を挙げたが、これからずっと宮城県で生活していくうちにもっとた くさんの違いが見つかってくるだろう。きっとすぐにはこちらの生活に慣れないと思う。 しかし少しずつでも宮城県の気温にも慣れていきたいし、言葉が通じない、指摘される、 というようなことを減らしていき、みんなと同じ宮城県民になりたいと思う。 2
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