● 温室効果ガス排出量 第1計画期間の目標値を達成 東京都の「温室効果ガス排出量削減義務と排出量取引制度」により、第1計画期間(2010年度から20 14年度)における各年度の排出量を、 基準排出量 7,785t-CO2/年に対して8%削減(目標値:年平均 7,163t-CO2) しなければなりませんでした。 初年度に当たる2010年度の排出量は 7,801t-CO2 であり、目標値に対し 638t-CO2 (8.91%)増加したもの の、東日本大震災の電力不足の影響が大きい2011年度は 6,868 t-CO2 (4.12%の減)となりました。その後、 震災後の省エネルギー意識の向上と定着、及び改修工事による建物の省エネ化等により、各年度とも目標値を 達成し、2014年度の排出量は 6,175t-CO2 となり、目標値に対し 988t-CO2 (11.79%)の減となっています。 これらの結果、第1計画期間全体において、5年間の削減目標値である 3,110t-CO2 を超える 4,583t-CO2 を削 減することができました。 また、建物1㎡あたりの排出量の原単位は、前年度比 3.6kg-CO2/㎡削減の 45.4 kg-CO2/㎡となっています。 なお第2計画期間(2015年度から2019年度)は削減目標が17%となるために、更なる省エネルギ ー対策等排出量削減へ向けた取組が必要となります。 目標値 9,000 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 6,886 6,612 6,175 59.0 2010年度 51.2 51.0 49.0 2011年度 2012年度 2013年度 温室効果ガス排出量 ※ ※1 7,801 6,868 折れ線グラフは建物延べ床面積当たりの温室効果ガス (原単位)を表しています。 7,163t-CO2 45.4 2014年度 原単位 100.0 ※ 90.0 80.0 70.0 60.0 50.0 40.0 30.0 20.0 10.0 0.0 原単位(kg-CO2/㎡) 排出量(t-CO2) 温室効果ガス排出量
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