P14. P19. P21、22.

P14.
1.
貧し(形容詞
シク活用)
き
奇なり(形容動詞
ナリ型)
富む(動詞
マ行四段)
あり(動詞
ラ行變格)
2.
消ゆ(動詞 ヤ行下二段)
恥づ(動詞 ダ行上二段)
見捨つ(動詞 タ行下二段)
晴れがまし(形容詞 シク活用)
をり、 いますがり
暗然たり(形容動詞 タリ型)
暑し(形容詞 ク活用)
異なり(形容動詞 ナリ型)
3.
4.
5.
6.
よむ なやむ
あやしむ
ほろぶ 散り過ぐ
をしふ
未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
あそば(ず) 遊び(て) あそぶ(らむ) あそべ(ば)
①長い爪で目玉をつかみつぶしてやろう。
語り伝ふ
全うす
②春が来ると雁が帰ってゆく声が聞こえる。
③狂人のまねだといって大通りを走ったならば、狂人にほかならない。
P19.
1.
基本形
語幹
未然
連用
終止
連体
已然
命令
行
流す
流
さ
し
す
す
せ
せ
サ
分かつ
分か
た
ち
つ
つ
て
て
タ
祝ふ
祝
は
ひ
ふ
ふ
へ
へ
ハ
沈む
沈
ま
み
む
む
め
め
マ
柔らぐ
柔ら
が
ぎ
ぐ
ぐ
げ
げ
ガ
まねぶ
まね
ば
び
ぶ
ぶ
べ
べ
バ
2.①残れ:ラ行四段已然
③惜しま:マ行四段未然。
⑤笑ふ:ハ行四段連体
②臨み:マ行四段連用。
来たれ:ラ行四段已然
⑥知る:ラ行四段連体
立つ:タ行四段終止
④いたはれ:ラ行四段命令
P21、22.
1.
試みる
基本形
語幹
未然
連用
終止
連体
已然
命令
行
文語
試みる
試み
み
み
みる
みる
みれ
みよ
マ
口語
試みる
試み
み
み
みる
みる
みれ
みろ、 マ
みよ
死ぬ
2.①見れ:マ行上一段已然形
③着よ:カ行上一段命令形
⑤居る:ワ行上一段連体形。
3.①居
②用ゐる
③似
②似:ナ行上一段未然形
④射る:ヤ行上一段終止形
居:ワ行上一段連用形。
④干
⑤煮
⑥顧みれ
P25.
1.①四段
⑥上一段
2.
②下二段
⑦下二段
③上二段
⑧上二段
④上二段
⑨下二段
⑤四段
⑩下二段
基本形
語幹
未然
連用
終止
連体
已然
命令
行
恥づ
恥
ぢ
ぢ
づ
づる
づれ
づよ
自ダ上二
捨つ
捨
て
て
つ
つる
つれ
てよ
他タ下一
経
経
へ
へ
ふ
ふる
ふれ
へよ
自ハ下二
出づ
出
で
で
づ
づる
づれ
でよ
自ダ下一
3.①まうで:自ダ下二連用形
②わぶる:自バ上二連体形
③荒るれ:自ラ下二已然形。 なぎ:自ガ上二連用形
4.①月の出でたらむ夜は見おこせ給へ
②かやうにて御心をたがひに慰め給ふほどに
③火の中にうちくべで焼かせ給ふに、めらめらと焼けぬ。
P30.
1.
基本形
語幹
未然
連用
終止
連体
已然
命令
行
持て来
持て
こ
き
く
くる
くれ
こ(よ)
カ変
命ず
命
ぜ
じ
ず
ずる
ずれ
ぜよ
ザ変
2.①来:こ(命令) ②まうで来:まうでこ(未然) ③追ひ来:おひく(終止)
3.①ある:自ラ変連体形。 来:自カ変連用形。 する:自他サ変連体形
②あら:自ラ変未然形。 去ぬる:自ナ変連体形
③死に:自ナ変連用形。 あり:自ラ変終止形
4.①はべり:自ラ変終止型
②ずんじ:他サ変連用形。 返しえし(只有し而已):自他サ変連用形
③する:自他サ変連体形。
④興ずれ:自サ変已然形。
来る:自カ変連体形
P35、36.
1.ア行の動詞は「得」「心得」「所得」三語だけで、だから、植うはワ行下二段動詞である。
2.①心得:自ア下二
②尋ぬれ:他ナ下二
③悔い:自ャ上二
3.①摘んだる:撥音便、摘みたる
②急いで:イ音便、急ぎて
③笑つて:促音便、笑いて
④笑うて:ウ音便、笑ひて
⑤飲んで:撥音便、飲みて
⑥飲うで:ウ音便、飲みて
4.①進んだる⇒進みたる
②おぼいて⇒おぼして
③あめる⇒あんめる
5.①はべり。 訳:酔ったことはありません。
②はべり。 訳:心が劣っているとは思いません。
③給ふ。
訳:悲しくお泣きになる。
④給ふ。
訳:お酒をお与えになり、ご褒美の品をお与えになろうとして。
⑤申す。
訳:老人が申し上げようと思っていること。
⑥申す。
訳:良い考えをお教えしましょう。
P36、37.
(総合演習)
1.①四段
お
②老ゆ
う
上一段
下一段
く
むく
う
す
悔ゆ
上二段 下二段
ラ変
サ変
カ変
ナ変。
報ゆ
③植う 飢う 据う
2.略
3.①拝みて:他マ四連用形。
心得て:自ア下二連用形。
帰り:自ラ四連用形
ゐ
②盗みて:他マ四連用形。 率て:他ワ上一連用形。
行く:自カ四連体形
からめ:他マ下二未然形
③動き:自カ四連用形。
破るる:自ラ下二連体形。 をれば:自ラ変已然形
拉げ:自ガ下二連用形。 走り出づれば:自ダ下二已然形。
割れ:自ラ下二連用形。 裂く:他カ四終止形。
④おはする:自サ変連体形。
し給へば:他ハ四已然形。
出で:自ダ下二連用形。
おはします:自サ四終止形(也可看作いで+補助動詞おはします)
⑤聞きつけて:他カ下二連用形。
告げ:他カ下二連用形。
まどひ:自ハ四連用形。
来たり:自ラ四連用形。
死に:自ナ変連用形。
こもり:自ラ四連用形。
居り:自ラ変連用形(也可看作こもり+補助動詞居り)
P40.
1.①ク活用
②シク活用
③ク活用
④シク活用
⑤シク活用
⑥シク活用
⑦ク活用
⑧シク活用
2.①近けれ。 乏しから
②濃き。 薄き
③白く。
をかしけれ(前有こそ故使用未然形)
④おもしろ。 ⑤空き。 苦しかり。
3.①くまなう:ウ音便。くまなく
②太う:ウ音便。太く
③口惜しかなれ:撥音便。口惜しかるなれ
4.①夜を寒み:夜が寒いので。
被修飾語:初霜
②命を惜しみ:命が惜しいので。
被修飾語:玉藻刈り食む
P43.
1.①のどかなり
④清らなり
⑤仄かなり
2.①朦朧と:タリ活用連用形
②まれなり:ナリ活用終止形
③愚かなる:ナリ活用連体形
④艶に:ナリ活用連用形
⑤花やかに:ナリ活用連用形 うれしげなる:ナリ活用連体形
あはれなれ:ナリ活用已然形
3.①きららか。 花やかなる。 訳:夜はきらきら輝いて、美しい装束が一層よい。
②無下。
訳:随分ひどいことをもおっしゃるものだなあ。
③げ。
訳:おそばにいる人もさびしい様子でいらっしゃるでしょう。
④不思議。 訳:不思議だな、風向きが変わっていますね。
P49.
1.①れ:可能、未然形
②れ:受身、連用形
③れよ:尊敬、命令形
④らる:自発、終止形
⑤らる:尊敬、終止形
2.①入れられず
訳:胸がつまって水も喉へ入れられません。
②褒めらるる婿
訳:めったにないものは、舅に褒められる婿です。
③頼まるれ
訳:東国の人こそ、言ったことが信頼できる。
④おごりせられし
訳:私の本能として、自然に得意になります。
3.①られ
②るる
③られ
④るる
P52.
1.①せ:使役、未然形
②せ:尊敬、連用形
③させ:尊敬、連用形
④しむる:使役、連体形
⑤せ:使役+尊敬、連体形。
2.①馬の腹射させて
訳:馬の腹を射させて退去する。
②流させ給ふ
訳:涙をお流しになる。
③弾かせ給ふ
訳:人々にお弾かせになる。
④興ぜさせおはしましつ
訳:おもしろみを感じていらっしゃいました。
P54.
1.①つつみ給はず:連用形
②改めぬ:連体形
③思はれずば:未然形
④やまざりける:連用形
⑤ならねば:已然形
2.①ぬ
訳:閉めない人は、たいへん憎いことだ。
②ず
訳:女は髪も垂れさげなかった。
③ね
訳:右近さえも尋ねないので、・・・。
④ず
訳:花の満開のことを告げないのかな。