自然災害に関する調査 - 大成建設ハウジング

News Release
2015 年 7 月 22 日
コード No.1507-1
一戸建てに住む、全国の 20 歳~69 歳男女 500 人に聞いた
~自然災害に関する調査~
怖いと思う自然災害は「地震」96.4%で最多
自然災害対策の情報収集は 20 代よりも 40 代~60 代がインターネットを活用
大成建設ハウジング株式会社 (本社:東京都新宿区、代表取締役社長:平島 信一)は、2015 年
6 月 19 日(金)~2015 年 6 月 22 日(月)の 4 日間で、一戸建てに住む、全国の 20 歳~69 歳男女
500 人に「自然災害に関する調査」を実施いたしました。
【調査の背景】
自然災害大国といわれる日本。最近では、神奈川県の箱根山で火山性地震が発生した他、地球温
暖化の影響で強い台風や集中豪雨などが急激に増加しています。自然災害が発生することで、自分
や家族の身の危険はもちろん、家の被害やライフラインの停止、交通機関の混乱など、様々な悪影響
を及ぼします。今後、自然災害が増える可能性がある中、自然災害に対して、一戸建てに住む方はど
のような感情を抱いているのでしょうか。大成建設ハウジングでは、今後の家づくりに活かすため、意識
調査を実施いたしました。
【調査概要】
1.調査の対象:一戸建てに住む全国の 20 歳~69 歳男女
2.有効回答数:500 人(20 代・30 代・40 代・50 代・60 代:各 100 人)
3.調査実施日:2015 年 6 月 19 日(金)~2015 年 6 月 22 日(月)
【自然災害に関する調査 設問一覧】
Q1. あなたは日本国内における自然災害が年々増えていると思いますか。
Q2-1. あなたが怖いと思う自然災害をお答えください。
Q2-2. あなたが最も怖いと思う自然災害をお答えください。
Q3-1. あなたの身近で自然災害が起こった際に、不安に思うことをお答えください。
Q3-2. あなたの身近で自然災害が起こった際に、最も不安に思うことをお答えください。
Q4. あなたの身近で自然災害が起こった際に、あなたがお住まいの家で不安に思うことをお答えください。
Q5. あなたの身近で自然災害が起こった際に、周りの家に対して不安に思うことをお答えください。
Q6. あなたは自然災害への対策を行っていますか。
Q7. あなたが自然対策を行っていない理由をお答えください。
Q8. あなたが自然災害対策に関する情報を得るための手段をお答えください。
【調査結果概要】
一戸建てに住む 500 人のうち、怖いと思う自然災害は、
「地震」が最も多い回答となりまし
た。年代別では、50 代・60 代の 99.0%が「地震」と回答し、他の自然災害と比べて地震
が怖いと感じていることが分かりました。しかし、75.0%の方が自然災害対策を行っていな
いことも判明し、自然災害対策を行っていない理由については、「対策方法が分からないから」が
最も多い回答となりました。自然災害対策に関する情報を得るための手段は、第 1 位「テレビ」、第
2 位「インターネットで検索」、第 3 位「新聞」という結果となっています。「インターネットで検索」の回
答を年代別でみると、20 代よりも 40 代~60 代がインターネットを活用していることが判明しました。
1/6
【調査結果データ】
Q1. あなたは日本国内における自然災害が年々増えていると思いますか。(n=500
※「思う」=「とても思う」+「まあまあ思う」
※「思わない」=「あまり思わない」+「全く思わない」
単数回答)
日本国内における自然災害が年々増えているかを年代別でお聞きしたところ、60 代が「思う」
94.0%に対し、20 代は「思う」75.0%と差が出る結果となりました。年代が上がるにつれて、自然
災害への関心が強くなる傾向があるようです。
Q2-1. あなたが怖いと思う自然災害をお答えください。(n=500 複数回答)
Q2-2. あなたが最も怖いと思う自然災害をお答えください。(n=500 単数回答)
【怖いと思う自然災害
TOP5】
【最も怖いと思う自然災害
TOP5】
怖いと思う自然災害と、その中で最も怖いと思う自然災害をお聞きしました。怖いと思う自然災
「火災」69.2%、
「台風」65.8%がトップ 3 という結果となりました。
害は、全体で「地震」96.4%、
年代別でみると 50 代・60 代の 99.0%が「地震」と回答し、他の自然災害と比べて地震が怖いと
感じていることが分かります。また、その中で最も怖いと思う自然災害でも「地震」76.2%が最も
多い回答となりました。年代別でみても、20 代の 7 割以上が「地震」が最も怖いと回答していま
す。
2/6
Q3-1. あなたの身近で自然災害が起こった際に、不安に思うことをお答えください。
(n=500 複数回
答)
Q3-2. あなたの身近で自然災害が起こった際に、最も不安に思うことをお答えください。
(n=500 単
数回答)
【不安に思うこと】
【最も不安に思うこと】
身近で自然災害が起こった際に、不安に思うことと、その中で最も不安に思うことをお聞きしま
した。不安に思うことは、
「家族の安否」88.0%、
「身の危険」79.0%、「家の倒壊」71.6%と上位 3
つが 7 割を超える結果となりました。また、その中で最も不安に思うことでも「家族の安否」60.8%
が最多でした。自然災害が発生した際に、自分の身の危険よりも家族の安否を不安に思う方が多
いことが分かりました。
Q4. あなたの身近で自然災害が起こった際に、あなたがお住まいの家で不安に思うことをお答えくだ
さい。(n=500 複数回答)
身近で自然災害が起こった際に、お住まいの家で不安に思うことをお聞きしたところ、最も多か
った回答である「耐震性」が 76.8%を占めました。次いで、「ライフライン(電気・ガス・水道)
の停止」53.6%、
「耐火性」45.0%、あまり差をつけず、「耐久性」43.6%の順となりました。Q2.で
「地震」が最も怖いという結果から、耐火性や耐久性よりも耐震性を不安に思う方が多いことが
分かります。
3/6
Q5. あなたの身近で自然災害が起こった際に、周りの家に対して不安に思うことをお答えください。
(n=500 複数回答)
身近で自然災害が起こった際に、周りの家に対して不安に思うことをお聞きしました。トップ 2
の結果は「家の倒壊・破損による自宅への二次災害」75.6%、あまり差をつけず、「家の火災によ
る自宅への二次災害」72.0%となり、
「家の倒壊・破損」・「火災」が不安要素として強いことが分
かりました。また、最近話題となっている空き家の増加問題では、2015 年 5 月 26 日に「空家等
対策の推進に関する特別措置法」が施行されるほど深刻となっています。今回の調査では 5 人に
1 人が「近隣の空き家による自宅への二次災害」を不安視していることが判明しました。
Q6. あなたは自然災害への対策を行っていますか。(n=500
単数回答)
自然災害対策を行っているかをお聞きしたところ、75.0%の方が「自然災害対策を行っていない」
ということが分かりました。自然災害は、時として想像をはるかに超える力で襲ってくる可能性
があります。自然災害による被害をできるだけ少なくするためには、自分の家の安全対策をする
と共に、地震や台風などに遭遇したときの身の安全の守り方を知っておくことが必要なのではな
いでしょうか。
4/6
Q7. あなたが自然対策を行っていない理由をお答えください。
(n=375
※Q6. 「いいえ」と回答した方への設問
複数回答)
Q6.で自然災害対策を行っていないと回答した方に対し、自然災害対策を行っていない理由をお聞
きしたところ、
「対策方法が分からないから」62.7%が最も多い回答となりました。メディアの情
報や自然災害対策のプロフェッショナルからの情報発信を更に積極的に行うことも重要だと考え
ます。また、「お金がかかるから」44.5%も上位にランクインしています。
Q8. あなたが自然災害対策に関する情報を得るための手段をお答えください。(n=500
複数回答)
自然災害対策に関する情報を得るための手段をお聞きしたところ、全体では第 1 位「テレビ」88.4%、
第 2 位「インターネットで検索」57.6%、第 3 位「新聞」43.4%という結果となりました。また、
「インターネットで検索」の回答を年代別でみると、20 代が 55.0%に対し、40 代が 58.0%、50
代が 68.0%、60 代が 59.0%と 20 代よりも 40 代~60 代の方がインターネットを活用しているこ
とが判明し、年代問わず、インターネットで情報を得ていることが分かりました。
5/6
【その他調査結果データについて】
本リリースの他、下記調査データもございますので、
ご興味がございましたら、下記お問い合わせ先までご連絡いただきますようお願いいたします。
【本リリース以外の調査データ一覧】
・自分の家が被害を受けそうだと思う自然災害
・行っている自然災害対策
・自然災害を意識する瞬間
・
「スーパー台風」の認知度
・身近でスーパー台風が起こった場合の自宅に対する不安度
・自然災害対策として、現在お住まいの家をリフォームしたいと思う箇所
・自然災害対策として求める家
《本件に関するお問い合わせ先》
大成建設ハウジング株式会社
コーポレート統括部総務・広報部 広報グループ
〒163-1019 東京都新宿区西新宿 3-7-1 新宿パークタワー19 階
TEL: 03-5339-8026
FAX: 03-5323-2480
E-mail: [email protected] (浅野)
E-mail: [email protected] (小薗)
6/6